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「海外FXに興味はあるけど、何から始めて良いのか分からない」
「自分の資金を預ける業者選びで絶対に間違いたくない」
高レバレッジで少額からでも大きな利益を狙えるのが海外FXの魅力ですが、上記のような不安や迷いを払拭しようとネット検索をしては、情報の多さに圧倒されていませんか。さらに、専門用語が多く、発信者によって主張が違うことから、初心者の方なら「結局何が重要なのか」と混乱してしまうことでしょう。
そこで本記事では海外FX歴5年の筆者が、初心者の頃に本当に知っておきたかったことを、体験談と失敗談を交えてリアルにお伝えします。きっと他の記事では見つからない「生の情報」が得られるはずです。
海外FXの利用を検討するなら、まずは取引までの全体の流れを整理しておきましょう。以下の手順について、最低限押さえておきたいポイントも添えて説明します。
海外FX業者はたくさんあり、経験者なら10社分の業者名くらいはすぐに答えられるほどです。5~10社以上を実際に使って利用業者を選ぶ人もいます。
しかし、初心者の段階でたくさんの業者を使って比較するのは困難です。まずはウェブサイトを見て1〜3社に絞り、口座開設をして体験してみるのがおすすめです。
業者を絞り込む段階では、「安全性」「サポート体制」「取引環境」の3点を重点的に調べて下さい。



安全性やサポート体制については、普段日本のサービスを使っている人なら「良くて当たり前」と思ってしまいがちです。しかし、海外の業者となると、その当たり前が通用しません。
例えば、カスタマーサポートに問い合わせた後、回答まで1週間かかる業者もあれば、その場で日本語で回答してくれる業者もあります。サービス利用中の快適さ・安心感に大きく影響するので、軽視せずにしっかり確認することをおすすめします。
なお、絞り込みの方法については、本記事の後半で詳しく解説します。
業者選びはFX経験者でも迷うものです。完璧な業者はなく、実際に使ってみないと分からないことが多いからです。複数業者を比較し、基準を満たした候補から始めるのがおすすめです。ただし、怪しい業者は避けましょう。
海外FX業者を絞り込んだら、登録と本人確認を行いましょう。
慣れている人なら10分ほどで完了する簡単な作業です。とはいえ、実際に登録作業を進めていくと、初心者の方は迷ってしまうこともあるでしょう。「マイナンバーカード裏面の提出も必要?」「どこから提出する?」「審査にはどれだけ時間がかかる?」といった疑問が湧いてきます。
サポートが充実した業者を選んでいると、こうした場合にもストレスなくスムーズに進められます。
本人確認が終わると口座開設できるようになります。口座開設の手続きでは、取引ツール(MT4やMT5)やレバレッジの選択などが必要です。そこまで迷うポイントではないので、そのときになってから考えれば問題ありません。万が一、選んだ業者の条件が悪ければ、入金しなければ良いだけの話です。
口座開設が済んだら口座への入金に進みます。入金方法は、国内銀行送金やクレジットカード、テザー(USDT)をはじめとする仮想通貨(暗号資産)の送金など、さまざまな方法に対応しています。入金手順はシンプルで、口座に反映されるまで通常1~3営業日くらいです。
口座開設や入金手続きが完了したら、いよいよトレード開始です。実は業者選びよりも何よりも、トレード体験こそが最も重要となります。
トレードを進めていくと、さまざまな壁に直面することになりますが、そのたびに調べ、自分で考えてステップアップしていくのが上達の近道です。積極的にトレードを体験し、楽しみながら継続的に学び・試す姿勢で臨みましょう。
リアルなお金を使うことに不安を感じるなら、完全無料で、本番さながらの環境でトレードができる「デモ口座」の利用をおすすめします。あるいは、リアル口座に数万円だけ入金し、少額から練習するのも良い方法です。
なお、FXONでは本人確認や入金を行う前でも、デモ口座を使って取引を体験することができます。デモ口座は5分程度で開設できるので、ぜひお気軽にお試し下さい。
海外FXについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。「1万円から100万円を狙えますか?」といった質問をたまに見かけますが、1,000倍もの高いレバレッジが使えるとはいえ、そのような急激な資金増加は現実的ではありません。
もし同じような疑問がある場合や、FXで利益が出る仕組みに自信がない場合は、先にこの章の内容を読み進めて下さい。
