海外FXは本当に儲かる?国内FXとの違いや上達のステップを紹介
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結論として、海外FXで儲けることは可能です。海外FXは、学歴や職歴などは一切関係なく、誰でも稼げるチャンスがある分野といえます。しかし、簡単に儲けられる世界ではありません。海外FXで儲けるためには、正しい知識と継続的な努力が必要です。
この記事では、個人トレーダーがどのような成績を残しているかや、海外FXと国内FXの違いを紹介します。また、初心者が稼げるようになるまでのステップも解説します。
一般的な個人トレーダーの取引成績
FXが儲かるかどうかを確認するにあたって、フランスの金融市場監督機関(Autorité des Marchés Financiers, AMF)によって行われた研究の結果を見てみましょう。
この研究は14,799人のアクティブクライアントを対象として、4年間にわたる取引データを元に分析したものです。ここではその中から次の4つの点を取り上げていきます。
FXでは通貨を売ったり買ったりし、差益を得ることを狙います。安く買って高く売ること、高く売って安く買うことが基本です。FXの特徴に「レバレッジ」があります。例えば100倍のレバレッジをかけると、取引資金の100倍の数量を取引できます。取引する数量を大きくできるため、リスクとリターンも増大させられます。高いレバレッジのおかげで、株式投資などよりも小資金から始めやすいでしょう。
89%のトレーダーは4年間の損益がマイナス
この報告書によれば、4年間の損益がマイナスのトレーダーは全体の89%です。詳細は以下の通りです。
期間 | 損益がマイナスの人の割合 |
2009年 | 84.2% |
2010年 | 84.2% |
2011年 | 83.8% |
2012年 | 84.2% |
2013年 | 83.3% |
4年間累計*1 | 89.4% |
期間 | 損益がマイナスの人の割合 |
2009年 | 84.2% |
2010年 | 84.2% |
2011年 | 83.8% |
2012年 | 84.2% |
2013年 | 83.3% |
4年間累計*1 | 89.4% |
*1本調査は2009年から2013年にかけての5年間を対象としていますが、実際に分析されたデータは4年分です。フランス当局からのデータ提出要求に対して、一部の業者が直ちに応じられなかったことが理由です。
年間成績がマイナスのトレーダーは、どの年も全体の84%前後です。
4年間の累計で見た場合、損益がマイナスになった人は89.4%となっています。なお、4年間の累計の損失額は、より具体的には以下の通りでした(日本円表記は1ユーロ = 122.2円で計算)。
- 平均損失額:10,887ユーロ(約1,331,000円)
- 損失の中央値:1,843ユーロ(約225,000円)
これらを見ると、FXが簡単に稼げる世界でないことが分かります。
経験年数が長くなっても成績は大きく向上しない
次は、トレードの経験年数と成績との関係について確認していきます。
フランスの金融市場監督機関は、1,881人のトレーダーを選出し、彼らの2009年から2012年までの成績を調べています。以下の表は、その調査の結果です。
期間 | 損益がマイナスの人の割合 |
2009年のみ | 82.51% |
2009年~2010年 | 85.49% |
2009年~2011年 | 85.06% |
2009年~2012年 | 87.56% |
期間 | 損益がマイナスの人の割合 |
2009年のみ | 82.51% |
2009年~2010年 | 85.49% |
2009年~2011年 | 85.06% |
2009年~2012年 | 87.56% |
期間 | 平均損益 |
2009年のみ | - 4,989ユーロ |
2009年~2010年 | - 10,183ユーロ |
2009年~2011年 | - 16,386ユーロ |
2009年~2012年 | - 26,745ユーロ |
期間 | 平均損益 |
2009年のみ | - 4,989ユーロ |
2009年~2010年 | - 10,183ユーロ |
2009年~2011年 | - 16,386ユーロ |
2009年~2012年 | - 26,745ユーロ |
