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2025.07.21 NEW

FXON流 マーケット分析(7/14~7/20)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場は、緩やかなドル高基調が維持されたものの、米国の政治的報道や経済指標の結果によって日々神経質な値動きが見られました。特にドル円は底堅く推移しつつも、政治リスクと経済指標の両面で敏感に反応した一週間となりました。

7月14日(月)

週明けのドル円は、トランプ前米大統領が8月1日からEUやメキシコに対して30%の関税を課すと発表し、リスク回避の円買いで一時146.86円まで下げるも買戻しが入り、147.7円台に乗せました。ユーロドルは1.17を割り込み、ポンドドルは1.34台前半まで下落しました。

7月15日(火)

この日のNY時間に6月米消費者物価指数(CPI)が発表され、その強い結果からドル買いが強まって膠着状態を脱しました。ドル円は一時149円をつけ、5月高値を更新しました。このドル高でユーロドルは一時1.16を割り込み、ポンドドルも1.33台まで下げました。

7月16日(水)

この日のドル円は東京時間に149.18円の高値をつけましたが、その後は147.6円台まで反落。NY時間にトランプ米大統領がパウエルFRB議長を解任する可能性があると報道され、ドル売りが加速して、一時146.9円台をつけました。

1.16を割り込んでいたユーロドルがこのドル安に反応して一時1.172台に急上昇し、ポンドドルも1.336台まで下げた所から一時1.348台へ上昇するなど、短時間に乱高下しました。

7月17日(木)

前日のパウエルFRB議長解任をめぐる報道はトランプ大統領によって否定され、ドル買いが進行しました。NY時間にドル円は一時149.09円をつけるも反落し、148円台半ばで推移。

ユーロドルは一時1.155台をつけるなど軟調に推移し、ポンドドルは主に1.34台での小動きとなりました。

7月18日(金)

7月20日の参院選を前に日本の政治的不透明感が意識され、円売りが優勢でしたが、上値は重く148円台での上下に終始しました。

ユーロドルは下落に歯止めがかかって一時1.167台をつけましたが、1.162台に反落。ポンドドルは一時1.347台まで伸ばすも、1.340台で週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、7月17日(木)に最も大きな値動きを記録しました。パウエルFRB議長の解任の可能性を巡る混乱が市場に波紋を広げたことで、ドル円は一時149.18円の高値をつけています。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアおよびGoldは一時的に動いた場面もありましたが、全体としては比較的落ち着いた値動きとなりました。Bitcoinのボラティリティも次第に減少しています。

  • ドル円:104.4 pips
  • ユーロドル:81.2 pips
  • ポンドドル:69.5 pips
  • Gold:338.5 pips
  • Bitcoin:32,904.5 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

7月22日(火)

  • 21:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

7月24日(木)

  • 21:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
  • 21:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
  • 23:00 米国 6月新築住宅販売件数

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

20日に行われる日本の参院選で野党勢力が優勢となれば、財政悪化をにらんだ円安地合いの強まる可能性があります。今年5月につけた高値を更新し、一時149円台をつけていたことで、ドル円は大きな節目となる150円が上値で意識される局面です。

ドル円の日足を分析します。

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上昇のバンドウォークが継続しており、強い上昇トレンドが示唆されています。149円に到達後押し戻されていますが、目先の上値ターゲットは150円となりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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二週連続の陽線となり、+1σを終値で上抜けてきました。150円の攻防が意識されるところですが、バンド上限に近いため、一度ブレイクしても調整が入りそうな局面です。

ユーロドル(EURUSD)

ECBは政策金利を据え置くと見られており、24日の会見でラガルド総裁が今後の利下げにどんなスタンスを取るかが焦点になりそうです。慎重姿勢を示せばユーロ買いに傾く余地もある一方、年内利下げを強く示唆すればユーロ売りの再燃もありえます。

ユーロドルの日足を分析します。

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上昇トレンドに歯止めがかかり、-1σを実体で割り込んでいます。直近高値の起点になった1.1453を割り込むと、本格的に下落トレンドへの転換もありえる局面です。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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週足レベルではミドルラインの右肩上がりを維持していますが、日足レベルで直近高値を作った1.1453のラインを割り込むと、週足レベルで直近高値の起点となった1.1065が下値のターゲットになりそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

先週発表された6月CPIが、トランプ関税政策を経てもなお好調だったことから、ドル高基調が継続する可能性は高く、目先はドルに押される展開が続きそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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売り圧力が強まって直近高値を作った起点をヒゲで割り込んでおり、ここを実体で抜けると下落トレンドへの転換もありえます。エントリーをするのは方向感が出るまで待った方が良いでしょう。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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三週連続で陰線が続いています。安値の切り上げが否定されたことで、昨年12月から続いていた上昇トレンドの終焉が見込まれます。1.33を割り込むとミドルラインを下抜けて下落の勢いを強める展開もありえます。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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