FXの基礎をすでに理解している方は、以下のリンクをクリックして、業者の選び方へ進みましょう。
日本人が海外FXで取引しても違法にはなりません。多くの海外FX業者は金融庁に登録されておらず、無許可で営業している状態ですが、利用者に罰金が科されるわけではないので安心して取引できます。なお、多くは海外の金融ライセンスを保有しています。
まずFXの仕組みについて解説します。
一部ではFXは「危険」「ギャンブル」とのイメージを持たれており、実際にFXで資金を失うこともあります。しかし、仕組みを知れば必ずしもFXが危険ではないと理解できるでしょう。
簡単にいえば、「買い」と「売り」の差益獲得を目指して異なる通貨を売買するのがFXです。例えばドルを100円で買い、101円で売れば1円分の差益を得られます。
一方、ドルを100円で買った後、価格が下落して上昇に転じなければ、99円で売るなど、いずれ損を受け入れることになります。これがFXで儲かったり損したりする基本的な仕組みです。
続いて、レバレッジの役割を説明します。
先ほどの例では、ドルを100円で買って101円で売っており、利益は1円分でした。これについて「たった1円分?」と感じるかもしれませんが、下記表の通り、買ったドルの数量(取引サイズ)が多いほど利益は増えます。
| 取引サイズ | 利益額 |
| 1ドル | 1円 |
| 100ドル | 100円 |
| 10,000ドル | 10,000円 |
| 取引サイズ | 利益額 |
| 1ドル | 1円 |
| 100ドル | 100円 |
| 10,000ドル | 10,000円 |
株式などの取引であれば、10,000ドル(1ドルが100円のとき「100万円」)の取引サイズを実現するには、それ以上の資金を用意する必要があります。一方、FXでは100ドル(1ドルが100円のとき「1万円」)ほどの資金しかなくても、10,000ドル分の取引ができます。
資金以上の取引きを可能にするのが「レバレッジ」という仕組みです。例えば、取引口座に100倍のレバレッジを設定すれば、必要資金が通常の100分の1になるので大きな取引サイズを保有することができ、最大100倍の取引サイズでトレードできます。
高レバレッジが必ずしもリスクが高いというわけではありません。実際のリスクは「実効レバレッジ」によるもので、高いレバレッジ設定自体はむしろ少ない資金で余裕を持った取引を可能にするメリットがあります。取引量を調整し、リスク管理を徹底しましょう。
国内・海外問わず、オンラインでFXを行うためには、業者(仲介業者)の存在が不可欠です。
FX業者の主な役割はトレードの仲介業務です。個人が金融市場に直接注文することは難しいため、仲介業者がトレーダーに代わって注文を出します。
仲介業者を利用すると平日はほぼ24時間取引ができるのが特徴です。さらにFX(為替)だけでなく、ゴールド・ビットコイン・株式などの商品の取引注文も可能となります。
また、仲介業者はトレーダーが円滑に取引できるよう、口座開設や入出金管理、顧客サポートなどのサービスも提供しています。
どの業者も同じように思えるかもしれませんが、口座開設時のサポートや入出金対応のスピード、トラブル発生時の顧客対応など、サポート体制には大きな差があります。トレーダーが安心してトレードに専念できるよう、各業者のサポート品質を比較しましょう。
海外FXは国内FXと異なり、ハイリターンを狙える環境が整っています。ただし税制等が異なるため注意が必要です。
海外FXと国内FXには多くの相違点がありますが、特に知っておきたいポイントは以下の通りです。
| 項目 | 海外FX | 国内FX |
| ボーナス | 口座開設ボーナス入金ボーナス | 基本的になし |
| 最大レバレッジ | 1,000倍など | 25倍 |
| ゼロカット | 搭載 | 非搭載 |
| 税率 | 15〜55% | 20%程度 |
| 項目 | 海外FX | 国内FX |
| ボーナス | 口座開設ボーナス入金ボーナス | 基本的になし |
| 最大レバレッジ | 1,000倍など | 25倍 |
| ゼロカット | 搭載 | 非搭載 |
| 税率 | 15〜55% | 20%程度 |
まず、海外FX業界では口座開設や入金したユーザーに対して、「ボーナス」と呼ばれる取引資金を提供している業者が多く、取引資金を少しでも多くしたい方にとって魅力的でしょう。
最大レバレッジは国内FXの25倍をはるかに上回る1,000倍などです。繰り返しになりますが、最大レバレッジが高いメリットは、「資金が少額でもトレードの選択肢が広がる」ことです。国内FXでは数十万円の資金が必要な取引でも、海外FXならわずか数万円の資金で可能になるケースもあります。
