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2025.09.22 NEW

FXON流 マーケット分析(9/15~9/21)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、米FOMC、日銀、英中銀といった主要中銀の政策決定が集中し、神経質な展開となりました。ドル円は上下に振れながらも最終的にはドル高方向で動き、ユーロドル、ポンドドルは週を通じて軟調な推移となりました。

9月15日(月)

東京市場は休場。週明けのドル円は147円台後半から始まり、緩やかに下落して147.2円台をつけました。この日は週後半のFOMCや日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードでした。ユーロドルは1.172台へ、ポンドドルは1.362台へ堅調な推移となりました。

9月16日(火)

この日も目立った経済指標はなく、ドル円は方向感に欠ける動きとなりました。FOMCの結果待ちムードが市場を覆い、147円台中盤での小動きにとどまりました。

9月17日(水)

米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されました。市場予想通りの内容でしたが、年内さらに2回の利下げ見通しが示されてドル売りが進み、ドル円は145円台半ばまで下落しました。

パウエルFRB議長の発言で、過度な利下げ期待からドル買い戻され、ドル円は147円台を回復。ユーロドルは一時1.19台をつけるも1.18台まですぐ戻され、ポンドドルも一時1.372台まで伸びてから1.36台まで下落しました。

9月18日(木)

ドル円は前日FOMC後の流れを引きついで堅調に推移し、148.2円台の高値をつけました。米新規失業保険申請件数の結果から雇用の底堅さが示されたこともドル買いを後押ししていました。ユーロドルは一時1.175台へ、ポンドドルは一時1.353台まで下落しました。

9月19日(金)

日銀の金融政策決定会合では、政策金利の据え置きが決定されましたが、2名が利上げを主張し、反対票を投じたことが明らかに。一時円買いが進行するも、植田日銀総裁が10月の利上げを示唆せず、その後はドルの買戻しが入り、結果としてドル円は往って来いに。

ドル円は148.0円付近のもみ合い、ユーロドルはやや軟調に推移して1.17台前半、ポンドドルは1.35を割り込んで週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、18日(木)に最も大きな値動きを見せました。FOMCによるインパクトの大きさが分かります。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ビットコインも比較的小さな値動きに留まっています。

  • ドル円:101.5 pips
  • ユーロドル:74.9 pips
  • ポンドドル:85.5 pips
  • Gold:410.1 pips
  • Bitcoin:18,793.1 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

9月23日(火)

  • 休場:日本

9月24日(水)

  • 23:00 米国 8月新築住宅販売件数

9月25日(木)

  • 8:50 日本 日銀金融政策決定会合議事要旨
  • 21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)

9月26日(金)

  • 21:30 米国 8月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 21:30 米国 8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米大幅利下げへの警戒感は一服しましたが、雇用情勢悪化の見方は根強く、26日の米コアPCEがドル買い材料になるかが注目点です。また、10月4日の自民党総裁選の有力候補者から利上げに批判的な意見が出る場合、円安が誘発される展開もありえます。

ドル円の日足を分析します。

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日足で見ると、149.13円付近のレジスタンスで上値を押さえられたレンジになっており、ミドルラインもほぼ水平で動意に乏しい展開です。145.48円を再び割り込むと下向きの流れができそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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週足では+1σに沿った推移が続いており、ミドルラインが少しだけ上向きです。下ヒゲの長さから見るに買いがやや優勢な局面と見られます。145.48を割らない限りは、押し目買いを狙うのがよさそうです。

ユーロドル(EURUSD)

目先の材料として、23日のユーロ圏製造業、サービス業のPMIが控えており、これが改善すればユーロ買いにつながる可能性があります。しかし、新たなユーロ買い材料が出てこなかった場合は、ユーロドル市場が軟調に傾きそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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1.1829の6月高値を更新し、波形を見ると高値・安値ともに更新しています。1.1659を明確に割り込まない限りは上目線でよさそうです。こまめな押し目買いが有効な局面と見られます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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傾斜は緩やかになりましたが、週足ではまだ上昇トレンドが続いており、+1σに実体が沿うように推移しています。先週は長い上ヒゲを付けていますが、買い目線継続でよさそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

先週末にかけてドルに買戻しが入り、英国の財政不安が払しょくされていないことも手伝って、ポンドドルは押される展開になっています。23日に製造業、サービス業のPMIの結果次第では、ポンド売り圧力が強まりそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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抵抗のあった1.36を一時的に抜けはしましたが、バンド外に出てミドルラインより下まで押し戻されています。直近高値の起点にあたる1.3333を割り込むまでは上目線を維持、実体で割り込んだら下目線に切り替えるのがよさそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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レンジを一時的に上抜けたものの、売り圧力が強まって押し戻された局面です。ミドルラインは上向きなので買い目線継続でよさそうですが、1.3141を明確に割り込むと週足レベルで流れが変わりそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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