どの期間を見ても損失を出したトレーダーの割合は80%を超えており、取引の経験年数が長くなったことによる改善は見られません。
単に経験を積めばトレードスキルが高まるというわけではないようです。
たくさん取引する人ほど損失が大きい傾向がある
またこの報告書では、取引回数や平均の取引数量が多いトレーダーほど、損失が大きい傾向にあることが示されています。
以下のグラフは、4年間の取引回数と累計損益の関係を表しています。
上図中で青線に囲まれている部分からは、4年間に250回以上の取引をした人が全体の52%を占めており、彼らの平均的な累計損益が18,741ユーロの赤字であったことが分かります。
また次のグラフは、1トレードあたりの取引数量と累計損益関係を示しています。こちらも4年間の取引データを元にしたものです。
上図中で青線に囲まれている部分は、1トレードあたりの平均取引数量が1万ユーロ以上の人が、全体の62%を占めていたことを表しています。また、彼らの累計損益の平均値が14,876ユーロの赤字であったことを意味しています。
上記の2つのグラフから、たくさん取引をしている人ほど、大きな損失を出していることが分かります。
あまり取引をしない人も損失を出している
また、取引回数が少なく取引数量が小さいトレーダーも損失を出しているということも示されています。
次のグラフは、4年間の累計取引数量と累計損益の関係を表しています。
あまり取引をしていないトレーダーが出した損失は、取引数量が大きいトレーダーと比較すると少額です。しかし、利益を残せているというわけではなく、損失を出すスピードに差があるだけと捉えることができます。
ここまでの内容を踏まえて、トレードのスキルを身につけるまでは、最初のうちは何をやっても資金が減るという前提で取り組んだほうが良いでしょう。やみくもに取引回数や取引数量を増やしても資金が減るスピードが上がるだけと考えることができます。まずは、デモ取引や小さな数量での取引を通して、経験を積むことに注力することが重要だと考えることができそうです。
ただし、本調査では長期間取引を続けるだけでは成績が改善しないことが示されています。FXで稼げるようになるには、ただただ取引を続けるのではなく、意義のある経験を積むことが重要だといえます。
国内FXと海外FXではどちらのほうが稼ぎやすい?
国内FXと海外FXでは、それぞれにメリットデメリットが存在します。どちらのほうが稼ぎやすいかは、個人の資金量や投資スタイル、重視するポイントによって異なります。
例えば、以下のような人には国内FXのほうが適する可能性があります。
- 取引資金が豊富で、預けた資金の安全性を重視する人
- FXで大きな利益が出すことができ、税金を抑えたい人
- スキャルピングなどがメインで、取引コストを抑えたい人
国内FXを使うメリットとして、日本の規制によって守ってもらえることが挙げられます。例えば、ユーザーが国内FX業者に預けた資金は、信託保全という安全性の高い仕組みで管理されます。
また、FXで上げた利益にかかる税金が安くなりやすいこともメリットです。さらに、注文するたびに生じる取引コスト(スプレッド、手数料)が安い傾向にある点も魅力で、これは特に、短期的な売買を繰り返す人にとってうれしいポイントでしょう。
一方で、国内FXの最大レバレッジは25倍となっています。海外FXと比較して低く、資金が少ない人にとっては大きく稼ぎづらい環境といえます。
なお、国内FXと海外FXのどちらかに絞る必要はありません。例えば、資金が少ない間は海外FXで資金を増やし、その後、増やした資金を元に十分な利益を挙げられるようになったら、国内FXに移行するという使い方ができます。また、国内FXでは手堅い運用をして、海外FXではハイリスク・ハイリターンな取引をするという使い分けも考えられます。
他方、以下のような人は海外FXを使うほうが良い可能性があるでしょう。
- 少額でハイリスクハイリターンなトレードに挑戦したい
- 小資金でトレードの練習をしたい
- ボーナスを活用して大きく稼ぎたい
- 仮想通貨(暗号資産)や株価指数なども取引したい
海外FXの主なメリットは、数百倍を超えるレバレッジが使えることです。高いレバレッジを取引口座に設定することで、取引するために用意すべき証拠金額を抑えられます。これにより、小資金からでも大きなポジションを持つことができます。
