FXONが為替ブローカーとして提供している、リテール向け取引条件やプラットフォーム、取引可能な商品などを詳しくご案内しています。
close close
口座開設方法や取引ツールの使い方、ヘルプデスクのQA集など、お客様向けサポート情報を掲載しています。
MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド
メタトレーダーのインストール・操作方法をどこよりも詳しく解説。
よくある質問 よくある質問 よくある質問
お困り事はなんですか?あらゆる答えがここにある。
新着情報 新着情報 新着情報
運営会社・ライセンス 運営会社・ライセンス 運営会社・ライセンス
サイトマップ サイトマップ サイトマップ
お問い合わせ お問い合わせ お問い合わせ
一般・個人情報・プライバシーに関するお問い合わせ。
close close
close close
FXONが為替ブローカーとして提供している、リテール向け取引条件やプラットフォーム、取引可能な商品などを詳しくご案内しています。
口座開設方法や取引ツールの使い方、ヘルプデスクのQA集など、お客様向けサポート情報を掲載しています。
メタトレーダーのインストール・操作方法をどこよりも詳しく解説。
お困り事はなんですか?あらゆる答えがここにある。
一般・個人情報・プライバシーに関するお問い合わせ。
トレードに役立つ情報や、マーケット情報を掲載しています。トレーダー同士の取引実績ポートフォリオもご覧いただけます。
この記事は:
に公開されています
に更新されています
FXにおいて手数料は、取引成績を左右する大切な要素です。
海外FXでは、スプレッドや取引手数料、入出金手数料、スワップポイント、スリッページといった数々の手数料がかかってきます。これらの詳細を知り、自身の取引スタイルに応じたコスト削減を実施することは重要です。
そこで本記事では、海外FXで発生する手数料の特徴、コストを抑えるためのポイントを紹介します。
海外FXの手数料には、どのような種類があるのかを見てみましょう。
入金手数料とは、FX業者の取引口座に入金する際に必要となる手数料です。海外FX業者や入金方法によって変わるものの、おおむね以下の通りであり、無料や少額となることが多いです。
入金方法 | 入金手数料 |
銀行振込 | 振込手数料(数百円) |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 無料~100円 |
STICPAY | 無料~数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
入金方法 | 入金手数料 |
銀行振込 | 振込手数料(数百円) |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 無料~100円 |
STICPAY | 無料~数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
少額入金の場合は手数料が発生することもありますが、一定の金額(2万円以上など)をまとめて入金すれば、手数料無料となることが多くなっています。
本来かかる手数料をFX業者が負担してくれることもあります。
出金にかかる手数料も、無料や少額となっていることが多いです。出金方法ごとの出金手数料は、基本的に以下のようになっています。
出金方法 | 出金手数料 |
銀行振込 | 無料 |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 10USD相当額 |
STICPAY | 数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
出金方法 | 出金手数料 |
銀行振込 | 無料 |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 10USD相当額 |
STICPAY | 数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
多くの方法では入金時も出金時も、かかる手数料は同じようになっています。しかしbiwalletやSTICPAYでは出金手数料が高めになっています。海外FX業者から各ウォレットに出金するだけでは手数料はほぼかかりませんが、各ウォレットから銀行口座に出金する際は手数料がかかるので、注意して下さい。
