FXONが為替ブローカーとして提供している、リテール向け取引条件やプラットフォーム、取引可能な商品などを詳しくご案内しています。

口座開設方法や取引ツールの使い方、ヘルプデスクのQA集など、お客様向けサポート情報を掲載しています。

初めての方におすすめ!

arrow
口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ

リアル口座開設方法から、ご入金手続きまでを詳しく解説。

arrow
MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド

メタトレーダーのインストール・操作方法をどこよりも詳しく解説。

arrow
よくある質問 よくある質問 よくある質問

お困り事はなんですか?あらゆる答えがここにある。

Coming Soon

arrow
トレード用語集 トレード用語集 トレード用語集

FX・仮想通貨・CFDなど、トレードや投資全般に関する用語集。

FXONの特徴 FXONの特徴 FXONの特徴
arrow
プロモーション プロモーション プロモーション
arrow
パートナー パートナー パートナー
arrow
トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット
arrow
bg

2025.08.04 NEW

FXON流 マーケット分析(7/28~8/3)

good

この記事は:

に公開されています

に更新されています

為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場は、米FOMC・日銀決定会合・米雇用統計・米欧通商合意といった重要イベントが集中し、ドル高・円安・ユーロ安が前半を支配した一方、週末の米雇用統計を受けてドル円が急反落する展開となりました。

7月28日(月)

週明けのドル円は147円台でスタートし、緩やかなドル高から148.5円台に乗せました。先週末報じられた米国とEUとの関税合意にフランス・ドイツなどから不満の声が相次ぎ、ユーロ安が進行。ユーロドルは1.16を割り込み、ポンドドルも1.34を割り込みました。

7月29日(火)

米FOMC、日銀金融政策決定会合待ちで明確な動意には乏しく、ドル円は148円台後半での小動きでした。ユーロドルは下値模索が続き、1.151台まで下落。ポンドドルは1.33台で横ばいの推移となりました。

7月30日(水)

米FOMCの政策発表で金利は据え置きとなりました。パウエルFRB議長が利下げに対して慎重な姿勢を維持したことがドル買い材料となり、ドル円は149円台半ばまで上昇しました。

このドル高でユーロドルは1.14割れ目前まで下落し、ポンドドルも1.322台へ水準を切り下げました。

7月31日(木)

日銀の金融政策決定会合では現状維持が決定され、植田日銀総裁が早期利上げに慎重な姿勢を示し円売りが進行。ドル円は150円台を突破しました。ユーロドルは1.14は守りつつも上値が重く、1.144台での小動き。ポンドドルは軟調に推移し、一時1.31台をつけました。

8月1日(金)

注目の米7月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数(NFP)は予想を下回る結果となってネガティブサプライズとなり、FRBの年内利下げ観測が一気に再燃。ドル円は150円台から147円台前半まで急落しました。

ユーロドルは一時1.14を割り込みましたが、1.159台まで持ち直し、ポンドドルも1.32台後半まで回復し、週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、8月1日(金)に最も大きな値動きを記録しました。米7月雇用統計が予想を下回ったことで利下げ観測が再燃し、ドル円は147円台前半まで急落しています。

page_image

なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは前週とは打って変わって、大きなボラティリティを記録しました。一方で、GoldやBitcoinは、主要通貨ペアほどの値動きは見られませんでした。

  • ドル円:155.2 pips
  • ユーロドル:126.5 pips
  • ポンドドル: 106.6 pips
  • Gold:409.2 pips
  • Bitcoin: pips

今週の主要な経済指標、要人発言

8月5日(火)

  • 8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
  • 23:00 米国 7月ISM非製造業景況指数

8月7日(木)

  • 20:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
  • 20:00 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米7月雇用統計でドル高の流れが引っくり返された形になります。トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任をたびたび口にしており、米7月雇用統計で再燃した利下げ観測の動向に注目です。

ドル円の日足を分析します。

page_image page_image

151円を目前にして急落した形になりますが、ミドルラインは右肩上がりを維持しています。上昇の起点になった145.85円を割り込んだら下落トレンドへの転換と見ることができそうですが、買い目線継続で良さそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

page_image page_image

週足ではミドルラインが水平に近づき、方向感が見えにくくなっています。押し目買いを狙える形に見えますが、145.85円を明確に下抜けると、下降トレンドへの回帰もありえます。

ユーロドル(EURUSD)

関税による経済悪影響への懸念が広がっており、ユーロは弱気な展開が続いていましたが、米7月雇用統計にネガティブサプライズで急激にドルの風向きが変わりました。週明けからのドルの動向に左右される展開となりそうです。

ユーロドルの日足を分析してみます。

page_image page_image

売り圧力が強まり、-2σを下抜けしています。+1σを上抜けるまで戻していますが、1.14付近の抵抗線を割り込むと、下落の勢いが強まりそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

page_image page_image

週足ではミドルラインが右肩上がりを維持しており、実体で高値圏まで戻してきています。ただ、上値を更新できない流れになってきているため、上昇トレンドは一服したという見方ができるでしょう。ミドルライン付近の1.137を明確に下抜けするようだと、トレンド転換もありえます。

ポンドドル(GBPUSD)

今週は英政策金利の発表が控えており、英中銀金融政策委員会では利下げが確実視されていますが、市場は既に織り込み済みと見られます。急変動したドルに主導される展開が続きそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

page_image page_image

ミドルラインが右肩下がりになり、下降トレンドへの転換が示唆されます。1.3588を上抜けない限りは、下目線で良さそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

page_image page_image

週足で見るとミドルラインは右肩上がりを維持していますが、二週前につけた陽線が戻り売りの形になっており、方向感は下向きになりつつあります。-1σを割り込んで下落が続くようなら、下降トレンドへの転換と判断できそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信