また、取引資金として使えるボーナスがもらえるケースがあること、取引口座残高が赤字になっても赤字分の入金が不要なことも特徴です。これらを踏まえると、取引に使える資金が少ない場合、海外FXのほうが稼ぎやすい可能性があるでしょう。
さらに、取引できる銘柄が豊富な傾向にあり、国内FXよりもチャンスを広げられる可能性もあります。
しかし、海外の業者へ数百万円単位の入金をするのが怖いと感じる人や、海外FXでの税金が気になる人もいるでしょう。後述するように、資金の管理体制や税金の面では、国内FXに軍配が上がる部分が多くなっています。
国内FXと海外FXの特徴的な違い
国内FXと海外FXの主な違いを解説します。
資金の管理体制
国内FX業者は日本の金融庁によって監督されており、信託保全制度の導入が義務付けられています。
信託保全とは、第三者である信託銀行等に、顧客の資金を代わりに管理してもらう仕組みです。この体制であれば、万が一、FX業者が破綻してしまっても、顧客の資産は返却されます。
一方で、海外FX業者は日本の金融庁の管轄外です。ほとんどの場合、信託保全は義務化されておらず、採用されていません。
多くの海外FX業者は海外の金融ライセンスを取得して運営しており、顧客の資金を自社の資金と分別していますが、信託保全ほど厳密に管理されているわけではないでしょう。
信託保全の有無だけで安全性が計れるわけではないものの、海外FX業者は国内FX業者に比べて、資金の管理体制の面では劣っているといえます。
このことから、数百万円や数千万円単位の入金を行う際は国内FXや信託保全のある海外FX業者のほうが安心できると感じるかもしれません。
税金
国内FXと海外FXは、税金の面でも異なります。利益の額によっては海外FXを使うほうが税金を抑えられますが、ある程度大きい利益を出せるようになってくると、国内FXを使うほうが税負担を軽減できます。
例えば、年収500万円(給与の課税所得金額が356万円)の会社員の場合で計算してみましょう。FXで上げた利益額に対していくらの税金が発生するのかを、国内FXの場合と海外FXの場合に分けて記載します。
利益 | 国内FX | 海外FX |
100万円 | 200,000円 | 300,000円 |
300万円 | 600,000円 | 900,000円 |
500万円 | 1,000,000円 | 1,548,300円 |
1,000万円 | 2,000,000円 | 3,654,300円 |
利益 | 国内FX | 海外FX |
100万円 | 200,000円 | 300,000円 |
300万円 | 600,000円 | 900,000円 |
500万円 | 1,000,000円 | 1,548,300円 |
1,000万円 | 2,000,000円 | 3,654,300円 |
年収が500万円で、ある程度FXで稼げるならば、国内FXを利用したほうが手元に残る部分が大きくなりやすいでしょう。
ただし、ハイレバレッジを使って少額の元手でFXの練習をしたい場合や、損失リスクを受け入れてハイリターンのトレードにチャレンジしたい場合などは、海外FXのほうが適します。
理由は何であれ、海外FXを利用するならば、節税対策に取り組むことをおすすめします。ちょっとした対策により、払うべき税金を抑えられるケースも少なくないでしょう。
レバレッジ
国内FXでは日本の法令の定めにより、25倍(法人口座の場合100倍)までのレバレッジしか使えません。一方、海外FXでは日本の金融庁の規制の対象外となるため、数百倍や数千倍ものレバレッジが使えます。
数万円~数十万円程の資金で取引したい人は、海外FXを使うほうが稼ぎやすいでしょう。また、本番の環境でFXの練習をしたいという場合にも、レバレッジが高い海外FX業者を使うメリットはあります。
なお、FXONでは最大1,000倍のレバレッジをご利用頂けます。
ボーナスプログラム
一部の海外FX業者では、口座開設をするだけでボーナスがもらえたり、入金額に応じて自動でボーナスをもらえたりします。このようにして受け取ったボーナスの多くは、証拠金として利用できます。
例えば、入金額と同額のボーナスがもらえる「100%入金ボーナス」を利用した場合、5万円入金すると、入金額の100%分である5万円分のボーナスがもらえます。よって、入金分とボーナス合わせて10万円の残高で取引を行えます。