また銀行振込などで小額出金をすると、手数料がかかることがあります。例えば、40万円未満の銀行振込では2,500円の手数料がかかるFX業者や、2万円未満の銀行振込では1,000円の手数料がかかるFX業者などがあります。
さまざまな出金方法が提供されていても、特定の出金方法しか選べないことがあります。例えば、多くのFX業者では、過去の入金額分を出金する際は、入金時と同じ方法で出金することになっています。
スプレッドとは、レートの買値と売値の差額のことです。トレーダーは、高いほうのレートである買値で買い、安いほうのレートである売値で売るため、その差額であるスプレッドを負担することになります。
海外FX業者が提供する取引口座は、「スプレッドあり・取引手数料なし」の口座と、「スプレッドあり・取引手数料あり」の口座に分かれます。これらの区別は、採用している取引方式の違いによって生じます。
まずは「スプレッドあり・取引手数料なし」の口座の場合を考えてみましょう。一般的に、そうした口座でドル円やゴールドを取引したとき、以下のようなスプレッドになります。
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 1.0〜2.0pips*1 | なし |
XAUUSD | 1.5〜3.0pips*2 | なし |
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 1.0〜2.0pips*1 | なし |
XAUUSD | 1.5〜3.0pips*2 | なし |
*11ロット(10万通貨)取引した場合、1pipsは1,000円を表します。
*21ロット(100オンス)取引した場合、1pipsは10ドルを表します。
上記より、ドル円を1ロット取引したときのスプレッドは、1,000〜2,000円分の手数料に換算できます。ゴールドを1ロット取引したときであれば、スプレッドは15〜30ドル分(1ドル145円なら2,175~4,350円分)となります。
上記は取引手数料なしの場合でしたが、続いては取引手数料ありの場合を考えます。
実質スプレッドとは、スプレッドと取引手数料を合算した数量のことです。実質スプレッドを用いることで、より適正な比較ができます。
利用する口座タイプによっては、スプレッドだけではなく取引手数料もかかります。一般的に、以下のように「片道」「往復」という形で記載されておりますが、往復分(エントリー分と決済分)に着目することが重要です。
取引手数料ありの口座タイプでは、以下のようなスプレッド・手数料(1ロットあたり往復分)となっていることが多いです。
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 0.1〜0.5pips*1 | 6~10ドル |
XAUUSD | 0.6~1.8pips*2 | 5~10ドル |
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 0.1〜0.5pips*1 | 6~10ドル |
XAUUSD | 0.6~1.8pips*2 | 5~10ドル |
*11ロット(10万通貨)取引した場合、1pipsは1,000円を表します。
*21ロット(100オンス)取引した場合、1pipsは10ドルを表します。
上記より、ドル円を1ロット取引したときのスプレッドは100〜400円、実質スプレッドは1ドル145円なら、970〜1,850円です。ゴールドを1ロット取引した場合は、スプレッドは6〜18ドル(1ドル145円で870〜2,610円)、実質スプレッドは11〜28ドル(1,595~4,060円)です。
ここで、1つ前の項目で見たスプレッドのみの口座と比較してみましょう。
銘柄 | 手数料なし口座 | 手数料あり口座 |
USDJPY | 1,000〜2,000円 | 970〜1,850円 |
XAUUSD | 2,175~4,350円 | 1,595~4,060円 |
銘柄 | 手数料なし口座 | 手数料あり口座 |
USDJPY | 1,000〜2,000円 | 970〜1,850円 |
XAUUSD | 2,175~4,350円 | 1,595~4,060円 |
取引手数料ありの口座のほうが、手数料の下限・上限が安いという結果となっています。
スプレッドや取引手数料は取引のたびに毎回発生します。また、FX業者や口座によって大きく異なるため、手数料の削減を考える上で重要です。
取引関連のコストについては後半でも取り上げています。
