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海外FXはスマホアプリだけでも可能? 選び方や利益を得るためのポイントを紹介

海外FXはスマホアプリだけでも可能? 選び方や利益を得るためのポイントを紹介

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ほとんどの海外FX業者では、スマホ用のトレードアプリが提供されています。このトレードアプリを使用すれば、普段パソコンを使わない人はもちろん、外出が多い人でも、好きなタイミングでトレードできます。

スマホアプリにはメリットがありますが、「どのアプリを使えば良いのか」「アプリのみで利益を出せるのか」など、疑問を持っている人もいるかもしれません。

そこで、利用できるアプリの特徴や、アプリの利用がどのような人におすすめかを解説していきます。

海外FXではスマホアプリでも取引可能

多くの海外FX業者では、スマホだけでトレードできるアプリが提供されています。このアプリでは、トレードだけでなく、チャート分析も行えます。トレード経験のある人なら、スマホアプリでの取引のみで利益を得ることも可能でしょう。

一部のFX業者は独自の取引アプリを提供しており、そこでは口座開設や入出金といった手続きも行える場合があります。このようなアプリを利用すれば、パソコンを持っていない人でも手軽にFXの取引を始めやすくなります。

海外FXで利用できるアプリ

海外FX業者で利用可能なアプリは、以下の3種類に分けることができます。

  • MetaQuotes社のMT4/MT5
  • Spotware Systems社のcTrader
  • 海外FX業者の独自アプリ

どのアプリを利用できるかは業者ごとに異なります。

icon_tryangle_black
主要な海外FX業者で利用可能なアプリ
業者 MT4 MT5 cTrader 独自アプリ
A社 ×
B社 × ×
C社 ×
D社 ×
E社 × × ×
F社 ×
G社 × ×
H社 × ×
業者 MT4 MT5 cTrader 独自アプリ
A社 ×
B社 × ×
C社 ×
D社 ×
E社 × × ×
F社 ×
G社 × ×
H社 × ×

ほとんどの海外FX業者ではMT4やMT5を利用できます。その一方でcTraderや独自のアプリを利用できる海外FX業者はあまり多くありません。

海外FXで提供されているスマホアプリの特徴

海外FX業者で提供されているアプリの種類や特徴について、より詳しく解説していきます。

MT4/MT5

MT4/MT5は、MetaQuotes社が提供している取引アプリです。ほとんどの海外FX業者で利用することができ、多くのトレーダーに親しまれています。

MT4/MT5のスマホ版アプリの機能は、以下の通りです。

icon_tryangle_black
MT4/MT5の機能
項目 MT4 MT5
注文方法 成行
ストップ
リミット
成行
ストップ
リミット
ストップリミット
時間足 9種類 21種類
インジケーター 30種類 30種類
描画ツール*1 24種類 24種類
コピートレード なし なし
プッシュ通知 あり あり
ニュース あり あり
経済指標カレンダー なし*2 なし*2
損益レポート あり あり
アプリからの口座開設 なし なし
アプリからの入出金 なし なし
他社口座への切り替え あり あり
項目 MT4 MT5
注文方法 成行
ストップ
リミット
成行
ストップ
リミット
ストップリミット
時間足 9種類 21種類
インジケーター 30種類 30種類
描画ツール*1 24種類 24種類
コピートレード なし なし
プッシュ通知 あり あり
ニュース あり あり
経済指標カレンダー なし*2 なし*2
損益レポート あり あり
アプリからの口座開設 なし なし
アプリからの入出金 なし なし
他社口座への切り替え あり あり

*1 描画ツールとは、トレンドライン、サポートラインやレジスタンスライン、矢印などをチャート上に表示できるツールのことです。

*2MetaQuotes社が提供するアプリ「Traday」を別途インストールすれば、そこから閲覧可能です。

スマホ版アプリで利用できる機能は、MT4とMT5ではあまり変わりません。しかし、注文方法や時間足の種類は異なっており、MT5のほうが多くなっています。

また、操作性や表示画面にも違いがあります。その違いを確認するために、まずは、MT4のチャート画面から見ていきましょう。

MT4チャート画面 MT4チャート画面

一方で、MT5のチャート画面は以下のようになっています。

MT5チャート画面 MT5チャート画面

MT4とMT5のチャート画面を比較したところメニューの並び以外は、大きな違いはないように見えます。しかし、MT5では画面右上に、「指値注文ボタン」と「クイック注文表示ボタン」が設置されています。これらをタップすると、チャート画面を表示させたまま、指値注文や成行注文を出すことができます。これは、MT4にはない便利な機能です。