小資金で取引を行いたい人は、海外FXのボーナスをうまく活用することで稼ぎやすくなるでしょう。
一方で、国内FXではこのようなボーナスはほとんど見られません。業者によっては、取引量に応じてキャッシュバックされるキャンペーンなどがありますが、条件は厳しめです。国内FXのキャンペーンは、おまけ程度に考えたほうが良いでしょう。
ゼロカットシステム
大きなポジションを保有しているときに急激な値動きがあった際などに、口座残高を超える損失が発生する可能性があります。仮に、国内FXを利用していて上記の状況になると、マイナス分をFX業者に入金する必要があります。
一方で、FXONを含む多くの海外FXではゼロカットシステムが採用されており、口座残高がマイナスになった際に、FX業者がマイナス分を負担します。そのため、追加で入金をする必要はありません。
特に、高いレバレッジを活用し大きなポジションでトレードしたい人にとって、海外FX業者のゼロカットシステムは安心材料となるでしょう。
ポジショントークに注意
「海外FXと国内FXのどちらを利用したほうが良いか」という疑問には、絶対的な答えはありません。どちらを選ぶべきかは個人の目的や優先順位によって異なるからです。
ここで注意したいのは、FX関連の発信には、自分自身が得をするための情報発信(ポジショントーク)が多いということです。多くのインフルエンサーや個人ブロガー、企業メディアが海外FXや国内FXの情報を発信していますが、その中には偏った見解や誇張された主張をするものも少なくありません。
基本的に、国内FXのアフィリエイトをしている人は、どのようなテーマであれ「国内FXのほうがおすすめ」と発信し、海外FXのアフィリエイトをしている人は「海外FXのほうがおすすめ」と発信するでしょう。検索結果の上位に表示されるメディアの多くは、そのようなルールに従って情報を発信しているはずです。
FXにおけるアフィリエイトとは、ブログやSNSなどでFX業者を紹介し、その紹介したユーザーが会員登録したり実際に取引をしたりすると、紹介者に報酬が渡される仕組みです。
どのようなメディアにも多かれ少なかれバイアスがかかっているということを忘れてはいけません。
FXONメディアも例外ではありません。FXONメディアでは、海外FXと国内FXの両方について、できるだけ公平に情報を提供することを心がけていますが、FXON自体が海外FX業者であるためバイアスがかかっている可能性があり、完全に中立的とはいえません。
もちろん、参考になる情報はたくさんありますが、発信者の損得に影響する部分の主張は、特に慎重に確認したほうが良いでしょう。これは大手メディアの発信でも同様であり、最終的には自分で判断することが重要です。
場合によっては少額の資金を使って実際にサービスを利用し、それも踏まえて判断することが大切です。
FXで稼ぐ上では、海外FXか国内FXかという点はもちろん重要になりますが、トレード技術のある人は海外FXでも国内FXでも稼ぐことができるでしょう。FXで稼ぐには継続的に努力をして、技術を身に付けることも重要です。
海外FXで稼ぐトレーダーを紹介
海外FXならではのハイレバレッジや取引ボーナスを活用して億り人を達成したり、FXで稼ぐための方法を発信したりしている3名の現役トレーダーを紹介します(情報は2024年1月時点)。
稼げる人をSNSで見て参考にすることはできますが、FXに必勝法はなく、真似をするだけで勝てるようになるわけではありません。
Dr.Scalpin氏
Dr.Scalpin氏は、海外FXのハイレバレッジを利用したスキャルピングで成功し、資産を1億5,000万円まで増やしました。
ウェブデザイナーとの兼業時代に数万円の資金から1,000万円に増やた経験や、その後に強制ロスカットで全ての資金を失うという経験をしていることが語られています。
参考収益 | 海外FXで1億円以上 |
取引スタイル | 主にスキャルピング |
取引の特徴 |
ハイレバスキャルでコツコツ
ボーナスだけでハイレバ大勝負
|
取引の対象 | 特に限定なし |
発信内容 |
スキャルピング全般
海外FXのハイレバ手法
|
参考収益 | 海外FXで1億円以上 |
取引スタイル | 主にスキャルピング |
取引の特徴 |
ハイレバスキャルでコツコツ
ボーナスだけでハイレバ大勝負
|
取引の対象 | 特に限定なし |
発信内容 |
スキャルピング全般