さらに海外FXではゼロカットシステムが導入されているので、入金した資金を超える損失を被ることはありません。
ゼロカットシステムとは、口座残高を超える損失が出た場合に、マイナス分をFX業者が補填してくれる制度のことです。
海外FXと国内FXでは税制が異なり、海外FXのほうが税率が高くなるケースもあります。そのため節税対策が重要になりますが、少額からでも挑戦しやすい環境が整っていることが海外FXの大きなメリットです。
実は、最初からFX業者を隅々まで調べて比較するのはあまり効率的ではありません。重要なポイントさえ確認できれば、実際にトレードを始めてみるほうが大切です。
就職活動でも、企業の詳細な財務指標よりも、実際の雰囲気や自分との相性を重視することが多いのではないでしょうか。海外FXも同じで、実際に使ってみなければ分からない部分が多いのです。
海外FXはオンラインサービスなので、少額から試してみて、合わなければ別の業者に移ることもできます。疑問点は実際に使いながら解決していくのが効率的です。
業者選びの際に最低限見ておきたいのは以下の3点です。
皆さんに海外FXで一番やって欲しくないことは、詐欺業者や経営状況が悪い業者に入金することです。大切なトレード資金を取り返せない可能性が高くなります。
X(旧Twitter)でも「出金拒否」と検索すると、海外FXの業者名とともに直近の出金状況についてのポストが確認できるので、ご自身でも調べる習慣をつけましょう。
実際、筆者が本記事執筆時点で調べてみたところ、2日ほど遡っただけでも「出金拒否に遭った」とのトレーダーのポストが見つかり、対象の業者は5社にも上りました。
せっかくトレードして利益を得たとしても、その利益を引き出せなくなるケースがあります。サポートに問い合わせても、「利用規約違反」や「不正行為の発覚」といった回答のみで、詳細な理由が説明されないことも珍しくありません。
もちろん、ユーザー側が規約を把握せずに意図せず違反している場合もありますが、業者側が不当に出金を拒否するケースも存在します。
このようなトラブルで苦い思いをしないよう、事前に業者の規約をよく読み、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
詐欺業者に遭わないためには、まずは業者が金融ライセンスを保有しているかを確認しましょう。
日本の金融庁のライセンスはなくとも、知名度のある海外の金融ライセンスを保有していれば、ひとまず信用できます。とはいえ、金融ライセンスの種類によっては取得難易度が異なり、難易度が高いほうがより安心できる業者と言えます。
取得難易度が高いことで有名なライセンスは、英国金融行為規制機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)などです。
また、セーシェル金融サービス庁(FSA)やバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)などのライセンスを取得している業者もあります。FXONはセーシェル金融サービス庁のライセンスを保有しているのに加え、顧客との紛争解決にあたる第三者仲裁機関『The Financial Commission』にも加盟しています。
もう1つ、詐欺業者の特徴として挙げられるのは、新興業者であるにもかかわらず豪華すぎるボーナスを提供していることです。
運営歴が長くユーザー数も多い業者が豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供するのは理解できますが、通常は新興業者には大手ほどの資金力・収益性がありません。
こうした過剰なボーナスは単なる誘い文句である可能性が高いので、十分に警戒しましょう。
このほか、さまざまな手法で詐欺業者に誘導されるケースがありますので、詳しくは以下の記事でご確認下さい。
FXの取引条件とは、トレードの取引に関連する条件のことで、利益を上げるために重要視されます。一概に取引条件といっても、多くの要因があります。
最初から取引条件を細かく比較しようとするのは効率的ではありませんし、業者によって特徴が異なるため一概に決められません。
まずはトレードを体験するということを大前提に、最低限確認しておきたい「ボーナスの有無」「スプレッド(取引コスト)」「最大レバレッジ」の3点を確認するのがおすすめです。