FXONでは、お客様の取引スタイルに合わせて、2種類の口座タイプをご用意しております。取引手数料が無料で気軽にご利用いただけるのが「スタンダード口座」、そして取引手数料が発生する代わりに、業界最狭水準の「0.0pips〜」という極めて狭いスプレッドを実現しているのが「エリート口座」です。コストの考え方やトレード戦略に応じて、最適な口座をお選びいただければ幸いです。
スリッページも一種の手数料として考えなくてはなりません。
スリッページとは、注文時の価格と約定した価格の差額を指します。例えば、130.00円でドル円を成行買いしたにもかかわらず、130.01円で約定した場合、0.1円の値幅がスリッページです。これはトレーダー側の損失となります。
海外FXでは、スリッページが起こりにくいとされています。大半の海外FX業者が、受けた注文を自動的に提携先の金融機関に流すなどしているためです。
しかし、取引方法などによってはスリッページが起きやすくなる恐れがあります。成行注文を使うことが多い場合は、スリッページを抑えるポイントを知っておくと良いでしょう。
数日間ポジションを保有するスタイルなら、スワップポイントにも注意して下さい。
スワップポイントとは、金利の異なる通貨を売買する際の金利の調整差額のことです。金利が高い通貨を買って、金利が低い通貨を売ると付与され(プラススワップ)、反対に金利が高い通貨を売って、金利が低い通貨を買うと徴収されます(マイナススワップ)。
海外FX業者のスワップポイントは、政策金利(中央銀行が定める短期金利)をそのまま反映しているわけではありません。政策金利を参考に海外FX業者が独自に設定しているため、以下のように、同じ通貨ペアでもFX業者によって差が生じます。
業者ごとの平均的なスワップポイントは以下の通りです。
海外FX業者 | ロング | ショート |
XMTrading | -7.17 | +1.15 |
Titan FX | -6.70 | +1.76 |
Exness | -6.68 | 0.00 |
MILTON MARKETS | -11.40 | +4.16 |
GeneTrade | -5.45 | -1.15 |
FXON | 11.3 | -24.4 |
海外FX業者 | ロング | ショート |
XMTrading | -7.17 | +1.15 |
Titan FX | -6.70 | +1.76 |
Exness | -6.68 | 0.00 |
MILTON MARKETS | -11.40 | +4.16 |
GeneTrade | -5.45 | -1.15 |
FXON | 11.3 | -24.4 |
海外FX業者 | ロング | ショート |
XMTrading | -31.0 | +18.6 |
Exness | -31.8 | +14.2 |
Titan FX | -35.0 | -2.60 |
MILTON MARKETS | --22.2 | +3.77 |
GeneTrade | -3.38 | -51.9 |
FXON | -51.9 | 19.0 |
海外FX業者 | ロング | ショート |
XMTrading | -31.0 | +18.6 |
Titan FX | -31.8 | +14.2 |
Exness | -35.0 | -2.60 |
MILTON MARKETS | -22.2 | +3.77 |
GeneTrade | -3.38 | -1.64 |
FXON | -51.9 | 19.0 |
上記の表を見ると、ロングのポジションを保有すると、毎日スワップポイントを徴収されることが分かります。ロングもショートもする可能性があるなら、どちらのポジションを保有してもマイナスが小さくなるようなFX業者を選ぶほうが良いといえます。
口座維持手数料とは、リアル口座が一定の期間使われないと発生する手数料です。より具体的には、以下のような条件を定めているFX業者があります。
海外FX業者 | 発生条件 | 手数料額 |
XMTrading | 90日間利用なし | 毎月5ドル |
FXGT | 90日間利用なし | 毎月10ドル |
BigBoss | 120日間利用なし | 毎月5ドル |
海外FX業者 | 発生条件 | 手数料額 |
XMTrading | 90日間利用なし | 毎月5ドル |
FXGT | 90日間利用なし | 毎月10ドル |
BigBoss | 120日間利用なし | 毎月5ドル |
上記のような条件に当てはまると、毎月5〜10ドルが取引口座から引き落とされていきます。知らずしらずのうちに、毎月余計なコストを支払う恐れがあるため、注意しておく必要があります。