海外FXのハイレバ手法
|
*1スキャルピングFX大辞典の内容を元に記載しています。
Dr.Scalpin氏のブログ「スキャルピングFX大辞典」では、ハイレバスキャルで1億円を稼ぐ方法が紹介されています。成功の秘訣は、独自の負けにくいスキャルピングでコツコツ利益を積み重ねたことと、取引することで獲得したポイントを別口座に移して、リスクなしで一攫千金を狙うトレードを続けたことにあるとしています。
海外FXのハイレバスキャルで短期間に大きく儲けたい方にとっては、取引ボーナスを活用する効率的な運用方法が参考になるかもしれません。
絵を描くゆひ氏
絵を描くゆひ氏は、2023年の収益が1,500万円を超える現役のFXトレーダーです。
FXで稼ぐための心構えを中心にX(旧Twitter)で情報を発信しており、ブログではトレード手法や稼ぎ続けるためのポイントを詳しくまとめています。
参考収益 | 年間収益1,500万円以上 |
取引スタイル | 主にデイトレード |
取引の特徴 | 期待値の高い取引を積み上げる |
取引の対象 | クロス円が中心 |
発信内容 |
収益報告
トレード手法
稼ぐための心構え
|
参考収益 | 年間収益1,500万円以上 |
取引スタイル | 主にデイトレード |
取引の特徴 | 期待値の高い取引を積み上げる |
取引の対象 | クロス円が中心 |
発信内容 |
収益報告
トレード手法
稼ぐための心構え
|
*1X(@yuhi33xx)などを元に記載しています。
Xでは、海外FXを効果的に活用する方法も提案しています。自身が海外FX業者のハストフォレックスでの出金停止被害に遭っていることから、トラブルへの対処法も具体的です。例えば、コピートレードやボーナスを強く推している新興FX業者については危険だとの見解を示しています。
ただし過去に海外FXで経験したトラブルが原因か、現在は国内FXをメインに使っている様子です。
FX初心者を卒業し、テクニカル分析を学びたい方、または儲けている現役トレーダーの姿から刺激を受けたい方にとって参考になるでしょう。
FUTAKO氏
FUTAKO氏は通常、200万〜400万円を海外FXで運用し、口座残高が1,000〜2,000万円に達したら、その都度出金を繰り返しています。ハイレバレッジの優位性を活かしながらも、リスク管理の面とのバランスも意識しているトレーダーだといえそうです。
参考収益 | 推定で月間1,000万円超 |
取引スタイル |
デイトレード
スイングトレード
|
取引の特徴 |
長期トレンドの順張り
プライスアクションを重視
|
取引の対象 |
ゴールド(XAU)が中心
ビットコイン(BTC)
ドルストレートなど
|
発信内容 |
収益報告
稼ぐための心構え
トレード手法と理論
|
参考収益 | 推定で月間1,000万円超 |
取引スタイル |
デイトレード
スイングトレード
|
取引の特徴 |
長期トレンドの順張り
プライスアクションを重視
|
取引の対象 |
ゴールド(XAU)が中心
ビットコイン(BTC)
ドルストレートなど
|
発信内容 |
収益報告
稼ぐための心構え
トレード手法と理論
|
*1X(@Futako1013)などを元に記載しています。
FUTAKO氏はローソク足や水平線、移動平均線といったテクニカル分析に関する発信や、FXで稼いでいくための心構え、相場心理に関する発信などをしています。
FXを学びたい人にとって、その分析方法や心構えは参考にすることができるでしょう。
海外FXの特徴を利用した稼ぎ方
海外FXの強みを活かすことで、国内FXとは異なるトレード戦略が可能になります。これを活かして海外FXで稼ぐためのポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
ハイレバレッジを駆使して稼ぐ
あえて海外FXを選ぶわけですから、国内FXでは再現できないようなハイレバレッジな取引を行うのも良いでしょう。
ハイレバレッジを活用すれば、少ない取引回数で大きな利益を狙うことができます。普段、5回のトレードで10万円を稼いでいる人が5倍のロットで取引すると、単純計算で1トレードで10万円の利益を狙えることになります。損失リスクが高まりますが、「自信のあるポイントに絞って一勝で済ませる」などの工夫により、リスクを限定できるでしょう。