次に注文画面を比較してみましょう。MT4の注文画面は以下のようになっています。

MT4注文画面 MT4注文画面
① 注文方法
注文方法を選びます。選べる注文方法は、ストリーミング注文(成行注文)、指値、逆指値です。
② ロット
ロット数を設定します。
③ SL
SL(決済逆指値)の設定を行えます。
④ TP
TP(決済指値)の設定を行えます。
⑤ スリッページ
スリッページ許容範囲を設定できます。
⑥ 注文
タップすると注文が出されます。

MT5の注文画面は以下の通りです。

MT5注文画面 MT5注文画面
① 注文方法
注文方法を選びます。選べる注文方法は、ストリーミング注文(成行注文)、指値、逆指値、ストップリミットです。
② ロット
ロット数を設定します。
③ SL
SL(決済逆指値)の設定を行えます。
④ TP
TP(決済指値)の設定を行えます。
⑤ スリッページ
スリッページ許容範囲を設定できます。
⑥ 注文
タップすると注文が出されます。

MT4とMT5の注文画面は、基本的にほぼ同じになります。

しかし、ストップリミット注文を選択できるのはMT5のみです。ストップリミット注文とは、現在価格よりも不利な価格(トリガー価格)を事前に設定しておき、その価格に到達したときに指値注文を発注する方法です。

売りのストップリミット注文を行う場合は、以下のようになります。

ストップリミット注文

用途が限られる注文方法ではありますが、ストップリミット注文が使えるMT5は、より自由度が高いプラットフォームだといえます。

MT5版のアプリには、このほかにもメリットがあります。その例として、一括決済に対応している点、動作スピードがMT4よりも速い点を挙げることができます。

point
MT5はMT4の後継アプリ

MT5はMT4の後継アプリとなっています。開発元のMetaQuotesとしてはMT5への移行を目指しているため、MT4を利用している人もMT5の利用に慣れておいたほうが良いでしょう。

MT4とMT5の違いは?どちらが優れているのか徹底解説!

WebTraderもスマホから使える

なお、多くの海外FX業者では、MT4/MT5のブラウザ版であるWebTraderも利用できます。このWebTraderには、スマホのブラウザからでもアクセス可能です。

WebTraderは、操作性の面でスマホ用のアプリに劣ります。そのため、積極的に利用するシーンは多くないでしょう。しかし、App StoreやGoogle Playで、アプリ版のMT4/MT5が提供されなくなった場合は、WebTraderが役立つでしょう。

cTrader

cTraderは、Spotware Systems社が提供するトレードアプリです。

スマホ版のcTraderに搭載されている機能は、以下のようになっています。

icon_tryangle_black
cTraderの機能
項目 cTrader
注文方法 成行
ストップ
リミット
ストップリミット
時間足 26種類
インジケーター 65種類
描画ツール 18種類
コピートレード あり
プッシュ通知 あり
ニュース あり
経済指標カレンダー あり
損益レポート あり
アプリからの口座開設 あり
アプリからの入出金 あり*1
他社口座への切り替え なし
項目 cTrader
注文方法 成行
ストップ
リミット
ストップリミット
時間足 26種類
インジケーター 65種類
描画ツール 18種類
コピートレード あり
プッシュ通知 あり
ニュース あり
経済指標カレンダー あり
損益レポート あり
アプリからの口座開設 あり
アプリからの入出金 あり*1
他社口座への切り替え なし

*1 アプリ内からWebサイトに遷移することで入出金が可能になります。

cTraderのチャート画面は以下のようになっています。

cTraderチャート画面 cTraderチャート画面

注文画面は以下の通りです。

cTraderチャート画面 cTraderチャート画面
① 注文方法
注文方法を選びます。選べる注文方法は、市場(成行)、指値(リミット)、逆指値(ストップ)、ストップリミットです。
② 通貨ペア
取引する通貨ペアを選択します。
③ 売買方向
売りか買いかを選択します。
④ 数量(ロット)
ロット数を設定します。
⑤ 市場範囲
スリッページ許容範囲を設定できます。
⑥ 利食い
利食い(決済指値)の設定を行えます。
⑦ 損切り
損切り(決済逆指値)の設定を行えます。
⑧ 注文実行
タップすると注文が出されます。

