海外FXの取引手数料や各種コストをチェック!節約のポイントも解説
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FXにおいて手数料は、取引成績を左右する大切な要素です。
海外FXでは、スプレッドや取引手数料、入出金手数料、スワップポイント、スリッページといった数々の手数料がかかってきます。これらの詳細を知り、自身の取引スタイルに応じたコスト削減を実施することは重要です。
そこで本記事では、海外FXで発生する手数料の特徴、コストを抑えるためのポイントを紹介します。
海外FXで発生する手数料の種類
海外FXの手数料には、どのような種類があるのかを見てみましょう。
入金手数料
入金手数料とは、FX業者の取引口座に入金する際に必要となる手数料です。海外FX業者や入金方法によって変わるものの、おおむね以下の通りであり、無料や少額となることが多いです。
入金方法 | 入金手数料 |
銀行振込 | 振込手数料(数百円) |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 無料~100円 |
STICPAY | 無料~数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
入金方法 | 入金手数料 |
銀行振込 | 振込手数料(数百円) |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 無料~100円 |
STICPAY | 無料~数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
少額入金の場合は手数料が発生することもありますが、一定の金額(2万円以上など)をまとめて入金すれば、手数料無料となることが多くなっています。
本来かかる手数料をFX業者が負担してくれることもあります。
出金手数料
出金にかかる手数料も、無料や少額となっていることが多いです。出金方法ごとの出金手数料は、基本的に以下のようになっています。
出金方法 | 出金手数料 |
銀行振込 | 無料 |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 10USD相当額 |
STICPAY | 数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
出金方法 | 出金手数料 |
銀行振込 | 無料 |
クレジットカード
デビットカード
|
無料 |
bitwallet | 10USD相当額 |
STICPAY | 数千円 |
仮想通貨 |
ネットワーク手数料(数百円)
換算レートによる損(0~数%)
|
多くの方法では入金時も出金時も、かかる手数料は同じようになっています。しかしbiwalletやSTICPAYでは出金手数料が高めになっています。海外FX業者から各ウォレットに出金するだけでは手数料はほぼかかりませんが、各ウォレットから銀行口座に出金する際は手数料がかかるので、注意して下さい。
また銀行振込などで小額出金をすると、手数料がかかることがあります。例えば、40万円未満の銀行振込では2,500円の手数料がかかるFX業者や、2万円未満の銀行振込では1,000円の手数料がかかるFX業者などがあります。
さまざまな出金方法が提供されていても、特定の出金方法しか選べないことがあります。例えば、多くのFX業者では、過去の入金額分を出金する際は、入金時と同じ方法で出金することになっています。
スプレッド
スプレッドとは、レートの買値と売値の差額のことです。トレーダーは、高いほうのレートである買値で買い、安いほうのレートである売値で売るため、その差額であるスプレッドを負担することになります。
海外FX業者が提供する取引口座は、「スプレッドあり・取引手数料なし」の口座と、「スプレッドあり・取引手数料あり」の口座に分かれます。これらの区別は、採用している取引方式の違いによって生じます。
まずは「スプレッドあり・取引手数料なし」の口座の場合を考えてみましょう。一般的に、そうした口座でドル円やゴールドを取引したとき、以下のようなスプレッドになります。
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 1.0〜2.0pips*1 | なし |
XAUUSD | 1.5〜3.0pips*2 | なし |
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 1.0〜2.0pips*1 | なし |
XAUUSD | 1.5〜3.0pips*2 | なし |
*11ロット(10万通貨)取引した場合、1pipsは1,000円を表します。
*21ロット(100オンス)取引した場合、1pipsは10ドルを表します。
上記より、ドル円を1ロット取引したときのスプレッドは、1,000〜2,000円分の手数料に換算できます。ゴールドを1ロット取引したときであれば、スプレッドは15〜30ドル分(1ドル145円なら2,175~4,350円分)となります。
上記は取引手数料なしの場合でしたが、続いては取引手数料ありの場合を考えます。
実質スプレッドとは、スプレッドと取引手数料を合算した数量のことです。実質スプレッドを用いることで、より適正な比較ができます。
取引手数料
