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先週の為替市場は、年末年始の薄商いの中、取引参加者が限られていました。ドル円は155円台後半から一時157.0円をつけ、やや円売り優勢の展開でした。ユーロドル、ポンドドルもいずれも上値が重く、やや下落基調の相場となりました。
12月29日(月)
日銀が公表した12月会合の「主な意見」において、一部委員の姿勢がタカ派的と受け止められて円買いの動きが強まり、ドル円は一時156円を割りました。ユーロドルは1.17台後半で上下するも方向感は出ず、ポンドドルは1.34台後半での小動きでした。
12月30日(火)
この日のドル円は円高が優勢でしたが、155.74円をつけてからはドルの買戻しが入り始め、156.5円台まで上昇しました。米FOMCを通過後も1月の据え置き期待には変化がなく値動きは限定的でした。
ユーロドルは1.177まで戻すも1.175を割り込み、ポンドドルも1.353まで伸びた後に急落し、1.344台まで押されました。
12月31日(水)
大晦日のこの日は東京市場を含め取引が縮小していましたが、ドル円は買い戻しが入ってNY時間に一時157円台へ乗せました。ユーロドルは1.172台で下げ止まり、ポンドドルは一時1.340台まで下落しましたがすぐ反発して1.348台まで戻し、一年の取引を終えました。
1月1日(木)
元日で世界的に休場で為替市場にはほぼ取引がなく、目立った動きは見られませんでした。
1月2日(金)
年明け初日の市場では東京市場が休場の中、ドル円は157円付近で上値が押さえられており、底堅い推移となりました。ドル高がやや優勢で、ユーロドルは1.171台へ押され、ポンドドルは1.34台後半で上下する展開となりました。
先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。
先週のドル円は、ボラティリティが縮小しました。年末年始にかけて薄商いだったことがわかります。
なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ビットコインも平均以下のボラティリティとなっています。
各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。
1月9日に12月米雇用統計の発表があり、米政府機関閉鎖の影響を考慮すると比較的しっかりした数字が見込まれています。強めの結果が出れば追加利下げ観測が後退し、ドル高になる可能性があります。
ドル円の日足を分析します。
レンジ内での推移が続いており、157円を超えて伸びていけるかどうかが注目される局面です。154.34円を割り込まない限りは上目線継続でよさそうです。
続いて、ドル円の週足も分析してみます。
ミドルラインは右肩上がりを維持していますが、数週間レンジ内での推移が続いています。157.89円を超えて158円台に入ると、上値を伸ばす展開になりそうです。
2026年は、各国が政策の不確実性や財政制約、トランプ関税に影響を受ける貿易の逆風をいかに乗り換えるかに欧州経済が左右されるとの見通しがあります。目先ではドルに押され気味であり、9日の12月米雇用統計の結果によっては2025年11月からの上昇傾向の風向きが変わる展開もありえます。
ユーロドルの日足を分析します。
+2σ付近から売り圧力が強くなり、ここが押し目になって反発するかどうかの局面を迎えています。1.170を割ると、ここまでの上昇傾向が変わる展開もありえます。
続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。
バンドが縮小し、横ばいの推移になっていますが、1.180付近で売り圧力が強くなり、このあたりの水準に抵抗線の存在が示唆されます。ここを上抜ければ、停滞の後で上向きの力が強くなりそうです。
英国は家計の動向が成長のカギであり、消費者が慎重姿勢をやわらげればポンド需要の押し上げにつながります。ポンドドルは1.34付近まで押し戻されており、中期的な上昇トレンドの行方を見極めるべき局面に来ています。
それでは、ポンドドルの日足を分析します。
押し戻されつつ押し目を作って上昇する流れが続いており、ミドルライン付近まで下落した後に反発しています。このまま1.35を明確に上抜けるかどうかが、中期的な流れを決めそうです。
続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。
5週連続で陽線が続いていましたが、先週は陰線で終わりました。ヒゲが上下に伸びており、ここからどちらに動くかは見えにくい局面です。1.35を再び上抜ければ、買い目線継続でよさそうです。
99.9%の高約定率でチャンスを逃さない。
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