海外FXでおすすめの銀行送金3選! 対応していない銀行や送金時の注意点

海外FXでおすすめの銀行送金3選! 対応していない銀行や送金時の注意点

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海外FXでの入出金に使う銀行としては、三井住友銀行(Oliveアカウント)や楽天銀行、住信SBIネット銀行などをおすすめできます。これらの銀行は、手数料の低さやモアタイムシステムへの参加など、重視したい要素を持っています。

本記事では、海外FXに適した銀行選びのポイントや、各銀行の特徴を解説します。自分にとって使いやすい銀行を見つけ、賢く取引を進めましょう。

海外FXでは入出金に銀行送金を利用できる

まず始めに、銀行送金での入出金ができる海外FX業者がどれだけあるかを説明します。

国内銀行送金と海外銀行送金への対応状況を、主要な海外FX業者ごとに確認してみましょう。

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国内銀行送金の利用可否
海外FX業者 入金時 出金時
XMTrading
FXGT
Traders Trust
AXIORY
Titan FX
IS6FX
ThreeTrader
海外FX業者 入金時 出金時
XMTrading
FXGT
Traders Trust
XIORY
Titan FX
IS6FX
ThreeTrader
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海外銀行送金の利用可否
海外FX業者 入金時 出金時
XMTrading × ×
FXGT
Traders Trust
AXIORY × *1
Titan FX × ×
IS6FX × ×
ThreeTrader
海外FX業者 入金時 出金時
XMTrading × ×
FXGT
Traders Trust
AXIORY × *1
Titan FX × ×
IS6FX × ×
ThreeTrader

*1一時的に利用できない状態となっています。

ここで挙げた範囲では、全てのFX業者が国内銀行送金に対応しているという結果になりました。一方で、海外銀行送金に対応しているFX業者はあまり多くありません。

knowledge
以前は国内銀行送金が使えなかった

以前は、海外銀行送金でしか利益の出金ができない海外FX業者が大半でした。しかし、近年は国内銀行送金に対応しているFX業者が増えています。日本居住者がわざわざ海外銀行送金を利用するメリットはないでしょう。

そもそも銀行送金とは?入出金に使うメリットは?

国内銀行送金と海外銀行送金の仕組み、メリット・デメリットを解説します。

国内銀行送金

国内銀行送金は、日本の銀行口座間で行われる送金を指します。海外FXで国内銀行送金を利用すると、ユーザーが保有する日本の銀行口座と、海外FX業者もしくは決済代行業者が保有する日本の銀行口座との間で送金が行われます。

国内銀行送金の仕組み
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決済代行業者とは?

決済代行業者とは、事業者と決済サービス提供機関の間を仲介する業者を指します。海外FXで国内銀行送金を利用するときであれば、ほとんどの場合、海外FX業者と国内銀行の間を決済代行業者が仲介します。

日本の銀行口座間で完結する送金方法であり、銀行側に支払う手数料が0〜300円程度に抑えられます。また、送金が完了するのが比較的早く、海外FXでの入出金であれば1〜3営業日程度で反映されます。慣れ親しんだ方法であるという点もメリットでしょう。

一方で、海外FXで国内銀行送金を行うデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

  • 1~2万円程度の少額の送金だと、FX業者から手数料を徴収されることがある
  • 入金に関しては、クレジットカードやオンラインウォレットでの入金よりも遅い

このようなデメリットはあるものの、国内銀行送金は全体的にバランスが良く、使い勝手の良い入出金方法です。送金の早さにこだわるならオンラインウォレットのほうが適する可能性がありますが、現金の引き出しやすさなども考慮するなら国内銀行口座のほうがおすすめできます。

なお、国内銀行送金に関する細かな注意点は記事後半で解説しています。利用するかどうかを検討している場合は、先に注意点を知っておきましょう。

海外銀行送金

海外FXでの海外銀行送金とは、主に、ユーザーが保有する日本の銀行口座と海外の銀行口座の間で行う送金を指します。間に中継銀行が挟まることが一般的であり、国内銀行送金と比較すると、経由先が増えることになります。

海外銀行送金の仕組み
knowledge
中継銀行とは?