スプレッドは「広がり」という意味で、ドル円(USDJPY)などの取引通貨ペアにおける売値と買値の差額のことです。FXでは、このスプレッドが取引コストとなるため、FX業者を選ぶ際の重要なポイントになります。
最大レバレッジの高さは海外FXの強みでもあるため、レバレッジ1,000倍程度を提供している業者を探しましょう。
口座に設定する最大レバレッジは高めに設定しておき、資金が少ないうちは実際の取引量を抑えることで実効レバレッジを低く保ち、リスク管理を徹底しましょう。
| 項目 | 目安 | FXON |
| 口座開設ボーナス | 1万円 | 5千円 *1 |
| 入金ボーナス | ~100% | 基本なし |
| 最大レバレッジ | 500倍以上 | 1000倍 |
| ゼロカット | あり | あり |
| 最低入金額 | 2万円 | 1万円 |
| スプレッド | 1.6pips | 0.4pips |
| 項目 | 目安 | FXON |
| 口座開設ボーナス | 1万円 | 5千円 *1 |
| 入金ボーナス | ~100% | 基本なし |
| 最大レバレッジ | 500倍以上 | 1000倍 |
| ゼロカット | あり | あり |
| 最低入金額 | 2万円 | 1万円 |
| スプレッド | 1.6pips | 0.4pips |
*1時期によって異なります。獲得方法などは該当するプロモーションページに従う必要があります。
海外FX業者では口座開設ボーナスと入金ボーナスが提供されていることがあります。口座開設ボーナスとは、新規ユーザーが一定の条件を満たすと取引資金がもらえるシステムです。入金ボーナスとは、新たに開設した口座に入金すると、入金額に応じて一定の割合分の取引資金を受け取れるサービスです。
口座開設ボーナスを提供する業者は、ボーナスを常時提供するタイプと期間限定で提供するタイプの2種類に分かれます。
取引条件の良さを重視している業者でも、期間限定でボーナスを提供することがあるので、各社のボーナス情報も必ず確認しましょう。
FX初心者のときは手続きや設定における不明点が多くなります。「どこから口座開設するの?」「MT4からMT5に変更できる?」「口座のレバレッジはどこで確認できる?」など、トレードする以前の疑問がたくさん出てきます。
もちろん調べることは大切ですが、疑問を調べることに疲弊してしまったり、貴重な自由時間を調べものに費やしてしまったりして、肝心のトレードができないのは非常にもったいないことです。
だからこそ、悩みをすぐに解決してくれるサポート体制が重要です。気持ち良くサービスを使えるかどうかは、サポート体制の質に左右されます。FX初心者ならば特に重要視すべき点です。
ヘルプセンターならいつでも検索できるのが利点で、FXONのヘルプセンターには200以上の記事(2025年7月時点)が公開されています。
| 海外FX業者 | 記事数 *1 |
| Axiory | 348 |
| Titan FX | 303 |
| XMTrading | 268 |
| FXON | 209 |
| FXGT | 169 |
| SwiftTrader | 99 |
| IS6FX | 88 |
| BigBoss | 78 |
| iFOREX | 44 |
| 海外FX業者 | 記事数 *1 |
| Axiory | 348 |
| Titan FX | 303 |
| XMTrading | 268 |
| FXON | 209 |
| FXGT | 169 |
| SwiftTrader | 99 |
| IS6FX | 88 |
| BigBoss | 78 |
| iFOREX | 44 |
*12025年7月時点の記事数です。
FXONのWebページからヘルプセンターへアクセスできます。「FAQ」と書かれたアイコンをクリックすると記事一覧に移動します。
また、口座開設者は会員ポータルからも同様にFAQを確認することができます。
トレーダーによって使いたいサービスや重視する点、バックグラウンドは異なります。このような悩み事や疑問点をすぐに解決したい場合は、FXONのリアルタイムサポートチャットを活用しましょう。毎日午前8時から深夜0時まで対応しています。
筆者は初の海外FX業者として、豪華ボーナスで知名度のある業界大手を選び、「副業で稼ぎたい」という勢いだけでトレードを始めました。
少し恥ずかしい話ですが、FX初心者だった頃に犯してしまった失敗談をお伝えします。
負けが続いた根本的な理由は別にあるかもしれません。しかし、海外FXの中でもスプレッドの広いと言われている業者で、スキャルピング取引にチャレンジしたことも要因の一つであることは明確です。
