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海外FXで複数口座を使い分けるメリットとは? デメリットや注意点も解説

海外FXで複数口座を使い分けるメリットとは? デメリットや注意点も解説

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海外FX業者では複数の口座を開設できるため、同一業者内の別口座の開設や別業者の口座開設を検討している人も多いのではないでしょうか。口座の種類や特徴はさまざまであり、また複数口座を使うことにはメリット・デメリットの両方があります。

当記事では海外FX業者で複数口座を開設するメリット・デメリットを紹介します。既に口座を開設しているが、もう1つ口座を作るべきか悩んでいる人はぜひ参考にしてみて下さい。

海外FX業者では複数口座を開設できる

多くの海外FX業者では、ボーナスを利用できる口座や取引環境が優れている口座など、異なる特徴を持つ複数の口座タイプが提供されています。そして1アカウントで複数の口座を保有でき、トレードスタイルやトレード手法に合わせて口座を使い分けられます。

したがって複数口座の保有は、ボーナスを使って取引をしたい方から、トレードスタイル・トレード手法を複数使用し、取引環境にもこだわりたい中上級者におすすめです。

複数の口座を開設できる国内FX業者はあるものの、さまざまな特徴を持つ口座タイプは用意されていません。したがってさまざまな特徴を持つ口座タイプを使い分けられる点は、海外FX業者の魅力の1つだといえます。

同一の海外FX業者で複数口座を開設するメリット

まずは海外FX業者で複数口座を開設するメリットについて紹介します。海外FX業者で複数口座を開設することには以下の5つのメリットがあります。

トレードスタイルごとに口座を分けられる

FXでは以下の表のようにさまざまなトレードスタイルがあります。

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FXのトレードスタイル
トレードスタイル トレード期間 狙う値幅
スキャルピング 数分以内 1〜10pips
デイトレード 1日以内 10〜50pips
スイングトレード 数週間 50〜数百pips
ポジショントレード 1ヶ月以上 1,000pips~
トレードスタイル トレード期間 狙う値幅
スキャルピング 数分以内 1〜10pips
デイトレード 1日以内 10〜50pips
スイングトレード 数週間 50〜数百pips
ポジショントレード 1ヶ月以上 1,000pips~

全てのトレーダーが、必ずしも1つのトレードスタイルにこだわっているわけではありません。スキャルピングとスイングトレードなど複数のトレードスタイルを使い分けて取引を行う人も少なくありません。

トレードスタイルによって決済タイミングが異なるため、1つの口座で複数のトレードスタイルのポジションを持つと、混乱の原因となります。そのため、トレードスタイルごとに複数口座使い分けてポジションを保有するトレーダーが多くいるのです。

例えば、スキャルピングのポジションは口座A、スイングトレードのポジションは口座Bというように使い分けます。

トレードスタイルごとに複数口座を使い分ける

特にFX初心者は、トレードスタイルごとにポジションを持つ口座を分けることで、混乱することなく取引ができるようになります。

トレード手法ごとに口座を分けられる

1つの口座で複数のトレード手法のポジションを保有するのはおすすめできません。なぜなら、口座のポジションがどの手法のものか分からなくなり、各手法の成績を把握しにくくなるからです。

特に海外FX業者では自動売買を利用するトレーダーが多くいます。裁量トレードと自動売買の両方を行う場合、トレード手法ごとに口座を分けることで、それぞれのトレード手法の成績が分かりやすくなり、改善点が明確になります。

それぞれの口座の強みを活用できる

海外FX業者では、ユーザーのニーズに合わせてさまざまな口座タイプが提供されており、それぞれの口座タイプによって以下のような違いがあります。

口座タイプごとの違い
  • ボーナスの有無
  • スプレッドの狭さ
  • ロスカット水準
  • 約定力
  • 利用できる取引ツール

各口座の強みを把握し、トレードスタイルや手法に合わせて複数の口座を使い分けることは、効率的なトレードにつながります。例えばスキャルピングやデイトレードをするなら、スプレッドが狭かったり、約定力が高かったりと、取引環境が優れている口座を利用したほうが取引コストを抑えられます。

海外FX業者の口座の強みごとに複数口座を使い分ける

ただし取引環境が優秀な口座はボーナスの対象外となっていることもあります。そのため、ボーナスも受け取りたい場合は、ボーナス対象となっている他の口座を保有したほうが良いのです。