中継銀行とは、国際送金の際に、送金元と送金先の間に入って仲介する銀行のことです。利用される中継銀行は、送金する銀行や通貨によって決まり、自分で選ぶことはできません。

海外銀行送金は、国内銀行送金に比べて手数料が高くなりやすいです。これは、中継銀行や受取先の銀行がそれぞれ手数料を徴収するためです。

また、海外の銀行の営業時間や休日、送金先の国の通貨や法律の違いなどが、送金の速度に影響します。その結果、海外銀行送金では着金まで国内銀行送金よりも時間がかかる傾向があります。

国内銀行送金が選択可能な場合、海外銀行送金を選択するメリットはないでしょう。

海外FXへの入金に適した国内銀行の特徴

同じ国内銀行送金であっても、使う銀行によって入金に関する条件が変わります。利用する銀行によってはコストを抑えられることもあれば、着金するのが早くなることもあります。

国内銀行入金を海外FXで便利に行うために、入金に適した銀行の特徴を知っておきましょう。

振込手数料が安い

少しでも手数料を抑えたい場合は、振込手数料が安い銀行を選択すると良いでしょう。FX業者への送金時にかかる振込手数料は、基本的にユーザー負担となるためです。

ほとんどの銀行は、送金先が同じ銀行の口座であれば手数料を無料としていますが、振込先が別の銀行の口座なら有料としています。つまり、違いが出るのは他行への振込手数料です。そこで、他行への振込手数料を比較します。

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主な銀行の他行振込手数料*1
銀行名 他行への振込手数料*2
三菱UFJ銀行
3万円未満:154円
3万円以上:220円
三井住友銀行
3万円未満:165円
3万円以上:330円
みずほ銀行
3万円未満:440円
3万円以上:660円
ソニー銀行 110円
楽天銀行 145円
住信SBIネット銀行 77円
りそな銀行 165円
銀行名 他行への振込手数料*2
三菱UFJ銀行
3万円未満:154円
3万円以上:220円
三井住友銀行
3万円未満:165円
3万円以上:330円
みずほ銀行
3万円未満:440円
3万円以上:660円
ソニー銀行 110円
楽天銀行 145円
住信SBIネット銀行 77円
りそな銀行 165円

*1いずれの銀行も同行への振込手数料を無料にしています。

*2いずれもインターネットバンキングを使って振り込む場合の手数料です。ATMを使うと別途手数料がかかることがあります。

上記の中では住信SBIネット銀行の振込手数料が最も安く、77円です。振込手数料が高い銀行を使うと、1回の振込で数百円も損する可能性があるので、手数料の安さは重要だといえます。

なお、条件を満たした場合に、数回分の振込手数料を無料としている銀行があります。比較的達成しやすい条件を提示している銀行もあるので、そのような銀行の利用はおすすめできます。

そのほか、同行への振込手数料が無料である点に注目して、海外FX業者が指定する銀行に合わせて、振込に使用する銀行を使い分けるという工夫もできます。

モアタイムシステムに参加している

国内銀行送金を使う場合は、着金時間の早さにも着目しましょう。なぜなら、口座への着金が遅いと、すぐに取引を始められないからです。

早さを重要視するなら、モアタイムシステムに参加している銀行を選ぶのがおすすめです。

このシステムに参加している銀行同士であれば、平日の夜間・土日祝日でも送金が可能になります。そのため、海外FX業者側がモアタイムシステムに参加している銀行を指定しており、ユーザーもモアタイムシステムに参加している銀行を選べば、入金の反映時間が短縮されることが期待できます。

