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2025.07.28 NEW

FXON流 マーケット分析(7/21~7/27)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、日本の政局、日米貿易交渉の行方、主要中銀の政策観測などが複雑に絡み合い、ドル円は乱高下する展開に。週後半にドルの買い戻しが入り、ドル円は反発、ユーロドル、ポンドドルは高値圏に戻る前に頭を押さえつけられる展開となりました。

7月21日(月)

前日に行われた参院選で与党が過半数割れとなったことを受けて、週明けは上窓を開けてスタート。148.6円台までは戻しましたが軟調に推移し、147.0円台まで下落しました。

ドル安の流れを受けてユーロドルは一時1.171台を、ポンドドルは一時1.35台をつけるなど、堅調に推移しました。

7月22日(火)

ドル円は前日の下落から一時反発しましたが、再び売り圧力が強まって続落し、146.30円の安値をつけました。ユーロドルはやや軟調に推移していましたがNY時間に急伸して1.176台をつけ、ポンドドルも押し目を作って上昇し、1.353台へ乗せました。

7月23日(水)

東京市場で日米関税合意と石破首相の退陣観測報道が出たことでドル円は不安定な動きとなりました。147.2円台まで戻してから反落し、146.1円台まで下値を広げています。

ユーロドルは前日と同じく、軟調な推移から弱気な米経済指標を受けてNY時間に上昇し、1.177台へ。ポンドドルも1.358台まで上昇しました。

7月24日(木)

日銀の早期利上げ観測やパウエルFRB議長辞任要求などからドル円は一時146円を割り込みましたが、そこで下げ止まってから147.1円台まで回復。ユーロドルは1.17台で小動き。英PMI速報値を受けて利下げ期待が高まってポンドドルは1.35割れ寸前まで下落しました。

7月25日(金)

東京CPIの弱い結果から日銀利上げが後退して円売りが優勢。NY時間にトランプ大統領がパウエルFRB議長解任の必要はないと述べたことで、ドル売りは一時148円を窺う展開に。

ドル安が一服したことでユーロドルは一時1.17割れ目前となり、ポンドドルは軟調に推移して1.34台前半で週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、7月22日(火)に最も大きな値動きを記録しました。参院選で与党が過半数割れとなった影響を受けたことで売り圧力が強まり、ドル円は146.30円の安値をつけています。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアおよびGold、Bitcoin、いずれも平均的なボラティリティとなり、目立った動きはありませんでした。

  • ドル円:108.4 pips
  • ユーロドル:55.7 pips
  • ポンドドル:69.2 pips
  • Gold:427.8 pips
  • Bitcoin:29,807.4pips

今週の主要な経済指標、要人発言

7月30日(水)

  • 18:00 ユーロ 4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)
  • 21:15 米国 7月ADP雇用統計(前月比)
  • 21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
  • 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
  • 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

7月31日(木)

  • 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
  • 日本 日銀展望レポート
  • 15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見
  • 21:30 米国 4-6月期四半期雇用コスト指数
  • 21:30 米国 6月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 21:30 米国 6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)

8月1日(金)

  • 18:00 ユーロ 7月消費者物価指数(HICP、速報値)
  • 18:00 ユーロ 7月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)
  • 21:30 米国 7月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 7月失業率
  • 21:30 米国 7月平均時給
  • 23:00 米国 7月ISM製造業景況指数

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

今週はFRB、日銀による政策金利発表が注目されます。それぞれ金利据え置きと予想されており、ドル買い・円安の方向に動きやすくなりそうです。ただ、市場で織り込み済みだった場合、劇的な変動とまではいかないものと見込まれます。

ドル円の日足を分析します。

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ミドルラインを割り込んだ所で反発しており、まずは148円を明確に上抜けるかどうかが注目です。149.20円を超えて伸びていくようなら、150円到達も視野に入ってきます。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ミドルラインが水平に近づきつつあります。先週は陰線で引けていますが、ミドルラインを割り込まずに反発しており、買い圧力の高まりが窺えます。目先高値を更新すると、150円の節目が本格的に意識されそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ECBは金利を据え置きとしましたが、9月利下げへの明確な示唆はされていません。8月1日は米国の追加関税が発動予定で、それを目前にした米国との貿易交渉の行方に注目が集まっています。

ユーロドルの日足を分析してみます。

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方向感が見えにくくなってきています。1.1556を明確に下抜けていくようなら、下落トレンドへの転換もありえますが、1.1788を上抜けていくようなら、引き続き上値追いの展開となりそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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週足で見ると押し目を作って上昇トレンドが続いており、+1σを割り込まずに推移しているのが見て取れます。買い目線は継続で、1.18を再び超えてくるかどうかが意識される局面です。

ポンドドル(GBPUSD)

6月の英政府借入額が記録的高水準だったことから、英国の財政持続可能性への懸念が再浮上しています。米国の政策金利発表や雇用統計も控えており、売り圧力が拡大するのかどうかが注目されます。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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ミドルラインが水平に近づき、方向感が見えにくくなっています。1.3588を明確に上抜ければ上昇トレンド継続となりそうですが、1.3365の水準を下回っていくと、トレンド転換もありえます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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上昇のバンドウォークが終わり、上昇トレンド継続かレンジへの移行かの瀬戸際にあります。1.3365を明確に下抜けていくなら、買い目線はいったん避けるのが無難と思われる局面です。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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