火曜日のドル円は、朝の9時台に150円を突破すると、そのままゆっくり上昇し続け、日付が変わる少し前に150.68円の高値をつけています。

そこからは下落に転じ、引け寸前には150.31円の安値をつけました。ただ150円より上で日足の終値が確定していることを見ても、上昇の勢いはまだ失われていないと考えて良いでしょう。

本日のドル円も前日と似たような流れで、朝から上昇トレンドになっています。14時30分ごろの時点で、150.60円前後で推移しています。

本日は23時15分にパウエルFRB議長の会見がありますが、今の時点で、12月の次回FOMCでは利上げ見送りの予想が多数派となっています。来年以降の米国の金融政策について、何らかのヒントがあるのかに注目が集まります。