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2025.10.13

FXON流 マーケット分析(10/6~10/12)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では急速な円安が進行し、ドル円は2月以来の高値を更新しました。自民党総裁選を受けた日銀政策への思惑や日本の政局不安が円売りを誘発しました。一方、週末にトランプ大統領が中国への新たな関税を発表したことで、ドルが急落しました。

10月6日(月)

週明けのドル円は、前週末に行われた自民党総裁選で高市氏が新総裁に選出されたことを受け、急速に円安が進行した。積極財政に掲げた高市氏の政策姿勢が利上げ観測を後退させたとみられ、ドル円は147円台から150.4円台まで急上昇しました。

ユーロドルは軟調に推移して1.165台へ、ポンドドルは1.341台まで下落するも、1.349台まで回復しました。

10月7日(火)

円安の流れは継続し、ドル円は151.9円台まで水準を切り上げました。日銀利上げ観測後退の裏では円キャリートレード復活の声も出ており、これが円売りを後押ししていると見られます。

仏首相の辞任報道を受けてユーロ売りが優勢となり、ユーロドルは前日の上げを戻して1.164台まで下落し、ポンドドルは一時1.34を割り込みました。

10月8日(水)

ドル円は週明けからの勢いを維持して堅調に推移し、153円ちょうどまで上昇を加速させました。ユーロドルは一時的に1.16を割り込んだ所で1.162台へ戻し、ポンドドルは上値を押さえられながら一時1.338台をつけました。

10月9日(木)

自民党高市総裁が「行き過ぎた円安を誘発するつもりはない」と発言して一時的に売りが強まりましたが、ドル円の上昇基調は続き、153.23円の高値をつけました。

仏政局の不透明感がユーロに重しとなり、ユーロドルは1.154をつけました。ポンドドルも軟調に推移し、1.328台まで下落しました。

10月10日(金)

公明党が自民党との連立離脱を表明したことを受けて円が一時的に買い戻され、トランプ大統領が中国製品への関税大幅引き上げを示唆したことでドル円は151.15円まで2円以上の急落となりました。

このドル安を受けて、ユーロドルは一時1.163台を、ポンドドルは一時1.337台まで回復し、週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、円安方向のトレンドを形成しました。高市新総裁になったことで、ボラティリティが上昇していることがわかります。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ビットコインはトランプ大統領の対中追加関税発言により暴落し、ボラティリティが急上昇しています。

  • ドル円:133.6 pips
  • ユーロドル:65.5 pips
  • ポンドドル:77.4 pips
  • Gold:661.9 pips
  • Bitcoin:52,712.2 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

10月13日(月)

  • 休場:日本、米国

10月14日(火)

  • 25:20 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

10月15日(水)

  • 21:30 米国 9月消費者物価指数(CPI)
  • 21:30 米国 9月消費者物価指数(CPIコア指数)

10月16日(木)

  • 15:00 英国 8月月次国内総生産(GDP)
  • 21:30 米国 9月小売売上高
  • 21:30 米国 9月小売売上高(除自動車)

10月17日(金)

  • 18:00 ユーロ 9月消費者物価指数(HICP、改定値)
  • 18:00 ユーロ 9月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

トランプ大統領が11月1日付で中国からの輸入品に100%の追加関税を課すと表明し、日本国内で公明党が自民党との連立解消を表明したことで、リスク回避の米ドル売り、円買いが加速中です。この動きがただちに縮小する可能性は低いと見られます。

ドル円の日足を分析します。

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価格はバンドの外側から内側に戻り、調整の下落が進んでいます。とはいえ、大きな流れは上昇トレンドが続いており、146.58円を明確に下抜けない限り、この流れは続くでしょう。下がってきた所から押し目買いが有効な局面とみられます。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ミドルラインがゆったりと上向きになってきています。バンド内に押し戻されましたが陽線をつけ、+1σより上を維持しています。146.58を明確に下抜けない限りは上目線継続でよさそうです。

ユーロドル(EURUSD)

フランスの政治不安がすぐに解消される保証はなく、リスク回避的なユーロ売り、ドル買いが続きそうです。しかし、米中関係の悪化を嫌気したドル売りもあるため、どちらか一方に大きく動く可能性はそれほど高くなさそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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バンド外へ抜け、陽線をつけて回帰しようとしていますが、売り圧力が優勢になっています。1.1533を割り、1.1391を下抜けると、下落の勢いが強まりそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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買い圧力に押し上げられる形で高値圏でもみ合いになっていましたが、ミドルラインを実態で割り込んでいます。1.1391を割ると、下落トレンドへの転換もありえます。

ポンドドル(GBPUSD)

英中央銀行の政策金利見通しが不透明で、ポンドが買いにくい状況です。トランプ大統領の声明で世界経済の不確実性が高まっており、ドル安を受けたポンド高の方に動く可能性があります。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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レンジ内での推移ではありますが、ミドルラインが右肩下がりになり、安値が少しずつ切り下がっています。1.3726を上抜けない限りは、下目線で相場を見た方がよさそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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バンド幅が縮小し、もみ合いになっていますが、週足でもミドルラインを下抜け、一時的に-2σも抜けています。下値追いになっていくと、直近安値の1.3141が意識される水準となりそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない。

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