口座残高が0円なら発生しませんし、頻繁に取引をするなら問題になりませんが、口座開設時には口座維持手数料の有無も確認しておいたほうが良いでしょう。
取引のコストを大きく左右する取引手数料やスプレッドについて補足します。
取引手数料が無料でスプレッドのみがかかる口座では、STP方式が採用されていると考えられます。STP方式が採用されている場合、FX業者は提携先の金融機関からレートを受け取り、一番有利なものを選び、そこに自社の取り分を上乗せして配信します。
FX業者の取り分が乗っていることが多いため、STP方式ではスプレッドが広くなる傾向にあります。ただしスプレッドが広い分、取引手数料は課されないことが一般的です。
STP方式や次に紹介するECN方式では、スプレッドや取引手数料がFX業者の収益源です。トレーダー側としては、コストがかかる点は残念ではありますが、これらにはメリットもあります。それはトレーダーの勝敗がFX業者の収益には影響しないという点であり、これによりFX業者側が価格を不正に操作する可能性が低くなります。
一般的に、スプレッドだけではなく取引手数料も課される口座では、ECN方式が採用されています。ECN方式では、ECNという取引システムが活用され、そこで注文がマッチングされます。
ECN方式が採用されている場合、トレーダーに配信されるレートには、FX業者の取り分が上乗せされていません。そのためECN口座のスプレッドは、STP口座に比べて狭くなっています。
しかしそのままでは、FX業者は利益を得られません。そこで、取引手数料が設定されています。
多くの場合、実質スプレッド(取引手数料 + スプレッド)が安価なのはECN口座のほうです。
どれくらい差があるかを確認するために、前の項目で行った比較をより詳しく行ってみましょう。まずは午後9時時点におけるドル円の実質スプレッドを、STP口座とECN口座で比較します。
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
XMTrading |
スタンダード:2.2
マイクロ:2.2
ロースプレッド:1.1
|
ECN:1.5 |
FXGT |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:0.9
|
ECN:1.3 |
Titan FX |
スタンダード:1.3
マイクロ:1.5
|
ECN:1.4 |
BigBoss | スタンダード:1.8 | ECN:2.1 |
Exness |
スタンダード:1.1
マイクロ:1.1
ロースプレッド:0.6
|
ECN:1.0
ECN:0.6
|
FXON |
スタンダード:2.0
ロースプレッド:1.2
|
- |
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
XMTrading |
スタンダード:2.2
マイクロ:2.2
ロースプレッド:1.1
|
ECN:1.5 |
FXGT |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:0.9
|
ECN:1.3 |
Titan FX |
スタンダード:1.3
マイクロ:1.5
|
ECN:1.4 |
BigBoss | スタンダード:1.8 | ECN:2.1 |
Exness |
スタンダード:1.1
マイクロ:1.1
ロースプレッド:0.6
|
ECN:1.0
ECN:0.6
|
FXON |
スタンダード:2.0
ロースプレッド:1.2
|
- |
*1単位は全てpipsです。
*2基本的な口座を「スタンダード」、少額から取引できる口座を「マイクロ」、狭いスプレッドが提供される口座を「ロースプレッド」と表記します。
仮にドル円を1ロットで取引したとしたら、1pipsは1,000円を表します。
STP口座に関して、上記の表では1.0〜2.0pipsが多くなっているため、1ロット取引したときの手数料は1,000〜2,000円程度となります。一方で、ECN口座では1.0pipsから1.5pipsが多く、1ロット取引したときの手数料は1,000〜1,500円に換算されます。
ECN口座のほうがコストを抑えやすいという結果となっています。
続いて、ゴールドドルのスプレッドを確認してみましょう。ここでも、午後9時時点における実質スプレッドを比較しています。
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