利用する口座タイプによっては、スプレッドだけではなく取引手数料もかかります。一般的に、以下のように「片道」「往復」という形で記載されておりますが、往復分(エントリー分と決済分)に着目することが重要です。
- 1ロットあたり片道4ドル
- 1ロットあたり往復8ドル
取引手数料ありの口座タイプでは、以下のようなスプレッド・手数料(1ロットあたり往復分)となっていることが多いです。
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 0.1〜0.5pips*1 | 6~10ドル |
XAUUSD | 0.6~1.8pips*2 | 5~10ドル |
銘柄 | スプレッド | 取引手数料 |
USDJPY | 0.1〜0.5pips*1 | 6~10ドル |
XAUUSD | 0.6~1.8pips*2 | 5~10ドル |
*11ロット(10万通貨)取引した場合、1pipsは1,000円を表します。
*21ロット(100オンス)取引した場合、1pipsは10ドルを表します。
上記より、ドル円を1ロット取引したときのスプレッドは100〜400円、実質スプレッドは1ドル145円なら、970〜1,850円です。ゴールドを1ロット取引した場合は、スプレッドは6〜18ドル(1ドル145円で870〜2,610円)、実質スプレッドは11〜28ドル(1,595~4,060円)です。
ここで、1つ前の項目で見たスプレッドのみの口座と比較してみましょう。
銘柄 | 手数料なし口座 | 手数料あり口座 |
USDJPY | 1,000〜2,000円 | 970〜1,850円 |
XAUUSD | 2,175~4,350円 | 1,595~4,060円 |
銘柄 | 手数料なし口座 | 手数料あり口座 |
USDJPY | 1,000〜2,000円 | 970〜1,850円 |
XAUUSD | 2,175~4,350円 | 1,595~4,060円 |
取引手数料ありの口座のほうが、手数料の下限・上限が安いという結果となっています。
スプレッドや取引手数料は取引のたびに毎回発生します。また、FX業者や口座によって大きく異なるため、手数料の削減を考える上で重要です。
取引関連のコストについては後半でも取り上げています。
スリッページ
スリッページも一種の手数料として考えなくてはなりません。
スリッページとは、注文時の価格と約定した価格の差額を指します。例えば、130.00円でドル円を成行買いしたにもかかわらず、130.01円で約定した場合、0.1円の値幅がスリッページです。これはトレーダー側の損失となります。
海外FXでは、スリッページが起こりにくいとされています。大半の海外FX業者が、受けた注文を自動的に提携先の金融機関に流すなどしているためです。
しかし、取引方法などによってはスリッページが起きやすくなる恐れがあります。成行注文を使うことが多い場合は、スリッページを抑えるポイントを知っておくと良いでしょう。
スワップポイント
数日間ポジションを保有するスタイルなら、スワップポイントにも注意して下さい。
スワップポイントとは、金利の異なる通貨を売買する際の金利の調整差額のことです。金利が高い通貨を買って、金利が低い通貨を売ると付与され(プラススワップ)、反対に金利が高い通貨を売って、金利が低い通貨を買うと徴収されます(マイナススワップ)。
海外FX業者のスワップポイントは、政策金利(中央銀行が定める短期金利)をそのまま反映しているわけではありません。政策金利を参考に海外FX業者が独自に設定しているため、以下のように、同じ通貨ペアでもFX業者によって差が生じます。
2023年10月における平均的なスワップポイントは、業者ごとに以下の通りです。
海外FX業者 | ロング | ショート |
A社 | -7.17 | +1.15 |
B社 | -6.70 | +1.76 |
C社 | -6.68 | 0.00 |
D社 | -11.40 | +4.16 |
E社 | -5.45 | -1.15 |
海外FX業者 | ロング | ショート |
A社 | -7.17 | +1.15 |
B社 | -6.70 | +1.76 |
C社 | -6.68 | 0.00 |
D社 | -11.40 | +4.16 |
E社 | -5.45 | -1.15 |
海外FX業者 | ロング | ショート |
A社 | -31.0 | +18.6 |
B社 | -31.8 | +14.2 |
C社 | -35.0 | -2.60 |
D社 | --22.2 | +3.77 |
E社 | -3.38 | -1.64 |
海外FX業者 | ロング | ショート |
A社 | -31.0 | +18.6 |
B社 | -31.8 | +14.2 |
C社 | -35.0 | -2.60 |
D社 | -22.2 | +3.77 |
E社 | -3.38 | -1.64 |
上記の表を見ると、ロングのポジションを保有すると、毎日スワップポイントを徴収されることが分かります。ロングもショートもする可能性があるなら、どちらのポジションを保有してもマイナスが小さくなるようなFX業者を選ぶほうが良いといえます。
口座維持手数料
口座維持手数料とは、リアル口座が一定の期間使われないと発生する手数料です。より具体的には、以下のような条件を定めているFX業者があります。
海外FX業者 | 発生条件 | 手数料額 |
A社 | 90日間利用なし | 毎月5ドル |
B社 | 90日間利用なし | 毎月10ドル |