通貨ペアごとに口座を分けられる

FXでは、さまざまな通貨ペアを取引できるため複数の通貨ペアを取引しているトレーダーも多いでしょう。通貨ペアごとに複数の口座に分けることで、損益の管理がしやすくなります。

例えばボラティリティが大きいポンド円と小さいユーロドルのポジションを1つの口座で保有するとします。ポンド円が不利な方向に大きく動いた場合、ユーロドルの含み益が簡単に消えたり、すぐにロスカットとなってしまったりする確率が高まるのです。

したがって複数の通貨ペアのポジションを保有する場合は、口座Aはポンド円、口座Bはユーロドルといったように、複数口座に分けると良いでしょう。

knowledge
ボラティリティとは?

ボラティリティとは、レートの変動率や変動幅を指します。ボラティリティが高い通貨ペアは、短い時間で大きく価格が変動するため、大きな値幅を取れるチャンスが多くなります。ユーロ系やポンド系の通貨ペアやマイナー通貨ペアは、ボラティリティが高めです。

資金の分散ができる

複数口座を使い分けてトレード資金を分散して取引することで、1度に全てのトレード資金を失うことがなくなります。例えば10万円のトレード資金と2つの口座を用意した場合、1つの口座に10万円を入金するのではなく、2つの口座を用意して5万円ずつ入金できます。

2つの口座に資金を分散することで、万が一ゼロカットになった場合でも1度に失う資金額を5万円まで抑えられます。海外FX業者では、高いレバレッジを利用でき、少額からでも大きな利益を狙えるため、1つの口座への入金額は少額に抑えておくこともおすすめです。

同一の海外FX業者で複数口座を開設するデメリット

同一の海外FX業者で複数口座を開設することにはデメリットもあります。具体的に以下の3つの項目が挙げられます。

口座維持手数料がかかることもある

海外FX業者によっては、一定期間取引やログインしていないと、休眠口座になったり口座維持手数料がかかったりします。複数の口座を開設しすぎて、各口座の管理ができずに放置してしまうと、余分な口座維持手数料が口座残高から引かれたり、知らないうちに口座が解約されたりしてしまうのです。

knowledge
口座維持手数料とは?

口座維持手数料とは、一定期間利用されていない取引口座に対してかかる手数料です。一定期間利用していない取引口座が多く存在すると、サーバーエラーなどの原因となるため、口座維持手数料が設定されています。一般的に毎月発生し、金額は数ドルから数十ドルです。

口座毎に資金を用意しなければいけない

複数口座を開設した場合、それぞれの口座にトレード資金を入金する必要があります。口座内の資金が少ないと、少しの値動きでロスカットされるリスクが高くなるため、基本的に1口座で取引する場合よりも、多くの資金を用意しなければいけません。

例えば10万円の資金と5つの口座を用意した場合を考えてみましょう。それぞれの口座へ均等へ入金すると、口座1つあたりの資金は2万円しかないので、証拠金10万円の場合と同じロット数を取引するとロスカットされるリスクが高くなります。

資金が少ない場合、無理に複数口座を開設する必要はなく、取引スタイルやトレード手法にあった口座を1つ選ぶか、ロットを抑えて取引するようにしましょう。

自動売買やコピートレード目的の複数口座開設は注意

一部のFX業者では、自動売買やコピートレード目的で複数口座を保有していると、不正利用の疑いがあるという理由で、アカウントが凍結される恐れがあります。自動売買やコピートレードを複数の口座で行うと、複数口座での両建てとなってしまう可能性もあります。

複数口座での両建てが長期間続いた場合や頻度が多ければ、アカウント凍結の原因になるので注意が必要です。また同一業者内だけでなく、複数業者間での両建ても多くの海外FX業者では禁止されています。

意図せずに両建てになってしまわないためにも、他の業者でポジションを保有している場合は、注意しましょう。

他の海外FX業者で複数口座を開設するメリット

同一のFX業者だけでなく、A社の口座とB社の口座といったように、2社以上の海外FX業者で複数口座を開設することには、以下の4つのメリットがあります。

各FX業者のボーナスキャンペーンに参加できる

多くの海外FX業者では、取引が有利になるボーナスキャンペーンが開催されています。海外FX業者で開催されているボーナスキャンペーンには、以下のようなものがあります。