cTraderは高機能なアプリとして知られており、MT4やMT5にはない機能も搭載しています。例えば、cTraderには以下のような特徴的な機能があります。

  • Autochartist
  • 市場センチメント機能
  • 複数ポジションの一括決済機能

表示できる情報も豊富であり、例えば、板情報やプロフィットファクター、平均pips、平均取引時間などを表示させることができます。

ECN口座専用の取引プラットフォームとなっていることもあり、利用できるFX業者や口座タイプは少数ですが、高機能なツールで取引したい中上級から人気を得ています。

cTraderを使うメリットは?MT4/MT5との違いを徹底比較!

海外FX業者の独自アプリ

独自アプリの使い心地や機能は海外FX業者によってさまざまです。例として、主要な海外FX業者であるA社のアプリについて見てみましょう。

icon_tryangle_black
A社の独自アプリの機能
項目 独自アプリ
注文方法 成行
ストップ
リミット
時間足 9種類
インジケーター 90種類以上
描画ツール 8種類
コピートレード なし
プッシュ通知 あり
ニュース あり
経済指標カレンダー あり
損益レポート あり
アプリからの口座開設 あり
アプリからの入出金 あり*1
他社口座への切り替え なし
項目 独自アプリ
注文方法 成行
ストップ
リミット
時間足 9種類
インジケーター 90種類以上
描画ツール 8種類
コピートレード なし
プッシュ通知 あり
ニュース あり
経済指標カレンダー あり
損益レポート あり
アプリからの口座開設 あり
アプリからの入出金 あり*1
他社口座への切り替え なし

*1 アプリ内からWebサイトに遷移することで入出金が可能です。

A社のアプリでは、価格変動の大きい銘柄の確認、90種類以上のインジケーターの表示、口座開設や入出金、日本語ライブチャットの利用などが可能です。

利用している海外FX業者が独自アプリを提供している場合、上記のように、独自の機能が提供されていることがあります。他のアプリよりも使いやすいと感じる可能性もあるので、試しに使ってみるのも良いかもしれません。試してみる場合は、まずはデモ口座で利用してみるのが良いでしょう。

knowledge
情報収集はMT4やMT5以外で

アプリでファンダメンタルズ情報を収集したいなら、MT4/MT5ではなくcTraderやFX業者の独自アプリを利用してみて下さい。Webページにアクセスする必要なく、アプリ上でニュースや経済指標の確認ができる場合があります。

スマホでの取引が向いている人

スマホアプリでの取引が向いている人について紹介します。アプリでのトレードを検討している人は、これから紹介する特徴に当てはまるかを確認してみて下さい。

外出中にトレードしたい人

スマホアプリの利用は、外出中にもトレードをしたい人におすすめできます。

スマホの取引アプリを活用すると、通信環境が安定しているなら、いつでもどこでもトレードできます。このような状態であれば、外出中にトレードのチャンスがあった場合や、ポジションの保有中に為替相場が急激に変動した場合に、すぐに対応可能です。

作業の合間にトレードしたい人

スマホアプリを使った取引は、作業の合間にトレードをしたい人にもおすすめできます。

スマホの取引アプリを使えば、パソコンを使うよりも早く取引画面を起動させられます。こまめにチャートを確認しやすく、必要があればすぐに注文を出すことができるので、チャンスを逃しづらくなる可能性があります。

シンプルな操作でトレードしたい人

スマホアプリでは、パソコンの取引プラットフォームよりも使える機能が絞られています。この点がデメリットとなることは多いでしょう。しかし、その分、シンプルな操作でトレードを行いやすくなっています。

特に、FX初心者の人がパソコン版のMT4/MT5やcTraderを使う場合、表示される情報やボタンが多いことから、集中しづらいと感じることがあるかもしれません。スマホアプリであれば、よりシンプルな画面を見ながら注文や決済を行えるため、より取引に集中できる可能性があります。

point
シンプルなルールを用いる

スマホだけで取引をする場合、シンプルなトレードルールを用いるのが無難です。移動平均線やMACDなどの有名なインジケーター、サポート・レジスタンスラインなどの基本的な描画で対応可能なルールが良いでしょう。