インターネットバンキングに対応している

国内銀行送金を使う場合は、インターネットバンキングに対応している銀行を選びましょう。

インターネットバンキングに対応している銀行なら、スマートフォンやパソコンからも銀行のサービスを利用できます。銀行の支店やATMに行かなくても手続きができるので便利です。

加えて、インターネットから振込をすると、手数料が安く済むことがあります。例えば、りそな銀行の場合、以下のように振込方法によって発生する手数料が異なります。

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りそな銀行の振込手数料
振込方法 同行宛て 他行宛て
インターネットバンキング 無料 165円
ATM(カード) 0~110円 440円
ATM(現金) 330円 660円
振込方法 同行宛て 他行宛て
インターネットバンキング 無料 165円
ATM(カード) 0~110円 440円
ATM(現金) 330円 660円

インターネットバンキングに対応していれば、便利なだけでなく手数料を抑えられる可能性もあります。海外FX業者の送金手段として使う場合は、インターネットバンキングの対応可否を確認しておくと良いでしょう。

デビットカードに対応している

振込よりも早く入金を行いたい場合は、デビットカードが利用可能な銀行を選択すると良いかもしれません。デビットカードでの入金は、銀行送金よりも早く取引口座に反映されることが多いため、急いで入金したいときに便利です。

ただし、出金時の取扱いには注意が必要です。デビットカードで海外FXに入金した場合、その入金分は入金に使用したデビットカードへ出金する必要があります。入金分を超える出金(利益分)は、国内銀行送金などでは出金できますが、デビットカードへの出金はできません。

加えて、カード会社の処理状況によっては返金分の着金に1ヵ月以上かかる場合もあり、注意が必要です。

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ネット銀行は大手よりも使いやすい

総じて、ネット銀行は三菱UFJなどの大手銀行よりも使いやすいことが多いです。ネット銀行を使うと、大手銀行よりも手数料が安いことや、アプリの利便性が高いことがあります。楽天銀行や住信SBIネット銀行などの口座を持っている場合は、利用を検討してみましょう。

海外FXで入出金を行う際におすすめの国内銀行

海外FX業者で入出金を行う際に、どの銀行を利用すべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで、おすすめの銀行を3行紹介します。

なお、いずれも2024年1月時点の情報です。

三井住友銀行

三井住友銀行の基本的な情報は以下の通りです。

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三井住友銀行の情報
項目 条件
振込手数料(同行宛て) 無料*1
振込手数料(他行宛て)
3万円未満:165円
3万円以上:330円*2
モアタイムシステム 参加
インターネットバンキング あり
デビットカード VISA
SWIFTコード SMBCJPJT*3
項目 条件
振込手数料(同行宛て) 無料*1
振込手数料(他行宛て)
3万円未満:165円
3万円以上:330円*2
モアタイムシステム 参加
インターネットバンキング あり
デビットカード VISA
SWIFTコード SMBCJPJT*3

*1インターネットバンキングを利用した際は無料ですが、その他の方法を使うと数百円の手数料がかかることがあります。

*2Oliveアカウントからインターネットバンキングを使った送金をすると、月3回まで振込手数料が無料になります。

*311桁のSWIFTコードが必要な場合は、下3桁にXを3つ付けて「SMBCJPJTXXX」とします。

knowledge
SWIFTコードとは?

SWIFTとは国際銀行間送金に使われるシステムのことで、SWIFTコードとはSWIFTに参加する銀行に割り振られる識別コードです。

海外FX業者から海外銀行送金で出金する場合、出金先にできるのはSWIFTコードがある銀行だけです。そのため、海外銀行送金をする可能性があるなら、SWIFTコードの有無も確認して下さい。

三井住友銀行を入出金に利用する場合は、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)を使うことをおすすめします。SMBCダイレクトを利用すれば、同行への送金であれば振込手数料が無料に、他行への振込であれば最低165円まで抑えることができます。