一般的にスキャルピングで狙いたい利幅は、5〜10pipsと言われています。数秒から数分間という短時間の取引を1日の間に何回も繰り返し、利益を積み上げていくのがスキャルピングです。
利幅を狭めてしまう取引コストであるスプレッドは、スキャルピングにとって死活問題となります。初心者だった頃はボーナスに魅力を感じていましたが、長く取引を続けるうちにスプレッドや取引コストの重要性に気づき、もっと早くから注意すべきだったと反省しています。
初めて口座を開設した業者のドル円におけるスプレッドは、スタンダード口座で平均2.5pipsです。目標とする利幅5pipsを獲得するには、現在のレートから7.5pipsの値動きが必要となります。つまり、7.5pipsのうちの2.5pipsがコストとなるので、利益の1/3が失われる計算です。
スプレッドは口座タイプによっても変わりますし、早朝など取引する時間帯によっても変動します。また、重要な経済指標の発表前にはスプレッドが拡大する傾向もあるので、リアルタイムのスプレッドを確認するようにしてみましょう。
海外FX業者の口座に入金する方法はいくつかあります。私はクレジットカードを使い、500ドル分を入金しました。前提知識として、入金分(この場合、500ドル分)はクレジットカードに出金(入金分のキャンセル)しなければなりません。
もちろん当時はそんな情報すら知りませんでした。しかし出金時には使用したカードの有効期限が切れており、別のカードを持っていたのです。どうしたものかと思い、サポートに連絡したところ、銀行送金で対応すると言ってくれました。
業者が誠実に対応してくれたおかげで、きちんとお金が戻ってきました。しかしこれが悪徳業者であったり、日本語に対応していない業者であれば、大切な資金を失う可能性が高かったでしょう。なので、これから海外FXを始める皆さんには、日本語サポートが充実している業者を選ぶようにして下さい。
FX業者には、あるタイミングで口座維持手数料が発生する会社もあることを知りませんでした。基本的に毎月トレードしていれば発生しませんが、残高が500円以上ある口座で90日以上放置すると「休眠口座扱い」になります。
実は私がトレードではなく別の副業に熱中していた時期があり、チャートを全く見なくなったことがありました。その期間は丸1年。久しぶりにチャートを開いてみると、残高がやや減っていることに気づいたのです。取引履歴を確認すると、毎月決まって5ドルずつ差し引かれていました。なぜ今まで発生しなかった費用が出ているのか。
調べたところ、先述の条件を満たしてしまうと、口座維持手数料が発生することが判明したのです。慌ててトレードを再開しましたね。丸1年休んでいたので、その額は合計60ドル。さらに2024年2月以降は10ドルに値上げされています。もしその期間中に知らずに休んでいたら、年間120ドルも損していた可能性があったのです。
口座維持手数料の存在をあらかじめ知っていれば、休むと決めたときに出金か口座解約という判断をしていたでしょう。海外FX業者も口座維持手数料などの細かい情報を大々的にアピールしません。ですから、口座開設を検討している皆さんにもぜひ知っておいてほしいです。FXONでは残高の有無にかかわらず、口座維持手数料が発生しません。
FAQに記載されていない取引条件について疑問がある場合は、サポートへ直接問い合わせることをおすすめします。
海外FXはおろか、FX自体が初心者だった筆者は、もちろん取引ツールのMT4でもミスを犯します。
MT4の使い方をしっかりと学習せずに、新品の家電を説明書なしで使うような感覚で操作を始めたのです。さらに、MacBookにインストールしたツールの日本語フォントが好みではなかったため、英語表記で挑戦しました。
最初の数回のトレードは問題なく注文できていましたが、ある時に何かを間違えたのか、予定していたロットの10倍の大きさでエントリーしてしまいました。最初は気づかなかったのですが、スマホでポジションをチェックすると、今までの取引よりもマイナスの額が明らかに大きい。その瞬間、顔面が蒼白になりました。ロット数を間違えていたのです。「もしかしたら逆行してプラスに転換するかも?」という淡い期待が一瞬頭をよぎりましたが、すぐに決済して損失を受け入れました。
初心者の方は、学習コンテンツが充実した海外FX業者を選び、都度学びながらトレードしましょう。MetaTrader(MT4/MT5)の操作方法については、以下のリンク内の詳細ガイドをご参照下さい。
これまでは口座開設の説明をしてきましたが、並行してトレードに向けて以下の事前準備をしましょう。