また、パソコンで分析を済ませておき、スマホで注文を出すというのも1つの方法です。

スマホでの取引をおすすめできない人

スマホアプリによる取引は、全ての人にはおすすめできません。ここからは、スマホアプリでの取引をおすすめできない人について説明していきます。

スマホ操作に不安がある人

スマホアプリではシンプルな操作でトレードできる反面、誤操作に注意する必要があります。パソコン版のMT4/MT5と比べて、スマホのアプリでは画面やボタンが小さい傾向にあり、押し間違えや数字の見間違えが発生しやすくなります。

特に売りと買い、ロット数の誤入力などをした場合、大きな損失を被るリスクがあります。

操作しにくいことによるストレスが、トレードに悪い影響を与える可能性もあります。これらの理由から、スマホ操作に苦手意識がある人には、パソコンでのトレードをおすすめします。

トレードに依存気味な人

スマホにトレードアプリをインストールしておけば、いつでもどこでも取引ができます。しかしそれが原因で、トレードに対する執着心や依存性が強まる恐れがあります。以下のような傾向がある人はスマホでのトレードを控えたほうが良いかもしれません。

  • 気になってチャートを何度も見てしまう
  • チャートを開くたびにエントリーしてしまう
  • 資金管理や取引のルールを破ってしまう
  • ポジションを持っていないと落ち着かない

このような傾向のある人がアプリを利用すると、感情的な取引をしてしまうリスクが高まります。

当てはまる点があるなら、パソコンでトレードすることから始めてみましょう。パソコンでは、取引プラットフォームを起動させるのに少し時間がかかりますが、それによって感情的な取引を抑えやすくなる可能性があります。

notice
ポジポジ病に注意

ポジポジ病とは、常にポジションを持っていないと落ち着かない心理状態のことです。これは損失を拡大したり、利益を減らしたりする原因になります。トレードの記録をつけるなどして対策しましょう。

外部インジケーターを利用したい人

アプリ版のMT4やMT5では、デフォルトで搭載されているインジケーターしか利用できません。パソコン版のように、外部からインジケーターを追加することは不可能です。

また、デフォルトで表示できるインジケーターの数は、パソコン版と比較して少なくなっています。

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利用可能なインジケーター
デバイス スマホ版 パソコン版
MT4 30種類 51種類
MT5 30種類 60種類
デバイス スマホ版 パソコン版
MT4 30種類 51種類
MT5 30種類 60種類

利用したいインジケーターがスマホ版にない場合はスマホでのトレードを諦めるか、分析はパソコンで行い、トレードはアプリで行うといった使い分けをするしかないでしょう。

notice
自動売買の操作はできない

アプリ版のMT4/MT5では、自動売買の設定変更や稼働停止等の操作を行えません。ただし、自動売買によって保有したポジションの監視や決済は可能です。

さまざまな情報を見ながら取引したい人

異なる時間足のチャートや、異なる銘柄のチャートを同時に確認しながらトレードをしたいという場合、スマホアプリの利用はおすすめできません。

スマホアプリでも異なるチャートを確認することはできます。しかし、画面の切り替えが必要であったり、チャート画面が過度に縮小されたりするため、不十分に感じやすくなります。したがって、さまざまな情報を同時に確認したいなら、パソコンを使ったほうが良いでしょう。

海外FXのスマホアプリの選び方

海外FX業者によっては、複数のスマホアプリを提供しています。この場合に、どのようにアプリを選択するかの基準を紹介します。

point
FX業者が自分に合っているかも確認

アプリの機能面は重要ですが、利用するFX業者・口座タイプが合っているかどうかはさらに重要です。例えば、資金が少ない人の場合、ボーナスキャンペーンがある業者を優先したほうが良い可能性があります。一方で、大きい資金でスキャルピングやデイトレードをしたい人は、スプレッドの狭さや約定力を優先したほうが、利益を得やすいケースがあります。

自分のスマホに対応しているか

当然のことですが、自分のスマホに対応していないなら、そのアプリは使えません。たいていのアプリは、iPhone・Androidスマホの両方ともに対応しているものの、念のため自分のスマホに対応しているかを確認する必要があります。

このとき注意したいのは、OSが古いことが原因で、アプリを利用できないケースもあるということです。例えば、保有するスマホがiPhoneの場合、以下の基準を満たしていなければ、アプリを使用できません。