XMTrading |
スタンダード:3.3
マイクロ 3.3
ロースプレッド:1.7
|
ECN:2.8 |
FXGT |
スタンダード:3.1
マイクロ:2.8
ロースプレッド:2.0
|
ECN:1.9 |
Titan FX |
スタンダード:1.5
マイクロ:2.0
|
ECN:1.5 |
BigBoss | スタンダード:2.4 | なし |
Exness |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:1.3
|
ECN:1.3
ECN:1.6
|
FXON |
スタンダード:2.5
ロースプレッド:2.0
|
- |
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
XMTrading |
スタンダード:3.3
マイクロ 3.3
ロースプレッド:1.7
|
ECN:2.8 |
FXGT |
スタンダード:3.1
マイクロ:2.8
ロースプレッド:2.0
|
ECN:1.9 |
Titan FX |
スタンダード:1.5
マイクロ:2.0
|
ECN:1.5 |
BigBoss | スタンダード:2.4 | なし |
Exness |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:1.3
|
ECN:1.3
ECN:1.6
|
FXON |
スタンダード:2.5
ロースプレッド:2.0
|
- |
*1単位は全てpipsです。
*2基本的な口座を「スタンダード」、少額から取引できる口座を「マイクロ」、狭いスプレッドが提供される口座を「ロースプレッド」と表記します。
ゴールドドルを1ロット取引した場合、1pipsは10ドルを表します。
上記の表では、STP口座におけるスプレッドは1.5〜3.0pipsが多くなっており、1ロット取引したときの手数料は15〜30ドル程度となります。1ドル145円として換算すると、2,175~4,350円がスプレッドによる負担です。
ゴールドを1ロット取引した場合は、実質スプレッドは1.3〜2.8pipsです。これは、1ドル145円として換算すると1,885~4,060円であり、STP口座よりも安くなりやすいと考えられます。
STP方式であってもECN方式であっても、スプレッドは市場の影響を受けて変動し続けています。午後9時から午前2時頃は市場が活発化するため、スプレッドは広がりづらくなりますが、早朝や経済指標発表直後は大きく広がることがあります。
スプレッドとともに大切なのが、業者の提供する取引環境です。取引環境の中でも「約定力」は取引結果にも大きな影響を及ぼします。いくら狭いスプレッドが提供されていても取引が成立しなければ、大きな機会損失へとつながる可能性が高くなります。
FXONでは、最先端のテクノロジーを活用し、高速かつ安定した取引インフラを整備しております。
平均約定率99.91%、約定スピード0.020秒という高水準の環境で、安心してお取引いただけます。取引環境の違いを、ぜひ一度ご体感ください。
海外FXで利益を上げるためには、余計な手数料・コストを抑えることが重要です。
さまざまな手数料がありますが、差につながりやすいのは取引関連の手数料です。取引関連の手数料は、取引するたびに発生するためです。トレードスタイルごとに負担が増えやすい手数料は変わりますので、自身のスタイルにあわせて節約方法を考えてみて下さい。
スキャルピングやデイトレードを行うなら、特に実質スプレッド(スプレッド + 取引手数料)が低い口座との相性が良くなります。スプレッドや取引手数料は売買のたびに負担となり、スキャルピングやデイトレードでは売買回数が多くなるためです。
一般的に実質スプレッドは、STP口座よりもECN口座のほうが低くなる傾向にありますが、FX業者や銘柄によってはSTP口座のほうが低くなるケースもあります。取引したい銘柄が決まっている場合は、該当する銘柄の実質スプレッドで比較すると良いでしょう。
成行注文での短期売買を行うなら、スリッページにも注意して下さい。もしかしたら約定価格がズレて損失が増えていたり、利益が目減りしていたりするかもしれません。
スリッページを抑えるポイントは以下の通りです。
スリッページを計測するインジケーターも存在します。気になるようであれば、そうしたインジケーターでスリッページを計測してみるのも良いかもしれません。
スイングトレードをするなら、スワップポイントの小ささに着目してみて下さい。