FXは少額からトレードできます。実際、海外FXでは1ドルから入金できる業者もあるほどです。ただし、資金に余裕があればレバレッジを抑えられるため、リスクコントロールがしやすくなります。筆者は500ドルを入金し、比較的余裕をもってトレードすることができたという経験があります。
トレードは必ず余裕資金で行うようにして下さい。生活費を無理に切り詰めて資金に充ててしまうと、日常生活に支障をきたす可能性があります。入金目標額と期限を設定し、コツコツとトレード資金を貯めましょう。
トレードするために、パソコンと外部モニターを用意しておきましょう。これから用意するならWindowsのほうがおすすめです。
Macでも、MT4/MT5をパソコンにインストールできますが、MT4/MT5はもともとWindowsで動くように開発されているため、Macでは文字化けするなど、不具合が起こることがあるからです。
ノートパソコンに取引ツールをインストールする場合、大型の外部モニターに接続することをおすすめします。大画面ではチャート表示が広くなり、分析がしやすくなります。パソコンとモニターへの投資は安くありませんが、トレード資金と併せて準備すると良いでしょう。
もちろんスマホだけでもトレードは可能ですが、FX初心者には難易度が高いです。
Macユーザーには、不具合報告の少ないMT5での取引をおすすめします。なお、Webトレーダーも選択肢として有効です。Webトレーダーはブラウザ上で取引できますが、自動売買(EA)やカスタムインジケータは利用できない点に注意して下さい。
FXのトレードは無知で勝てるほど甘くありませんので、最低限の知識は覚えておく必要があります。
取引の基本や資金管理、チャート分析の専門用語は、初心者にとって難しく感じるかもしれません。ですが心配は無用です。デモ口座でトレードを練習しながら、FXに関する知識を少しずつ増やしていけば十分です。
| ジャンル | キーワード |
| 取引の基本 | 通貨ペア |
| Bid/Ask | |
| スプレッド | |
| Pip・ポイント | |
| スワップ | |
| 資金管理 | レバレッジ |
| 証拠金 | |
| ロット・取引数量 | |
| ポジションサイジング | |
| 注文/決済 | 成行注文・指値・逆指値 |
| 分析手法 | テクニカル分析 |
| ファンダメンタルズ | |
| ルール | トレードプラン |
| 安全性 | 金融ライセンス |
| ゼロカット |
| ジャンル | キーワード |
| 取引の基本 | 通貨ペア |
| Bid/Ask | |
| スプレッド | |
| Pip・ポイント | |
| スワップ | |
| 資金管理 | レバレッジ |
| 証拠金 | |
| ロット・取引数量 | |
| ポジションサイジング | |
| 注文/決済 | 成行注文・指値・逆指値 |
| 分析手法 | テクニカル分析 |
| ファンダメンタルズ | |
| ルール | トレードプラン |
| 安全性 | 金融ライセンス |
| ゼロカット |
学習方法としては、Web記事や書籍なら少ない費用で基礎が学べます。資金に余裕がある方はFXの有料講座も選択肢ですが、最初はなるべく少額で始められる方法を探すことをおすすめします。
個々の取引のやり方は日々の生活に大きく左右されます。
1日のうち十分なトレード時間が取れるのであれば、短期売買を繰り返すスキャルピングや、1日で取引を完結させるデイトレードなども良い選択肢でしょう。
一方、副業トレーダーは日中チャートを頻繁に確認できないため、数日から数週間程度で完結するスイングトレードが適しています。
| スタイル | 特徴 | 難易度 |
| スキャルピング | 数秒から数分 | 高い |
| デイトレード | 数十分から1日以内 | 普通 |
| スイングトレード | 数日から数週間 | 普通 |
| ポジショントレード | 数週間から数年 | 高い |
| スタイル | 特徴 | 難易度 |
| スキャルピング | 数秒から数分 | 高い |
| デイトレード | 数十分から1日以内 | 普通 |
| スイングトレード | 数日から数週間 | 普通 |
| ポジショントレード | 数週間から数年 | 高い |
筆者の失敗談でも述べたように、スキャルピングをするならスプレッドの狭い業者を選ぶべきです。
スイングトレードやポジショントレードでは、スワップポイントを重視すると良いでしょう。
スワップポイントとは、売買した通貨を保有したまま営業日をまたぐと発生する値です。高金利通貨を買っている場合や低金利通貨を売っている場合はプラス(利益)に、低金利通貨を買っている場合や高金利通貨を売っている場合はマイナス(損失)になります。