例えば、普段からポンド円をよく取引していて、ロンドン時間の特定の1時間が動きやすいと知っているとします。さらに、自分の過去の成績から、この時間帯の勝率が高いというデータがあるとしたら、その時間に限定してトレードするのが良いでしょう。
ハイレバレッジで取引する場合はだらだらと継続するのではなく、上記のようなタイミングに絞って、集中して取引を行うことが有効な戦略になる可能性があります。
なお、FXONでもハイレバレッジを利用したトレードを行って頂けます。最大レバレッジは主要な為替銘柄では1,000倍、貴金属銘柄では500倍であり、資金効率を高めて有利にお取引頂ける環境となっております。
最大1,000倍のレバレッジで取引
FXONなら自由度の高いダイナミックな取引を体感できます
ハイレバレッジで取引の自由度が高まります
クッション付きボーナスで資金を増やす
海外FXでは、クッション機能が付いたボーナスを業者から受け取れる場合があります。これを利用すれば、少資金からでも安全にトレードしやすくなります。
クッション機能のあるボーナスとは、取引資金(証拠金)として使用できるボーナスを指します。クッション機能のあるボーナスを利用すると、入金額とボーナスの合計が取引資金となり、入金額以上の取引を可能にします。
例えば、10万円の残高で取引をスタートしたい場合で考えてみましょう。100%の入金ボーナスを提供している業者なら、5万円を入金することで、5万円分のボーナスを受け取ることができます。これにより、5万円の入金で、ボーナスを含め10万円の資金から取引をスタートさせることが可能です。
ボーナスには有効期限があるものや、一定の条件をクリアしないと利益分の出金ができないなどの条件が設定されているものもあります。中には、特定のトレードを行うと規約違反となり、利益分の出金が拒否されるケースもあります。ボーナスに関する規約は利用前によく確認しておきましょう。
海外FX業者の選び方
海外FXを始めようと思っている初心者の方は、どの業者を選ぶと良いか迷うかもしれません。海外FX業者は多く存在し、それぞれに特徴やメリットがあります。
そのため大事なことは、自分のニーズに合った業者を見つけることです。ここでは4つのニーズと、それに対する注意すべきポイントついて紹介します。
ハイリスク・ハイリターンな取引をしてみたい人
1万円程度の小資金を元に、ハイリスク・ハイリターンな取引に一度挑戦してみたいという場合、レバレッジの高さやボーナスの提供有無に注目しましょう。
海外FXでは、数百倍~数千倍、中には無制限のレバレッジを提供している業者もあります。レバレッジが高ければ高いほど、少ない資金でも大きな利益を狙いやすくなります。
小資金から稼ぎたい場合、ボーナスを提供している会社を選ぶのも有効です。ボーナスとは、口座開設や入金などの条件を満たすと、業者からもらえるトレード専用の資金のことです。ボーナスの額や種類は業者によって異なっており、ボーナス配布に積極的な業者を選んでボーナスを獲得すれば、取引資金を増やすことができ、少額でも稼ぎやすくなるでしょう。
普段よりも豪華なボーナスを頻繁に提供している業者は、資金難に陥っており、顧客からの入金を必要としている可能性があります。出金拒否で話題になった海外FX業者のGEMFOREXは、上記のような状況だったといわれています。豪華なボーナスは目を引きますが、その業者の評判や実績などを十分に調べてから利用するようにしましょう。
大きい資金で長期的に取引したい人
ある程度大きい資金を入金し、長期的に取引したい人は、海外FX業者の信頼度や信託保全の有無などに注目してみましょう。
信頼度が高い業者であれば、安心して取引を行えるでしょう。信頼度を判断するには、業者が取得している金融ライセンスや、業者の運営歴などを確認しましょう。運営歴が長い業者では、FX業者としての経験や実績が豊富であることが期待できます。
また、信託保全があるとさらに安心です。先にも記載した通り、信託保全とは、FX会社などが顧客から預かった資金の管理を信託銀行等に委託し、管理する体制です。これにより、FX会社が破綻しても、顧客の資金は保全されます。
信託保全が採用されていれば、業者が倒産したり、不正に資金を使ったりして資産が失われるリスクを回避できます。大きな資金を入金する際には安心でしょう。