デイトレードやスキャルピングのような日付をまたがない取引スタイルであれば、それほどスワップポイントを気にする必要はありません。しかし、数日間ポジションを保有したままになるなら、保有した日数分のスワップポイントが発生するため、スワップポイントの負担が重くなります。
海外FXでは、売り買いの両方にマイナスのスワップポイントが適用されるケースも少なくありません。マイナススワップであっても数値が小さい口座を選ぶことがおすすめです。
一部の海外FX業者では、取引や入出金が一定期間ない口座から、口座維持手数料が徴収されます。口座維持手数料は、一般的に月単位で差し引かれ、残高が口座維持手数料を下回るまで毎月徴収されます。
負担額は1ヶ月あたり500円や1,000円程度ですが、毎月手数料を引かれるのは避けたいところです。長期間取引に使用しない場合は、口座から資金を引き出しておきましょう。
経費計上などの節税対策によっても、手元に残るお金を増やすことができます。
入出金手数料や取引手数料は、海外FXを行うために必要な経費と考えられますので、発生していたら経費計上することをおすすめします。ただし取引手数料は、取引報告書上ですでに反映されていることもあるので、二重計上にならないように注意して計上して下さい。
海外FXでは上げる利益が増えるほど、高い税率が適用されます。そのため、可能な範囲で節税対策を行うことは重要です。
海外FXではさまざまな手数料がかかりますが、特に重要となるのは取引に関わる手数料です。これらはトレードをするたびに発生しますし、取引の規模が大きくなるに伴って増えていきます。
短期売買を行うならスプレッドや取引手数料、中長期的な売買をするならスワップポイントを特に意識してみて下さい。
FXONでは、リアルタイムスプレッドやスワップポイントの公開をはじめ、透明性の高い取引環境の整備に努めております。さらに今後は、約定率やスリッページ発生率といった取引実績データの公開も予定しており、より客観的な指標をもとに、信頼できる取引環境であることを示してまいります。
お客様に安心して長くご利用いただけるよう、透明性と公平性の向上にこれからも力を注ぎ、信頼関係の構築に取り組んでまいります。これからのFXONにも、ぜひご期待ください。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。
海外FX初心者
海外FXで使えるデビットカードは?入出金の仕組みやメリットも紹介
に公開
に更新
に公開
に更新
三菱UFJ銀行や住信SBIネット銀行、りそな銀行、PayPay銀行は、海外FXでの利用を制限していると思われます。一方、2024年2月に調査した範囲では、三井住友銀行やみずほ銀行、楽天銀行からの説明の中には、海外FXでの利用を制限していると捉えられそうな記載はありませんでした。
海外FX初心者
海外FXと仮想通貨の損益は通算可能!税金で損しないために知っておきたい「雑所得」とは?
に公開
に更新
に公開
に更新
海外FXの損益は、仮想通貨(暗号資産)をはじめとする特定の種類の損益と相殺できます。海外FXと仮想通貨によって得た収入は、税金の計算上いずれも「雑所得」に分類され、まとめて所得金額を計算することになっているからです。
海外FX初心者
海外FXのピラミッディング|取引のコツやナンピンとの違いを解説
に公開
に更新
に公開
に更新
一般的にピラミッディングとは、トレンド相場でポジションを段階的に増やしていくトレード方法です。リスクの取り方に応じて4種類から選び、トレンドの発生・継続・終了を確認しながら、保有ポジションを適切に調整する方法などを解説します。
海外FX初心者
海外FXでの利用をおすすめできる銀行は?選び方や入出金時の注意点について解説
に公開
に更新
に公開
に更新
海外FXでの入出金に使う銀行としては、三井住友銀行(Oliveアカウント)や楽天銀行、住信SBIネット銀行などをおすすめできます。これらの銀行は、手数料の低さ、モアタイムシステムへの参加など、重視したい要素を持っています。
海外FX初心者
海外FXは本当に儲かる?国内FXとの違いや上達のステップを紹介
に公開
に更新
に公開
に更新
海外FXは本当に儲かるのでしょうか。この疑問に答えるため、億り人や月収100万円以上の現役トレーダーを紹介し、ハイレバスキャルを例に稼ぐためのシミュレーションを行います。
フィルターを適用する
FXONでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 利用の方針