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2025.09.15 NEW

FXON流 マーケット分析(9/8~9/14)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、ドル円は146円台前半から148円台半ばの間で上下動を繰り返しました。日本の政局不安や米経済指標、欧州中銀の政策決定など複数の材料が交錯し、方向感に欠ける展開。ユーロドルは底堅さを維持し、ポンドドルもやや堅調に推移しました。

9月8日(月)

週明けの市場では、石破首相による退陣表明を受けて、政局不透明感から円売りが先行しました。ドル円は一時148.5円台まで上昇。ユーロドルは1.17台後半へ上昇し、ポンドドルも1.355台半ばへ伸ばし、両者ともに先週末の下げを回復しました。

9月9日(火)

前日の石破ショックの円安は一服し、先々週の米雇用統計の弱い結果を受けた9月米FOMCでの利下げが確実視されてドル円は軟調に推移。一時146.3円台をつけましたが、その後147.4円台まで回復しました。

ドルの買戻しの影響でユーロドルは1.178台から1.170台まで押され、ポンドドルも1.359へ一時乗せるも1.351台まで戻されました。

9月10日(水)

この日のドル円は方向感を欠く展開となり、8月PPIの予想外の悪い結果となっても市場の反応は限定的で、終日おおむね147円台半ばでの小動きとなりました。ユーロドルも1.17台前半、ポンドドルもほぼ1.35台半ばで横這いの推移となっています。

9月11日(木)

米8月消費者物価指数(CPI)は予想を上回る結果となりましたが、同時に発表された新規失業保険申請件数が予想を上回って悪化し、米労働市場の弱さが意識されました。ドル売りが優勢となり、148.18円まで上昇したドル円は急落して、一時147円を割り込みました。

このドル売りを受けてユーロドルは1.165台から1.174台まで急反発し、ポンドドルも1.358台に乗せる場面があり、対ドルで堅調な動きとなりました。

9月12日(金)

前日の米指標を受けたドル売りの流れが一服して買い戻しが入り、ドル円は148.0円台まで回復しましたが、週初の円売り主導の上昇と比較すると、円安の勢いはやや鈍化しています。

ユーロドルは1.171台で横ばい推移となり、ポンドドルも一時1.352台まで押されましたが、1.355台を維持して週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、特に大きな値動きはなくレンジ相場になりました。ボラティリティも次第に減少していったことがわかります。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアだけでなく、Gold、Bitcoinも値動きの縮小がみられました。

  • ドル円:99.6 pips
  • ユーロドル:53.6 pips
  • ポンドドル:58.5 pips
  • Gold:366.9 pips
  • Bitcoin:20,888.1 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

9月16日(火)

  • 21:30 米国 8月小売売上高
  • 21:30 米国 8月小売売上高(除自動車)

9月17日(水)

  • 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICP、改定値)
  • 18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)
  • 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後政策金利発表
  • 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

9月18日(木)

  • 20:00 英国 イングランド銀行(BOE)金利発表
  • 20:00 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

9月19日(金)

  • 日本 日銀金融政策決定会合終了後政策金利発表
  • 8:30 日本 8月全国消費者物価指数(CPI)
  • 8:30 日本 8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
  • 8:30 日本 8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
  • 15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米国の雇用情勢悪化が指標から示され、9月FOMCでの利下げが見込まれております。ただし、利下げ幅が0.25ptだった場合、ドルの買戻しが広がりそうです。日銀追加利上げの可能性も注目ですが、日本の財政悪化の懸念は依然残り、ドル円は底堅い展開が見込まれます。

ドル円の日足を分析します。

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ミドルラインが水平になり、バンド幅が狭くなっています。方向感のない展開が続きますが、レンジが続いているということは動き出した際に勢いがつく可能性が高いです。実体で抜けた方向についていきましょう。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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+1σに沿っての推移が続いています。上ヒゲが長く伸びており、売り圧力の強さが示唆されますが、買いの方がやや優勢な局面です。145.85円を割らない限りは基本的に上目線でよさそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ECBは政策金利を据え置きとし、リスク回避的なユーロ売りは縮小の模様。米FOMCでの利下げはほぼ確実視されていますが、下げ幅が0.25ptだった場合、ドルの買戻しに上から押される可能性があります。

ユーロドルの日足を分析します。

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大きな方向性は出ていませんが、底堅い推移が続いています。高値圏で戻されては上昇する流れが続いているので、こまめな押し目買いが有効な局面と見られます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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+1σに沿う推移が続いており、下ヒゲの長さから見ても買い優勢の局面と見られます。1.1391のラインを明確に下抜けない限りは、上目線継続でよさそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

17日発表の英CPIが伸びた場合、英国の利下げ観測は後退すると見られていますが、英国財政状況への懸念もあり、ポンド買い拡大の可能性は高くなさそうです。ユーロドルと同じく、米FOMCで利下げ幅0.25ptだった場合のドル買い圧力が意識されるでしょう。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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ミドルラインは水平に近い角度になっていますが、ローソク足は+1をまたいだ推移になっており、買いがやや優勢な局面です。何度か押し戻されている1.36のラインを実体で上抜けられれば、膠着気味の流れが上向きになりそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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1.36付近にレジスタンスラインがあると見られ、その水準を上抜けられるかどうかが意識される局面です。1.3141を明確に割らない限りは、買い目線継続でよさそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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