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相場レポート

FXONのテクニカルアナリストが、直近の為替マーケットの動きについて、世界のニュースや経済活動を元に、コラム形式で相場レポートを配信しています。トレードの参考にご覧ください。


2023.01.10
昨日9日のドル円日足は、実体の短い上下にヒゲのある陰線を形成。日本が祝日で東京時間の値動きはあまりなく、更にロンドン時間以降も方向性は出ませんでした。131円台での取引が続く中で一時132円台に乗りましたが、最終的に131.88円で取引を終えています。
2023.01.09
米雇用統計発表日の前取引日6日のドル円日足は、上ヒゲの長い陰線を形成しました。米雇用統計までは上昇し、雇用統計発表直後に134.77円まで上昇したものの、雇用統計発表で材料出尽くしとなり下落が進展。最終的に132.13円で取引を終えました。なお、1日の値幅は2.5円を超える大きな値動きが生じています。
2023.01.06
昨日5日のドル円日足は上下にヒゲのある陽線を形成。一昨日4日の急騰を受け東京時間は下落しましたが、NY時間の前半に上昇することになりました。ただしNY時間の後半は下落し、最終的に133.39円で取引を終えています。
2023.01.05
昨日4日のドル円日足は下ヒゲの長い陽線を形成。東京時間に130円を割れましたが、130円割れを契機に反発がスタートすることに。ロンドン時間以降は上昇が続き、132.60円で取引を終了しています。2.5円以上の値動きとなり、取引参加者が本格復帰する前の為替市場で、投機筋の仕掛け的な値動きを見せました。
2023.01.04
昨日3日のドル円日足は、下ヒゲの長い陽線を形成。参加者が戻っていない東京時間に急落し、節目価格130円を割れて直近安値を更新しました。しかし投機筋の仕掛けと見られる下落であり、ロンドン時間以降は反発。最終的に130.99円で取引を終えました。
2022.12.30
昨日29日のドル円日足は長い陰線を形成。一昨日28日の陽線をカバーする陰線となり、下落圧力の強い1日となりました。1日の変動幅は約1.5円であり、20日の急落以来の高い変動幅となりました。なお、133.00円で取引を終え、133円を維持する形となっています。
2022.12.29
昨日28日のドル円日足は長めの陽線を形成。1日の値幅が1円を超え、また4営業日続けての上昇となりました。20日の急落後の巻き戻しが、休み明けの欧米勢の市場復帰後も続き134.45円で取引を終了。135円が意識されつつあります。
2022.12.28
昨日27日のドル円日足は短い陽線を形成。年末モードの東京時間、祝日のロンドン時間は値動きが停滞しました。しかしNY時間が近付くにつれ上昇し、一昨日26日の高値133.19円を上方ブレイクし133.45円で取引を終了。22日を除くと、静かな値動きながら4営業日続けて上昇しています。
2022.12.27
前取引日26日は欧米のほとんどの市場が休場となり、為替市場も開店休業状態。ドル円日足は実体の短い陽線となりましたが、FX会社のスプレッドも終日広く、取引には適さない一日となりました。ただし、20日の日銀の実質的な利上げ発表による急落後のジリ高が継続中です。
2022.12.26
前取引日23日の日足は陽線を形成。しかし20日の急落後の本格的な戻しには至らず、132.76円で取引を終え急落後のレンジが継続中です。なお、クリスマスの祝日を前に値動きは限定的となり、ドル円の1日の値幅は約1円に留まりました。
2022.12.23
昨日22日のドル円日足は、実体が短く下ヒゲの長い陰線となりました。欧米のクリスマス休暇が近付く中で、取引自体が減少しており、値動きも約1円で限定的。米四半期GDPが市場予想を上回り、ポジティブサプライズで上昇したものの、上昇は一時的となり最終的に132.31円で取引を終えました。
2022.12.22
昨日21日のドル円日足は実体が短い陽線を形成。一昨日20日は日銀による実質的な利上げを受けて6円以上も下落しましたが、約1円幅の反発に留まっています。昨日は米長期金利の上昇や米株式市場の急反発などもありましたが、ドル円上昇の後押しとしては力不足となりました。
2022.12.21
昨日20日のドル円日足は、大幅な陰線を形成。日銀による実質的な利上げ発表を契機に急落しています。更にロンドン時間以降もジリ安が継続し、1日の値幅は約6.9円となる大幅安。それでも節目の130円は下回らず、最終的に131.69円で取引を終えました。
2022.12.20
昨日19日のドル円日足は短い陽線を形成。週明け月曜日で大きなイベントのない中で、15日の急落に対する反発が16日同様続きました。大人しい値動きながら1日の値幅は約1.4円であり、相応の値動きが生じています。最終的に136.89円で取引を終えています。
2022.12.19
前取引日16日のドル円日足は、陰線を形成。15日の3円近い上昇に対し、概ね半値戻しを達成しました。ただし、12月の133~138円台でのレンジ取引が継続。年初来高値と直近安値のフィボナッチ・リトレースメント23.6%(137.9円台)と、200EMA(135円付近)に挟まれて値動きが取れない状態です。
2022.12.16
昨日15日のドル円日足は長い陽線を形成しました。一昨日14日のFOMC後の乱高下で一時200EMA(200日移動平均線)を割れましたが、その後に反発しており、昨日の上昇と合わせてドル円は200EMAで反発する形となっています。それでも昨日は約3円の上昇を見せて、137.79円で取引を終えました。
2022.12.15
昨日14日のドル円日足は、実体が短く下ヒゲの長い陰線を形成。日本時間15日早朝の、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見待ちとなりましたが、トレンドは生じませんでした。最終的に135.48円で取引を終えています。FOMCは来年の利下げは織り込まずタカ派的な見通しが示されました。
2022.12.14
昨日13日のドル円日足は、長い陽線を形成しました。ただし昨日は米11月消費者物価指数(CPI)待ちの1日。結果は市場予想を下回る数字となり、137円台半ばから134.6円台まで急落しました。その後は若干の反発を見せて、135.59円で取引を終えています。ただしCPI発表後に空いた窓は埋まっていません。
2022.12.14
昨日12日のドル円日足は、陽線を形成して取引を終了。約1円の上昇を見せて、137.65円で取引を終えました。米11月消費者物価指数(CPI)、FOMCという大きなイベントを翌日以降に控え、先週末9日晩に生じた反発が週明けも続く形となりました。
2022.12.12
前取引日9日のドル円日足は、下ヒゲの長い実体の短い陰線となりました。東京時間からロンドン時間は下落が続いたものの、米・11月卸売物価指数の発表を機に急騰。当日の下落分を一気に取り返す上昇を見せました。日足の始値と終値はほぼ変わらず、"往って来い"の一日となり136.57円で取引を終えました。

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