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主なボーナスキャンペーン
ボーナスの種類 ボーナスの付与条件
口座開設ボーナス 口座開設時に付与
入金ボーナス 入金額に応じて付与
取引ボーナス 取引量に応じて付与
ボーナスの種類 ボーナスの付与条件
口座開設ボーナス 口座開設時に付与
入金ボーナス 入金額に応じて付与
取引ボーナス 取引量に応じて付与

ボーナスキャンペーンで受け取ったボーナスは取引の証拠金として利用できます。したがって多くのボーナスを受け取れば、その分より大きなロットで取引ができるようになります。

しかし口座開設ボーナスのみや入金ボーナスのみなどのように、各FX業者が全てのボーナスキャンペーンを開催しているわけではありません。ボーナスキャンペーンを提供しているFX業者の口座を複数開設すれば、さまざまなボーナスキャンペーンに参加できるようになります。

point
トレードはあくまで余剰資金で

期間限定で魅力的なキャンペーンが開催されていたとしても、入金しすぎないようにしましょう。トレード技術が身につく前であれば損切りとなる可能性が高いため、入金額を増やしすぎるのは危険です。あくまで、余剰資金でトレードするようにしましょう。

スプレッドや約定力の高いFX業者を選べる

各海外FX業者によってスプレッドや約定力が異なります。複数業者の口座を保有・利用すれば、スプレッドの狭さや約定力を比較でき、より良い条件で取引可能なFX業者が分かります。

また、一部の通貨のみ他社よりスプレッドが狭いFX業者もあるので、取引する通貨ペアごとに複数の口座を使い分けても良いでしょう。

サーバーダウンやメンテナンスに備えられる

異なるFX業者の口座を複数開設しておくと、サーバーダウンやメンテナンスが起きても、正常に動いているFX業者で取引を継続できます。稀ではありますが、取引が集中したことでサーバーが急にダウンしてしまったり、海外FX業者によっては平日にメンテナンスが行われたりすることはあります。

サーバーダウン中やメンテナンス中は、新規注文・決済注文ができないため、取引チャンスを逃してしまう可能性があるのです。いつメンテナンスやサーバーダウンが発生しても良いように複数の海外FX業者の口座を開設して備えておくのも良いでしょう。

出金拒否や破綻リスクに備えられる

海外FX業者の利用には、ロスカットなどの他に、出金拒否や破綻のリスクもつきまといます。複数の業者の口座を保有し、資金を分散しておくことで資金を全額失うリスクを抑えられます。

口座開設をするFX業者を選ぶ際は、顧客の資産をどのように管理しているのか確認しておきましょう。FX業者で採用されている資金管理方法は以下の表の通りです。

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海外FX業者の資金管理方法
資金管理方法 特徴
分別管理 顧客資金と自社の運営資金を別の口座で管理
信託保全 顧客資金や取引の利益を信託銀行にて管理
資金管理方法 特徴
分別管理 顧客資金と自社の運営資金を
別の口座で管理
信託保全 顧客資金や取引の利益を
信託銀行にて管理

信託保全では、信託銀行が顧客の資金を管理しているため、万が一業者が破綻しても信託銀行によって確実に預けた資金が返金されます。一方で、分別管理では破綻した際に預けた資金が返還されるとは限りません。したがって信託保全を採用している海外FX業者は資金管理面で信頼性の高い業者だといえます。

他の海外FX業者で複数口座を開設するデメリット

2社以上の海外FX業者の口座を開設することにはデメリットもあります。具体的に以下の3つの項目がデメリットとして挙げられます。

各FX業者の資金管理が難しくなる

複数業者の口座を使って取引すると、それぞれの業者への入金額や収支状況が把握しづらくなり、口座の管理が難しくなる可能性があります。特に取引資金が増えたり、めったに使わない口座があったりすると資金状況が分からなくなってしまうのです。

また各FX業者によっては口座維持手数料が発生することもあるため、資金がある状態で口座を放置し続けると、知らない間に口座維持手数料が徴収される場合があります。したがって利用するFX業者の数を増やす場合は、それぞれのFX業者で定められている規約をしっかりと確認しておくべきです。

確定申告の損益や経費の計算が面倒になる

海外FXでは取引で一定以上の利益を得たら確定申告が必要です。例えば会社員の場合は年間所得が20万円を超えたら、専業主婦や学生の場合は48万円超えたら確定申告をしなければなりません。

