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先週の外国為替市場は、日銀会合後に進行した円安の調整が入りましたが、クリスマスを挟んで取引参加者が限られ、為替市場は方向感に乏しい展開となりました。ドル円は155円台半ばまで一時押されましたが、週末には156円台後半で落ち着きました。ユーロドルは一時1.18台に乗せ、ポンドドルは1.35台に到達後は横ばいの推移でした。
12月22日(月)
前週の日銀会合後に157円台後半まで進行した円安に対し、片山財務相が円安けん制姿勢を見せたことが円買いを誘い、ドル円は156.8円台まで下落。ユーロドルはドル安に連れて上昇し、1.17台後半へ上伸し、ポンドドルも1.34台後半へ乗せるなど堅調に推移しました。
12月23日(火)
円安けん制発言が引き続き重石となり、ドル円は円高優勢の展開となって155.65円まで下落しましたが、米経済指標が強い結果となって一時反発し、156円台半ばまで戻しました。ユーロドルは1.18到達後押し戻され、ポンドドルも1.351台に乗せて反落しました。
12月24日(水)
クリスマスを控えて市場は閑散とする中、ドル円は引き続きの円高進行で、155.5円台まで下落しました。そこで下落も一服し、155円台後半での小動き。ユーロドルは再び1.18台へ乗せましたが、NY時間後半では1.178台まで押されました。ポンドドルは伸び悩み、一時1.35を割り込みました。
12月25日(木)
クリスマス当日で主要市場が休場となり、為替市場は実質的に休止状態でした。取引は極めて限定的で、ドル円は一時155.6円台をつけるも、ユーロドルやポンドドルと同様の小動きに留まりました。
12月26日(金)
朝に発表された東京都区部消費者物価指数が鈍化を示し、追加利上げ観測後退から円売りへ。ドル円は発表を受けて156.49円まで急騰し、その後も底堅く推移して156.7円台をつけました。
このドル高の動きに影響されてユーロドルは1.176台へ押されましたが、ポンドドルは1.35付近の横ばいな推移で週の取引を終えています。
先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。
先週のドル円は、週を通して落ち着いた値動きとなりました。年末に向けてさらに値動きは小さくなっていくでしょう。
なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ビットコインも平均的なボラティリティとなっています。
各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。
東京CPIの影響で円安が進行しましたが、片山財務相の円安けん制発言が影響しており、157円台になると介入警戒が広まると見られます。市場参加者の少ない年末年始は動意の乏しい展開が予想されるため、トレードは控えたほうが良いでしょう。
ドル円の日足を分析します。
レンジ内での上下を繰り返しており、ミドルラインは水平になっています。押し目をつけて上昇する流れが続いているため、ミドルラインからの反発で再び157円台へ乗せてくる展開もありえます。
続いて、ドル円の週足も分析してみます。
154円を超えてからは157円台後半を天井としたもみ合いになっています。陰線がついてはいるものの、下ヒゲが長く伸びており、+1σより上での推移が続いているため、週足レベルでは買い目線継続でよさそうです。
年内には30日に米FOMCの議事要旨発表がありますが、そのほかには大きな材料もありません。ドル円と同じく年末年始は薄商いのため、トレードは控えたほうが良いでしょう。
ユーロドルの日足を分析します。
高値をつけて押し戻され、押し目を作って上昇する流れを繰り返しています。1.17のラインを割らない限りは押し目買い狙いが有効な局面と見られます。
続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。
週足で見るとバンド幅が縮小し、横ばいに近い推移になっています。1.1829のラインを上抜けると、2025年高値の1.19が次のターゲットになりそうです。
12月は上昇が続き、1.35のラインまで戻してきました。ユーロドルと同じく大きな材料もなく、市場参加者の少ない年末年始は、トレードを控えたほうがいいでしょう。
それでは、ポンドドルの日足を分析します。
押し戻されては反発して伸びていく流れになっており、1.35の水準まで値を戻してきました。ミドルラインは右肩上がりであり、陰線がついたところで押し目買いを狙っていくのが有効な局面と見られます。
続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。
5週連続陽線がつき、1.35の水準に一時到達しています。上ヒゲが並んで売り圧力の強さも示唆されますが、再びこの水準を明確に上抜ければ、1.36を目指して上昇する流れが続きそうです。
99.9%の高約定率でチャンスを逃さない。
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