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アプリの利用に必要な条件
アプリの種類 iPhoneのOS
MT4 iOS 11.0以降
MT5 iOS 11.0以降
cTrader iOS 12.0以降
アプリの種類 iPhoneのOS
MT4 iOS 11.0以降
MT5 iOS 11.0以降
cTrader iOS 12.0以降

操作性や機能が自身に合っているか

取引するアプリを選ぶ際は、操作性や機能が自分に合っているかを確認して下さい。

例えば、FX初心者なら、機能がありすぎても使いこなせないという場合があるでしょう。そのため、操作がシンプルであり、使い方に関する情報が充実しているMT4/MT5を選んだほうが良い可能性があります。

逆に高機能なアプリを利用したい場合は、cTraderを選択すると良いかもしれません。cTraderのアプリでは、MT4/MT5よりも幅広い時間足に切り替えることや、Autochartistや板情報を活用したテクニカル分析が可能です。

ただし、cTraderが提供されている口座タイプが少数である点に留意して下さい。

knowledge
Autochartistとは?

Autochartistとは、チャートパターンを自動的に検出してくれるツールのことです。エントリーすべき価格、利確目標、予想レンジなどの情報を教えてくれるツールで愛用者が多くいます。

このように、適するアプリは習熟度やトレードスタイルによって変わってきます。自分のことを理解するとともに、アプリについても知識を深めて最適なトレードアプリを選択しましょう。

スピード注文が利用できるか

スキャルピングやデイトレードをするなら、スピード注文が可能なアプリであることが好ましいです。

スピード注文とは、1タップで注文を完了させられる発注機能です。通常の注文方法では、為替レートを見つつ、売買方向と注文方法の選択や、ロットの入力を行うため、注文ボタンを押すまでに時間がかかります。一方でスピード注文であれば、1タップで注文ができるため、操作手順を減らすことができます。

これにより、スキャルピングやデイトレードをする際に、有利なレートでエントリーしやすくなります。

notice
スピード注文の誤操作に注意

スピード注文は便利な注文方法です。しかし、この機能には誤操作をしやすいというデメリットがあります。1タップで注文を行えてしまうため、意図せずに手が当たったことで注文がされてしまうリスクがあります。

スマホアプリで利益を得るためのポイント

高機能なアプリを使いさえすれば利益を得られるわけではありません。海外FXのスマホアプリを利用して、利益を得るためのポイントを解説します。

明確なトレードルールを設定する

スマホのアプリでは、手軽に取引ができる反面、無駄なトレードが増えやすくなります。

そのため、明確なトレードルールを定めておき、勢い任せの無計画なトレードを防ぐことが特に重要となります。また、決めたルールを守れるように心がけること、工夫をすることも大切です。

なおトレードルールとは、自分がどのような条件でエントリー(買いまたは売り)を行い、どのような条件でエグジット(利益確定または損切り)を行うかを決めたルールのことです。

プッシュ通知を使いこなす

プッシュ通知をうまく使いこなせば、アプリでのトレードをより快適に行えます。

プッシュ通知とは、スマホのロック画面などに、アプリからのメッセージを届ける機能のことです。取引アプリのプッシュ通知を活用すると、以下のようなタイミングで通知を受け取ることができます。

  • 指値注文が約定した時
  • 経済指標発表の直前
  • 為替レートが急変動した時
  • 指定のレートに到達した時
  • エントリー条件を満たした時

設定後はスマホの電源が入ってさえすれば、通知を受け取れます。そのため、外出時でも、エントリーチャンスを逃したり、大きな損失を被ったりする可能性を低減できます。

knowledge
パソコンで設定しておく必要あり

MT4/MT5やcTraderのプッシュ通知機能を使うためには、パソコン版の取引プラットフォーム上で設定をしておく必要があります。

スマホアプリも活用してみよう

海外FXでトレードをするなら、スマホアプリを活用してみるのも良いかもしれません。スマホアプリを使うと、簡単に取引画面を立ち上げることができ、チャンスが来た際にすぐ注文ができます。

また、通信環境が整っていればどこでもトレードができるので、外出中に相場環境が急変した場合でも、すぐに対応できます。この点を踏まえると、普段スマホでトレードしない人でも、アプリのインストールと口座へのログインをしておくと安心かもしれません。

なお、アプリ選びは、アプリの操作性や機能だけでなく、海外FX業者自体が使いやすいかどうかも考慮して行うようにしましょう。

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