リアルトレード開始後も常に向上心を持つことが大切です。日々トレードの環境が変わっていくので、トレーダーもその変化に適応していく必要があります。
海外FXで利益を出していくためには、少しずつ「トレードの腕」を上げていくことが大切です。ただ何となく売ったり買ったりしていても、なかなかうまくいきません。
まずは、1週間の取引を振り返る時間をとってみましょう。例えば週末に、「今週はどんな取引をして、どれが良かったのか」「何が敗因だったのか」を紙のノートに書いてみるだけでも、自分のクセや改善点が見えてきます。
「もっとこうすれば良かったかも」と思ったことがあれば、過去の値動きを確認し、同じような状況で試してみるのもおすすめです。実際のお金を使った取引ではなく、デモ口座での練習でも良いでしょう。最近では、過去の相場動向を無料で確認できるツールも多いので、それらを活用して繰り返し練習することができます。
SNSで有名な人の発言や「これを使えば勝てる!」といった情報に流されないようにして下さい。自分のやり方をひとつずつ試して、確かめていくことが、トレードで勝てるようになる一番の近道です。
地道な取引記録の作成や定期的な振り返り、継続的な練習の積み重ねが、最適な売買タイミングの判断力や効果的な資金管理能力を徐々に向上させていきます。
自分で売買のタイミングを決定する裁量トレードに慣れてくると、自動売買(EA)システムの導入も検討したくなるでしょう。自動売買にも多種多様な選択肢があり、継続的な学習が必要です。
裁量トレードを続ける場合でも、まだ試していない分析ツールは数多くあるはずです。例えば、FX初心者は相場の動きを判断する指標として、期間平均価格を示す移動平均線や、買われすぎ・売られすぎの状態をパーセンテージで表示するRSIをよく活用します。ただし、トレード経験を積むにつれて、自分のトレードスタイルに合ったインジケータを探す過程そのものが貴重な学びとなります。
さまざまなトレード手法や値動きのパターンを意識しながらトレードし、その結果を検証することが成長につながります。トレードの検証は十分な経験があって初めて効果的に行えるものなので、学習を中断すればトレーダーとしての成長も止まってしまうのです。
意外と忘れがちなのが、海外FX業者の情報収集や利用業者の見直しです。
複数の口座を開設して管理するのは簡単ではありません。そのため、多くのトレーダーは初めて口座開設した海外FX業者をそのまま使い続けてしまいます。しかし、実際にトレードしてみて「しっくりこない」と感じたら、取引業者を変えてみるのも一つの選択肢です。
トレード経験を積むにつれて、自分の得意とするトレードスタイルが確立されてきます。それに合わせて好条件を提供している業者に変更することも、利益を向上させる有効な手段です。
このためにも情報収集は欠かせません。経験を積んでいく段階では、ボーナス面よりも、取引条件やサポート体制など、トレードに直接影響する要素を重視するようにして下さい。
海外FXを始めてみたいと思っている方は、まずは海外FX業者選びから始めましょう。
本文中でも述べたように、詐欺業者には絶対に引っかからないよう十分な注意を払い、いくつかの候補を挙げてみて下さい。
自分が想定するトレードスタイルに最も適している業者で口座を開設することをおすすめします。期間限定の豪華なボーナスに惑わされず、何が本質かを見極めて評価していけば、きっと良い海外FX業者に出会えるでしょう。
なお、FXONでは、初心者トレーダーの方でも使いやすい安定感があり良好な取引環境と、充実したサポート体制を提供しています。海外FXに挑戦してみたい方は、ぜひこの機会にご検討下さい。
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2人中1人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。
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三菱UFJ銀行や住信SBIネット銀行、りそな銀行、PayPay銀行は、海外FXでの利用を制限していると思われます。一方、2024年2月に調査した範囲では、三井住友銀行やみずほ銀行、楽天銀行からの説明の中には、海外FXでの利用を制限していると捉えられそうな記載はありませんでした。
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