複数のFX業者を利用する場合、各業者の損益を合計して年間所得を求めなければいけないため、確定申告の手続きに手間がかかるのです。また確定申告時には取引手数料や口座維持手数料などの経費計算も必要となります。取引手数料や口座維持手数料の把握も口座の数が多いほど大変になります。

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FX業者から多くのメールが届く

FXの口座を開設すると、登録したメールアドレス宛てにキャンペーンや取引状況に関するメールが定期的に届くようになります。各FX業者がメールを送信しているため、利用業者の数が増えるとその分メールの数も多くなり、確認や削除が面倒になるでしょう。

中には当日の相場状況のメールやキャンペーンの案内などのメールを1日複数送るFX業者もあります。そのため、複数の業者で口座を開設するとメールボックスが同じような内容のメールで一杯になります。また取引をしていない業者からもメールが届くので、メールが必要ではない場合は、受信拒否設定を各業者で行うようにしましょう。

複数の口座を開設する際の注意点

海外FX業者を利用して複数の口座を開設する際は、意図しない不利益を被らないためにも以下の4つの点に注意点するようにしましょう。

複数のアカウントを作成できない

海外FX業者では、1アカウントで複数の口座を開設できますが、異なるメールアドレスを利用した複数アカウントでの開設は認められていません。したがって同一業者で複数口座を開設したい場合は、アカウントを複数作成するのではなく、1つのアカウント内で追加口座を開設するようにしましょう。

また同じIPアドレスから複数アカウントへアクセスがあると、不正行為として出金を拒否されるケースがあるため、本人確認していなくても複数アカウントの作成は避けましょう。

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口座開設数にも上限がある

多くのFX業者では、開設可能な口座の数が決められており、無限に口座を開設できるわけではありません。業者によっては口座開設数に上限がなくても大量の口座を開設すると、取り締まりの対象となる場合もあるので、取引する予定がない口座の開設はしないようにしましょう。

複数口座間や複数業者間での両建てが禁止

多くの海外FX業者は、同一業者での複数口座間や複数業者間での両建てを禁止しています。ボーナスやゼロカットシステムを悪用し、相場が大きく動く直前に複数口座間で両建てをするような不正行為を防ぐためです。

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両建てとは?

両建てとは、同じ通貨ペアの買いポジションと売りポジションを同時に保有することです。同じロット数の両建てを利用することで収支を固定化できるため、大きな値動きが予想される際のリスクヘッジや損失の拡大を防ぐために利用されます。

特にボーナスキャンペーンを積極的に開催している海外FX業者では、複数口座間や複数業者間の両建て取引がないか厳しく監視しています。したがって両建てを行う際は同一口座内で行うようにしましょう。

なお、意図せずに複数業者間で両建てをしてしまった場合も口座凍結の原因になるので、注意して下さい。

資金移動した際にボーナスが消滅してしまう

ボーナスキャンペーンを開催している海外FX業者では、複数口座それぞれで口座ボーナスを受け取れる場合があります。しかし一部のFX業者では、ボーナス利用中の口座資金を別の口座に移動すると、ボーナスが消滅してしまうため注意が必要です。

他口座へ資金移動を出金すると消滅

資金を他の口座に移動したい場合は、事前にボーナスも移せるのか公式サイトで確認しておきましょう。

各口座の損益通算を忘れない

海外FX業者を利用した取引損益は各口座、業者間で損益通算が可能です。例えばA社で10万円の利益、B社で4万円の損失が出た場合、損益通算をした6万円が課税所得となり、課税所得を4万円減らせます。

税金面で有利になることもあるので、課税所得を計算する際は全ての口座の損益を確認し、損益通算を忘れないようにしましょう。

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損益通算とは?

損益通算とは、同一年度の各取引口座の利益と損失を合算して課税所得にできる制度のことです。また法人の場合は損失を最大10年間繰り越せ、利益と相殺可能です。しかし海外FX業者と国内FX業者では課税方式が異なるため、損益通算ができません。

海外FXでは複数口座を利用しよう

複数口座の使い分けは、海外FXで利益を得るための有効な工夫といえます。複数の口座の保有には、サーバーダウンなどの不慮の事故でチャンスを逃すのを防げたり、各口座の強みを最大限活かせたりといったメリットがあります。

海外FX業者を利用するなら、複数口座でのトレードを検討してみて下さい。

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