さらにおすすめなのは、Oliveアカウントの利用です。

Oliveアカウントとは、5つのサービスの全てを申し込んだ人が使えるアカウントです。Oliveアカウントでは手数料の優遇などを受けることができ、SMBCダイレクトを使えば、他行への振込であっても月3回まで手数料が無料となります。

注意点として、5種類のサービスにはクレジットカード機能を持つカードの作成や、紙の通帳を発行しないWeb通帳方式の利用が含まれます。それらに抵抗がある場合は、別の銀行を検討してみて下さい。

楽天銀行

楽天銀行の基本的な情報は以下の通りです。

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楽天銀行の情報
項目 条件
振込手数料(同行宛て) 無料*1
振込手数料(他行宛て) 145円*2
モアタイムシステム 参加
インターネットバンキング あり
デビットカード
VISA
Mastercard
JCB
SWIFTコード RAKTJPJT
項目 条件
振込手数料(同行宛て) 無料*1
振込手数料(他行宛て) 145円*2
モアタイムシステム 参加
インターネットバンキング あり
デビットカード
VISA
Mastercard
JCB
SWIFTコード RAKTJPJT

*1インターネットバンキング利用の際の手数料です。

*2会員ステージに応じて、一定回数まで無料で他行に振り込めます。

楽天銀行は、デビットカードやインターネットバンキングにも対応しており、振込手数料は他行に比較して安めに設定されています。SNSの投稿を見ると、多くのトレーダーが海外FX業者の入出金に楽天銀行を活用しているようです。

楽天銀行がよく利用される理由の1つは、手数料を抑えやすいことでしょう。

楽天銀行にはハッピープログラムという優待プログラムがあります。楽天会員の情報と楽天銀行を紐づけるだけで参加することができ、条件を満たすと手数料無料などのインセンティブを受け取れます。

インセンティブの内容は、以下の通りステージによって分かれています。

FXONポータルログイン画面 FXONポータルログイン画面

出典:楽天銀行

「残高10万円以上」といった比較的簡単に達成できる条件もあります。

また、ハッピープログラムに参加した上で、楽天銀行の口座で給与や公的年金を受け取るように設定すれば、翌月の他行振込手数料が3回までになります。

達成しやすい条件がある場合、楽天銀行を使うことで無理なく手数料を削減できるでしょう。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行の基本的な情報は以下の通りです。

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住信SBIネット銀行の情報
項目 条件
振込手数料(同行宛て) 無料
振込手数料(他行宛て) 77円*1
モアタイムシステム 参加
インターネットバンキング あり
デビットカード
VISA
Mastercard
SWIFTコード NTSSJPJT
項目 条件
振込手数料(同行宛て) 無料*1
振込手数料(他行宛て) 77円*2
モアタイムシステム 参加
インターネットバンキング あり
デビットカード
VISA
Mastercard
SWIFTコード NTSSJPJT

*1条件を満たすと一定回数まで他行振込手数料が無料になります。

住信SBIネット銀行では、同行宛ての手数料が無料なのはもちろん、他行宛ての振込手数料は一定条件を満たせば無料となり、無料枠を使い切っても77円と低く設定されています。

住信SBIネット銀行の魅力は、他行宛ての振込手数料を簡単に無料にできる点です。達成した条件によって無料の回数は変わりますが、スマートフォンアプリでログインし、「スマート認証NEO」という認証アプリを使うだけで、月5回まで無料になります。また、ATMの利用手数料も5回まで無料です。

三井住友銀行のOliveアカウントや楽天銀行のハッピープログラムと比較しても、有利な条件だといえます。

さらに月ごとの利用状況に応じて、ランクが上がる仕組みで、無料で利用ができる回数が増える可能性があります。住信SBIネット銀行は手数料削減という点で、最も良い選択肢の1つでしょう。