C社 | 120日間利用なし | 毎月5ドル |
海外FX業者 | 発生条件 | 手数料額 |
A社 | 90日間利用なし | 毎月5ドル |
B社 | 90日間利用なし | 毎月10ドル |
C社 | 120日間利用なし | 毎月5ドル |
上記のような条件に当てはまると、毎月5〜10ドルが取引口座から引き落とされていきます。知らずしらずのうちに、毎月余計なコストを支払う恐れがあるため、注意しておく必要があります。
口座残高が0円なら発生しませんし、頻繁に取引をするなら問題になりませんが、口座開設時には口座維持手数料の有無も確認しておいたほうが良いでしょう。
海外FXの取引手数料・スプレッドに関するポイント
取引のコストを大きく左右する取引手数料やスプレッドについて補足します。
取引手数料なしはSTP口座
取引手数料が無料でスプレッドのみがかかる口座では、STP方式が採用されていると考えられます。STP方式が採用されている場合、FX業者は提携先の金融機関からレートを受け取り、一番有利なものを選び、そこに自社の取り分を上乗せして配信します。
FX業者の取り分が乗っていることが多いため、STP方式ではスプレッドが広くなる傾向にあります。ただしスプレッドが広い分、取引手数料は課されないことが一般的です。
STP方式や次に紹介するECN方式では、スプレッドや取引手数料がFX業者の収益源です。トレーダー側としては、コストがかかる点は残念ではありますが、これらにはメリットもあります。それはトレーダーの勝敗がFX業者の収益には影響しないという点であり、これによりFX業者側が価格を不正に操作する可能性が低くなります。
取引手数料ありはECN口座
一般的に、スプレッドだけではなく取引手数料も課される口座では、ECN方式が採用されています。ECN方式では、ECNという取引システムが活用され、そこで注文がマッチングされます。
ECN方式が採用されている場合、トレーダーに配信されるレートには、FX業者の取り分が上乗せされていません。そのためECN口座のスプレッドは、STP口座に比べて狭くなっています。
しかしそのままでは、FX業者は利益を得られません。そこで、取引手数料が設定されています。
低コストなのはECN口座
多くの場合、実質スプレッド(取引手数料 + スプレッド)が安価なのはECN口座のほうです。
どれくらい差があるかを確認するために、前の項目で行った比較をより詳しく行ってみましょう。まずは午後9時時点におけるドル円の実質スプレッドを、STP口座とECN口座で比較します。
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
A社 |
スタンダード:2.2
マイクロ:2.2
ロースプレッド:1.1
|
ECN:1.5 |
B社 |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:0.9
|
ECN:1.3 |
C社 |
スタンダード:1.3
マイクロ:1.5
|
ECN:1.4 |
D社 | スタンダード:1.8 | ECN:2.1 |
E社 |
スタンダード:1.1
マイクロ:1.1
ロースプレッド:0.6
|
ECN:1.0
ECN:0.6
|
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
A社 |
スタンダード:2.2
マイクロ:2.2
ロースプレッド:1.1
|
ECN:1.5 |
B社 |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:0.9
|
ECN:1.3 |
C社 |
スタンダード:1.3
マイクロ:1.5
|
ECN:1.4 |
D社 | スタンダード:1.8 | ECN:2.1 |
E社 |
スタンダード:1.1
マイクロ:1.1
ロースプレッド:0.6
|
ECN:1.0
ECN:0.6
|
*12023年8月29日の午後9時頃の平均スプレッドです。単位は全てpipsです。
*2基本的な口座を「スタンダード」、少額から取引できる口座を「マイクロ」、狭いスプレッドが提供される口座を「ロースプレッド」と表記します。
仮にドル円を1ロットで取引したとしたら、1pipsは1,000円を表します。
STP口座に関して、上記の表では1.0〜2.0pipsが多くなっているため、1ロット取引したときの手数料は1,000〜2,000円程度となります。一方で、ECN口座では1.0pipsから1.5pipsが多く、1ロット取引したときの手数料は1,000〜1,500円に換算されます。
ECN口座のほうがコストを抑えやすいという結果となっています。
続いて、ゴールドドルのスプレッドを確認してみましょう。ここでも、午後9時時点における実質スプレッドを比較しています。
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
A社 |
スタンダード:3.3
マイクロ 3.3
ロースプレッド:1.7
|
ECN:2.8 |
B社 |
スタンダード:3.1
マイクロ:2.8
ロースプレッド:2.0
|
ECN:1.9 |
C社 |
スタンダード:1.5
マイクロ:2.0
|
ECN:1.5 |
D社 | スタンダード:2.4 | なし |
E社 |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:1.3