金融ライセンスは、業者が金融監督機関から認可を受けていることを示す証明書のようなものです。信頼度の高い金融監督機関のライセンスがあれば、業者が適正に運営されていると期待できます。FXをする場合はどのような目的でトレードするかを問わず、金融ライセンスの有無と、どこの金融監督機関のライセンスかはチェックしておきましょう。
少額からFXの練習をしたい人
少額の資金を使い、本番環境でFXの練習をしたい場合は、以下のような特徴のある海外FX業者が適している可能性があります。
- 数百倍~数千倍のレバレッジが使える
- ボーナスを受け取れる
- マイクロ口座の提供がある
数百倍ものレバレッジが使えれば、トレードするために必要な資金が少額になります。したがって、FX業者に入金する金額を減らせる可能性があります。取引資金として使えるボーナスがもらえるなら、用意すべき金額をさらに抑えられます。
マイクロ口座と呼ばれる口座が提供されているなら、さらに少額での練習に向いている可能性があります。ただし、マイクロ口座の提供がなくとも、500倍ほどのレバレッジが使えれば数万円の元手からでも十分練習はできるでしょう。
スキャルピングなどの短期トレードに挑戦したい人
スキャルピングなどの短期トレードを行いたい人は、取引環境に注目しましょう。取引環境を判断するには、業者が提供するスプレッドや約定力などを確認する必要があります。
スプレッドとは売値と買値の差のことで、スプレッドが狭い業者は取引コストが低いといえます。約定とは売買が成立することで、約定力とは注文した通りの価格で約定するかや、注文を受けてから素早く約定するかを表す指標です。約定力が高いFX業者を使うと、注文時の価格よりも不利な価格で約定することなどが少なくなります。
自分のトレードスタイルに合った業者を選択することで、快適に取引できるでしょう。
FX業者を選ぶときには、何を重視するか明確にすることが重要です。例えば、ボーナスの提供が多い業者はスプレッドが高いことが多く、逆に取引環境が優れた海外FX業者は、ボーナスの提供が少ないことが多いです。このように、FX業者ごとにメリットとデメリットがあります。自分の取引スタイルや資金量、目的に合わせて、最適な業者を選びましょう。
なお、FXONではバランスの取れた取引環境の提供に努めており、スプレッドや約定力を有利な水準に設定しています。また、実際のスプレッドや約定力がどの程度なのかを公開していく方針です。
詳細は以下のURL先のページをご参照下さい。
FXで稼げるようになるためのステップ
海外FXで稼ぐには、勉強と練習に時間をかけてトレードの技術を磨く必要があります。ここでは、初心者の方が海外FXでトレードを始めてから、稼げるようになるためのステップの一例を紹介します。
- ステップ1 FXの基本知識を身に付ける
- ステップ2 デモ口座やマイクロ口座で取引を体験する
- ステップ3 負けの経験を通して情報収集を行う
- ステップ4 実践→失敗→反省と対策→検証を繰り返す
- ステップ5 プラマイゼロのフェーズに到達する
- ステップ6 あとは淡々と取引を繰り返すだけ
ステップ1 FXの基本知識を身に付ける
FXで稼げるようになるために、まずは基本知識を身に付けるところから始めます。ここでいう基本知識とは、FXで利益を得られる基本的な仕組みや、トレードツールのMT4/MT5の使い方、注文方法などの知識を指します。
初期の段階で、チャートパターンやラインの引き方など技術面における具体的な知識を学んでも、理解するのは難しいでしょう。まずは、FXの仕組みと実際に取引する方法を理解し、自分で取引を行えるようになる必要があります。
FXではたくさんの用語が出てきます。また、計算しなければいけないシーンが多くあります。一気に全てを理解するのは難しいので、次のステップでの取引の体験もしながら少しずつ理解を進めていきましょう。
ステップ2 デモ口座やマイクロ口座で取引を体験する
基本知識を身に付けたら、次は実際に取引を体験していきましょう。架空の資金でトレードができるデモ口座を利用するか、無理のない範囲で数万円の資金を入金しマイクロ口座を利用するなどがおすすめです。口座開設ボーナスを活用するのも良いかもしれません。
すぐに取引を実践することに驚くかもしれませんが、FXで勝ち続けるためには実際にチャートがどのように動いていくのか、それに対しどのように資金が増減するのかを体験する必要があります。実際の取引を経験する中で、FXとはどのようなものかを理解しましょう。