なお、詳細な条件は以下から確認できます。

海外FXへ国内銀行送金で入金する際の注意点

国内銀行送金は使いやすい送金方法ですが、入金時にいくつか注意したい点があります。知らずに無駄な手数料を払うことや、入金が拒否されることを防ぐために把握しておきましょう。

少額入金だと手数料がかかるFX業者もある

入金額が少額の場合、一部の海外FX業者では手数料が発生します。この手数料はFX業者に払う手数料であり、銀行に払う振込手数料とは別でかかります。

例えば、XMTradingやAXIORYでは以下のように手数料が設定されています。

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国内銀行送金の手数料
FX業者 入金手数料
XMTrading
1万円未満:1,500円
1万円以上:無料
AXIORY
2万円未満:1,000円
2万円以上:無料
FX業者 入金手数料
XMTrading
1万円未満:1,500円
1万円以上:無料
AXIORY
2万円未満:1,000円
2万円以上:無料

少額で入金することが多いなら、少額の入金でも手数料がかからないかどうかをFX業者の公式ページで確認して下さい。オンラインウォレットなどの別の方法では手数料がかからないこともあるので、最も安い方法がどれかを確認しておくと良いでしょう。

なお、以下のように、出金手数料が同じような手数料体系になっていることもあります。

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国内銀行送金の手数料
FX業者 入金手数料
XMTrading
40万円未満:2,500円
40万円以上:無料
AXIORY
2万円未満:1,000円
2万円以上:無料
FX業者 入金手数料
XMTrading
40万円未満:2,500円
40万円以上:無料
AXIORY
2万円未満:1,000円
2万円以上:無料

XMTradingでは、40万円未満の出金時には手数料がかかるという内容になっています。手数料無料とするための条件が厳しめに設定されており、注意が必要です。

トレードで上げた利益を思わぬ形で目減りさせることがないように、入金時・出金時の手数料に関する条件は細かめに確認しておきましょう。

入金の反映に時間がかかることがある

国内銀行送金を使うと、比較的早く入金を反映させられます。しかし、クレジットカードやオンラインウォレットでの入金と比較すると着金に時間がかかることがあります。

例えば、XMTradingでは銀行送金で入金すると、口座への反映時間は1時間以内となります。1時間以内という反映時間は十分早いともいえますが、クレジットカードやオンラインウォレットを使うと即時反映することを考えると、少し遅いと感じるでしょう。

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反映されるまでの時間(XMTrading)
入金方法 反映までにかかる時間
国内銀行送金 1時間以内
クレジットカード/デビットカード 即時
bitwallet 即時
入金方法 反映までにかかる時間
国内銀行送金 1時間以内
クレジットカード
デビットカード
即時
bitwallet 即時

XMTradingでは入金後1時間以内で入金が反映されますが、Traders Trustでは国内銀行送金による入金の反映時間が最大3営業日とされています。

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反映されるまでの時間(Traders Trust)
入金方法 反映までにかかる時間
国内銀行送金 最大3営業日
クレジットカード/デビットカード 即時
bitwallet 即時
入金方法 反映までにかかる時間
国内銀行送金 1時間以内
クレジットカード
デビットカード
即時
bitwallet 即時

このように利用する海外FX業者によっては、国内銀行送金を使うことで時間的なロスが大きくなる可能性があります。入金後すぐに取引を始めたい場合は、クレジットカードやオンラインウォレットを選んだほうが良いでしょう。

notice
クレジットカードでの出金は遅い

クレジットカードを使うと、入金はすばやく反映されます。しかし、出金には最大で30日ほどかかります。入出金の早さや手数料などを総合的に踏まえると、国内銀行送金やオンラインウォレットがより使いやすい手段になりやすいでしょう。

入金時に振込人名義を指定されることがある

一部の海外FX業者は、振込時に入力する振込人名義を特定の形式にするように呼びかけています。例えば、XMTradingに振り込む際は、振込に名義を通常の氏名ではなく、「ローマ字氏名 + 入金先のMT4やMT5の口座番号」という形式にする必要があります。