|
ECN:1.3
ECN:1.6
|
海外FX業者 | STP口座*2 | ECN口座 |
A社 |
スタンダード:3.3
マイクロ 3.3
ロースプレッド:1.7
|
ECN:2.8 |
B社 |
スタンダード:3.1
マイクロ:2.8
ロースプレッド:2.0
|
ECN:1.9 |
C社 |
スタンダード:1.5
マイクロ:2.0
|
ECN:1.5 |
D社 | スタンダード:2.4 | なし |
E社 |
スタンダード:2.0
マイクロ:2.0
ロースプレッド:1.3
|
ECN:1.3
ECN:1.6
|
*12023年8月29日午後9時頃の平均スプレッドであり、単位は全てpipsです。
*2基本的な口座を「スタンダード」、少額から取引できる口座を「マイクロ」、狭いスプレッドが提供される口座を「ロースプレッド」と表記します。
ゴールドドルを1ロット取引した場合、1pipsは10ドルを表します。
上記の表では、STP口座におけるスプレッドは1.5〜3.0pipsが多くなっており、1ロット取引したときの手数料は15〜30ドル程度となります。1ドル145円として換算すると、2,175~4,350円がスプレッドによる負担です。
ゴールドを1ロット取引した場合は、実質スプレッドは1.3〜2.8pipsです。これは、1ドル145円として換算すると1,885~4,060円であり、STP口座よりも安くなりやすいと考えられます。
STP方式であってもECN方式であっても、スプレッドは市場の影響を受けて変動し続けています。午後9時から午前2時頃は市場が活発化するため、スプレッドは広がりづらくなりますが、早朝や経済指標発表直後は大きく広がることがあります。
海外FXで手数料・コストを抑える方法
海外FXで利益を上げるためには、余計な手数料・コストを抑えることが重要です。
さまざまな手数料がありますが、差につながりやすいのは取引関連の手数料です。取引関連の手数料は、取引するたびに発生するためです。トレードスタイルごとに負担が増えやすい手数料は変わりますので、自身のスタイルにあわせて節約方法を考えてみて下さい。
実質スプレッドが低い口座を使う
スキャルピングやデイトレードを行うなら、特に実質スプレッド(スプレッド + 取引手数料)が低い口座との相性が良くなります。スプレッドや取引手数料は売買のたびに負担となり、スキャルピングやデイトレードでは売買回数が多くなるためです。
一般的に実質スプレッドは、STP口座よりもECN口座のほうが低くなる傾向にありますが、FX業者や銘柄によってはSTP口座のほうが低くなるケースもあります。取引したい銘柄が決まっている場合は、該当する銘柄の実質スプレッドで比較すると良いでしょう。
取引後にスリッページを確認する
成行注文での短期売買を行うなら、スリッページにも注意して下さい。もしかしたら約定価格がズレて損失が増えていたり、利益が目減りしていたりするかもしれません。
スリッページを抑えるポイントは以下の通りです。
- 流動性が高い時間帯(午後9時~午前2時頃)を選ぶ
- 流動性が高い銘柄を選ぶ
- 重要な指標発表の前後30分は取引しない
- ECN口座を選ぶ
スリッページを計測するインジケーターも存在します。気になるようであれば、そうしたインジケーターでスリッページを計測してみるのも良いかもしれません。
スワップポイントが小さい口座を選ぶ
スイングトレードをするなら、スワップポイントの小ささに着目してみて下さい。
デイトレードやスキャルピングのような日付をまたがない取引スタイルであれば、それほどスワップポイントを気にする必要はありません。しかし、数日間ポジションを保有したままになるなら、保有した日数分のスワップポイントが発生するため、スワップポイントの負担が重くなります。
海外FXでは、売り買いの両方にマイナスのスワップポイントが適用されるケースも少なくありません。マイナススワップであっても数値が小さい口座を選ぶことがおすすめです。
使用していない口座からは資金を引き出す
一部の海外FX業者では、取引や入出金が一定期間ない口座から、口座維持手数料が徴収されます。口座維持手数料は、一般的に月単位で差し引かれ、残高が口座維持手数料を下回るまで毎月徴収されます。
負担額は1ヶ月あたり500円や1,000円程度ですが、毎月手数料を引かれるのは避けたいところです。長期間取引に使用しない場合は、口座から資金を引き出しておきましょう。
海外FXの手数料は経費計上できる
経費計上などの節税対策によっても、手元に残るお金を増やすことができます。
入出金手数料や取引手数料は、海外FXを行うために必要な経費と考えられますので、発生していたら経費計上することをおすすめします。ただし取引手数料は、取引報告書上ですでに反映されていることもあるので、二重計上にならないように注意して計上して下さい。
海外FXでは上げる利益が増えるほど、高い税率が適用されます。そのため、可能な範囲で節税対策を行うことは重要です。
取引スタイルに応じたコストカットを
海外FXではさまざまな手数料がかかりますが、特に重要となるのは取引に関わる手数料です。これらはトレードをするたびに発生しますし、取引の規模が大きくなるに伴って増えていきます。
短期売買を行うならスプレッドや取引手数料、中長期的な売買をするならスワップポイントを特に意識してみて下さい。
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