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2025.10.27 NEW

FXON流 マーケット分析(10/20~10/26)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、高市新首相の就任による積極財政期待や、日銀の慎重姿勢が円売りを誘発するなど、堅調なドル高地合いが続きました。ユーロドルは下落に歯止めがかかりましたが、ポンドドルは軟調な推移が続きました。

10月20日(月)

週明けのドル円は、東京時間に高市新首相就任観測や積極財政への期待を背景に151.20付近まで上昇しましたが続伸せず、主に150円台後半での小動き。ユーロドルは1.164を一時割り込み、ポンドドルも1.34を割りかけるなど、緩やかな下落となりました。

10月21日(火)

高市氏が正式に新首相に選出され、10月利上げ見送り観測により円売り圧力が強まり、ドル円は一時152.17円の高値をつけました。これがドル高の動きとなり、ユーロドルは一時1.159台をつけ、ポンドドルも1.336台まで下落しました。

10月22日(水)

この日のドル円は大きな動きがなく、151円台後半でのもみ合いとなりました。ユーロドルは一時1.157台へ下がるも1.162台まで戻しました。英国9月CPIが市場予想を下回り、BOEの追加利下げ観測が再浮上し、ポンドドル1.330台まで一時急落しました。

10月23日(木)

目立った材料が少ない中で、クロス円主導の円安が支援材料となり、ドル円は152.79円台まで上値を伸ばしました。ユーロドルは安値の切り下げが止まって1.162台の高値をつけ、ポンドドルは前日下落の戻しから再び下値を試す展開となり、1.330の安値をつけています。

10月24日(金)

片山財務相が円安けん制発言を見送ったことが伝わると、為替介入警戒感が後退し、ドル円は一時153.0円台をつけました。米9月CPIが予想を下回って152.25円まで下落するも程なく152円台後半まで買い戻されました。

ユーロドルは下落が一服して1.163台へ乗せましたが、ポンドドルは下値を1.328台まで広げて週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、次第に値動きが縮小していきました。今週に控えたFOMCは日銀の発表を前に、様子見ムードです。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアの値動きは縮小しています。一方、ゴールドとビットコインのボラティリティは上昇しました。

  • ドル円:91.3 pips
  • ユーロドル:40.5 pips
  • ポンドドル:58.7 pips
  • Gold:1403.7 pips
  • Bitcoin:38,775 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

10月29日(水)

  • 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
  • 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

10月30日(木)

  • 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
  • 日本 日銀展望レポート
  • 15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見
  • 19:00 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)
  • 21:30 米国 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
  • 22:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
  • 22:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

10月31日(金)

  • 19:00 ユーロ 10月消費者物価指数(HICP、速報値)
  • 19:00 ユーロ 10月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)
  • 21:30 米国 9月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 21:30 米国 9月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)
  • 21:30 米国 7-9月期四半期雇用コスト指数

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

10月28~29日のFOMCでは0.25ptの追加利下げが見込まれていますが、リスク回避的な動きにはつながりにくいと見られています。29~30日の日銀金融政策決定会合では追加利上げが見送られると円売りが強まるため、株高・円安に触れる展開に注意が必要です。

ドル円の日足を分析します。

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一時的にミドルラインを割り込んだ下落が押し目になり、6連続の陽線になっています。153.27円を上抜けるかどうかが注目されます。ミドルラインの傾きどおり、上目線でよさそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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週足レベルでもミドルラインが右肩上がりになってきており、買い優勢の局面と見られます。直近高値の153.27円を上抜けると、中長期的なターゲットは158.87円付近になりそうです。

ユーロドル(EURUSD)

政策金利に注目が集まる週となりそうです。米FOMCでは追加利下げが織り込み済みと見られ、次回以降の緩和姿勢が注目されます。ECBは政策金利据え置きと見られており、今後の利下げに慎重なスタンスが続けば、ユーロ売りには傾きにくくなるでしょう。

ユーロドルの日足を分析します。

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方向感の見えにくい展開が続いていましたが、売り圧力がやや優勢で、ミドルラインより下での推移になってきています。1.1527付近にサポートラインがあると見られ、ここを下抜けるかどうかが注目ポイントです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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週足では横這いが続いていますが、ミドルラインより下での推移になりつつあります。1.1527のラインを下回ると、下方向の流れができる展開もありえます。

ポンドドル(GBPUSD)

米政府機関閉鎖で正確なデータが不足するなか、米国の雇用市場は厳しい状況が続いていると見られています。28~29日の米FOMCは追加利下げが既に見込まれており、今後も利下げ姿勢が続くと見られた場合、ドル売りに繋がっていく可能性があります。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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横這いから緩やかな下落傾向に移行しつつあります。高値、安値の切り下げが続き、1.3141を下抜けるかどうかが注目ポイントです。現時点では細かな戻り売りが有効な局面と見られます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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バンド幅が狭まり、方向感が見えにくい展開です。ミドルラインより下で緩やかに下落してきており、1.3141のラインで反発するか、下に抜けるかで中期的な方向感が決まりそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない。

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