偶然うまくいくかもしれませんが、継続するうちに高い確率で資金が減っていくことになるでしょう。ここでは、勝ち負けに関係なく多くの取引を行い、多くの経験を積むことが重要です。
ステップ3 負けの経験を通して情報収集を行う
多くの人がこの段階までに、FXから撤退していることでしょう。
一方で、継続できている人は、多くの負けを経験する中で、「上がるか下がるかの2択であるにもかかわらず、なぜ勝てないのか」を強く疑問に思うでしょう。この経験が十分できていれば誰かにいわれなくとも、チャートパターンやラインの引き方など、勝つための情報収集を自然に行っているはずです。
この「なぜ勝てないのか」という疑問に対して自分で必要な情報を集め、試行錯誤する行動が重要です。誰かに教えてもらったり、誰かの真似をしたりしても簡単に稼げるわけではありません。
SNS上では、自分のポジションを先出しで公開するトレーダーが見受けられます。たしかに、実力のあるトレーダーの情報に従えば、利益を得られる可能性がありますが、それは自分のスキルにはなりません。また、相場が急変動した時にどう対処すればよいか分からず、損失が出る恐れがあります。人に頼らず自分のスキル向上に努めましょう。
ステップ4 実践→失敗→反省と対策→検証を繰り返す
情報収集や勉強を行いつつ、自分の取引スタイルを確立していきましょう。この作業は「実践→失敗→反省と対策→検証→実践」のサイクルを延々と繰り返すことで行います。この段階は、数年単位の時間が必要になることを覚悟しましょう。
実践と反省を繰り返す中で、次第に自分の取引スタイルが固まってくるはずです。急に勝てるようになるというよりは、気が付いたらお金が残り始めていたという感覚に近いでしょう。
トレードの検証は、デモ口座ではなく検証ソフトで行うことをおすすめします。検証ソフトであれば、過去のチャートを見ながら、早送りや巻き戻し機能を使って効率的にトレードの練習ができます。デモ口座ではリアルタイムでしかトレードできないので時間がかかってしまいます。有名な検証ソフトとしては、Forex Testerを挙げることができます。
ステップ5 プラマイゼロのフェーズに到達する
自分の取引のスタイルが確立されたら、次はプラマイゼロのフェーズに到達することを目指します。プラマイゼロとは、損失と利益が相殺されて、トータルでゼロになる状態のことです。この状態になれば、稼げるようになるまであと一歩です。
このようなフェーズに到達するためには、取引スタイルの確立だけでなく、資金管理のルールの構築や感情面での対策など、さまざまな面で試行錯誤が必要になります。
ステップ6 あとは淡々と取引を繰り返すだけ
徐々にお金が増え始めていることを実感したら、焦らず淡々と取引を繰り返すだけです。この頃には、FXがお金を稼ぐためのただの道具であるという感覚が理解できることでしょう。自分の取引スタイルに自信を持ち、感情に惑わされず、自分の資金管理のルールに従って、機械的に取引をこなしていくことが大切です。
FXで勝てる人は、ほんの一握りといわれますが、ほとんどの場合、継続できないことが原因といえます。多くの人は勝てるようになる前に、途中で挫折したり、資金を失ったり、興味を失ったりします。
FXで稼げるようになるためには、技術だけでなく根気と努力と継続力が必要です。
FXは自分との戦いといっても過言ではありません。自分を知り、自分の感情や欲と戦いながらも、自分を信じて取引を継続しなければいけません。自分を律して、自分に厳しくできれば、FXで稼げるようになる可能性は高まるでしょう。
勉強と実践を続けよう
FXは、プロトレーダーと同じ土俵で戦わなければならない、厳しいゼロサムゲームの世界でもあります。副業などとして気軽に始めたものの、知識や経験の不足から十分な利益を残せず、すぐに退場してしまう人も少なくはないでしょう。
一方で、学歴や職歴などは一切関係なく、誰にでもチャンスがある分野でもあります。そのチャンスを掴むのはもちろん簡単ではありませんが、勉強と実践を続ければ、稼げるようになる可能性は高まるはずです。
なお、FXONでは取引内容をグラフ化し、パフォーマンス向上を支援する独自ツールをご提供しております。ぜひ、日々の振り返りにご活用下さい。
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