振込人名義を変更せずに入金してしまったら、カスタマーサポートに連絡して、口座番号や入金額、振込明細書を提出する必要があります。そうしなければ入金が反映されない可能性があります。

このような事態になると余計な手間がかかるだけでなく、入金の反映に時間がかかり、すぐに取引を始めることができません。必ず入金前に注意事項を確認しておきましょう。

海外FXから国内銀行送金で出金する際の注意点

国内銀行送金で出金する際に注意したい点もあります。

出金に関するトラブルがあると、「引き出せないままだったらどうしよう」と不安が大きくなる可能性があります。トラブルを避けるために、以下の点は必ず理解しておきましょう。

入金方法と同じ方法での出金が求められる

海外FX業者から出金をする際、ユーザーが入金した金額に関しては、入金したときに使ったのと同じ方法で出金しなければなりません。

例えば、10万円を国内銀行送金で入金して、その後にトレードで10万円の利益を上げていたとします。この状況で20万円を出金しようとしたとき、始めの10万円の出金は必ず国内銀行送金で行わなければいけません。

このようなルールがあるのは、マネーロンダリングやクレジット枠の現金化といった悪用を防止するためです。

knowledge
マネーロンダリングとは?

マネーロンダリングとは、不正に入手した資金を架空口座や他人名義の口座などに移すことで、資金の出所を分からなくして正当な手段で得たお金にみせかける方法のことです。

なお、基本的に入金元の銀行と出金先の銀行が異なることは問題ありません。例えば三井住友銀行から入金した分を、三菱UFJ銀行の口座へ出金するといった形式は基本的に可能です。

出金方法には優先順位がある

ほとんどの海外FX業者は、出金方法の優先順位を定めています。そのため、複数の方法で入金をしている場合などは、その優先順位に沿って出金を進めなければいけません。

例えば、TitanFXは以下のような優先順位を設けています。

  • クレジットカード/デビットカード
  • STICPAY
  • bitwallet、国内銀行送金、仮想通貨

仮にクレジットカードで10万円、STCPAYで20万円を入金した後に、50万円を出金するという状況があったとします。この場合、以下の順番で出金することができます。

  • クレジットカードで10万円を出金
  • STICPAYで20万円を出金
  • 国内銀行送金で20万円を出金

まず始めに行うのは、クレジットカードでの出金です。基本的にどの海外FX業者であっても、クレジットカードで入金した分があるなら、その金額分をクレジットカードで出金するまで、他の方法での出金はできません。

Titan FXではSTICPAYの優先順位が2位となっているので、次の出金はSTICPAYで行います。過去にSTICPAYで入金した金額がなければ優先順位3位の方法での出金ができますが、STICPAYでの入金をしていた場合は先にSTICPAYでの出金をする必要があります。

今回のケースでは、過去にクレジットカードとSTICPAYでの入金していた分を出金し終えて初めて、その他の方法での出金ができます。

本人以外の名義では銀行送金による出金ができない

海外FX業者からの出金先に制定できるのは、本人名義の銀行口座のみです。異なる名義の口座への出金は一切できません。これも、マネーロンダリングの防止のための措置です。

家族の口座であっても、配偶者や子どもの名義の口座への出金はできません。また、本人の口座であったとしても、ローマ字の綴りが正しくないと出金できない場合があるので、注意して下さい。

自分にとって使いやすい銀行を見つけよう

国内銀行送金は海外FX業者での入出金手段として便利です。振込手数料が安く、モアタイムシステムに参加している銀行を選べば、より快適に利用できるでしょう。

三井住友銀行や楽天銀行、住信SBIネット銀行のように、一定条件を満たせば振込手数料が無料になる銀行も複数あり、上手く活用できればさらにコストを抑えられます。自分にとって使いやすい国内銀行を見つければ、より快適に海外FXを楽しめます。

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