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2025.07.14 NEW

FXON流 マーケット分析(7/7~7/13)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場は、トランプ大統領の関税政策発言や米金融政策見通し、日本の財政政策観測などが絡み合い、ドル高・円安が優勢な1週間となりました。ドル円は週後半には一時147円台に乗せ、ユーロドル・ポンドドルはドル高圧力から水準を切り下げました。

7月7日(月)

トランプ米大統領がBRICSに協調する国に対し10%の追加関税を課す方針を示し、新興国通貨安・ドル高となりました。これを受けてドル円は144円台から146.2円台まで大きく上昇。ユーロドルは1.168台まで、ポンドドルは一時1.357台まで押されました。

7月8日(火)

日本経済の鈍化懸念、与党の参議院選での苦戦、国債発行による信用不安から円売りが進み、ドル円は146.0円をまたいだもみ合いから146.9円台まで上昇しました。

ユーロドルはドル売りが入って一時1.176台まで戻しましたがその後1.17台を割り込み、ポンドドルは英国の財政不安も重なり、1.36台を割り込む展開となりました。

7月9日(水)

トランプ関税の影響や日本経済への懸念などから円売りが続き、東京時間にドル円は147.18円をつけましたが、その後は軟調に推移し、146.3円台まで押し戻されました。ユーロドルは1.170を跨いだもみ合い、ポンドドルも1.36付近で方向感を欠く展開となりました。

7月10日(木)

ドル円は東京市場で145.75円の安値をつけるも下に往って来い。一時146.78円をつけましたが、大きな方向感はありませんでした。ユーロドルは一時1.166台まで押され、ポンドドルも一時1.353台まで下落しました。

7月11日(金)

トランプ大統領が、ほとんどの国に一律15~20%の関税を課す方針を発表し、米国の利下げ先送り観測が強まり、ドル高が進みました。ドル円は147.52円の高値をつけ、ユーロドルは1.169台での小動き、ポンドドルは1.35を割り込んで週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、7月7日(月)に最も大きな値動きを記録しました。トランプ大統領がBRICS協調国への追加関税を示唆し、これを受けて新興国通貨安・ドル高が進行しました。ドル円は144円台から146円台へ急上昇しています。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは控えめな値動きが続いています。ビットコインは11日(金)に大きな値動きを見せたものの、週平均では通常通りのボラティリティです。

  • ドル円:105.8 pips
  • ユーロドル:59.4 pips
  • ポンドドル:84.4 pips
  • Gold:362.8 pips
  • Bitcoin:29,401.4 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

7月15日(火)

  • 21:30 米国 6月消費者物価指数(CPI)
  • 21:30 米国 6月消費者物価指数(CPIコア指数)

7月17日(木)

  • 18:00 ユーロ 6月消費者物価指数(HICP、改定値)
  • 18:00 ユーロ 6月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)
  • 21:30 米国 6月小売売上高
  • 21:30 米国 6月小売売上高(除自動車)

7月18日(金)

  • 08:30 日本 6月全国消費者物価指数(CPI)
  • 08:30 日本 6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
  • 08:30 日本 6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

15日発表の6月CPIが総合、コア指数で5月実績を上回れば早期利下げ観測がさらに後退すると見られますが、物価高から個人消費の減退、ひいては米国経済の減速も警戒されています。米国経済指標に注目の集まる週になるでしょう。

ドル円の日足を分析します。

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バンド内を大きく上下しつつも、じりじりと上昇を続けてきました。目先は148円が意識されるレジスタンスとなりそうです。ここを上抜ければ、149円を目指して上値追いが続きそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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二週間前に長い下ヒゲをつけ、実体の長い陽線をつけました。目先は148円超えが意識される局面です。ここを明確に上抜ければ、150円へチャレンジする展開もありえます。

ユーロドル(EURUSD)

トランプ関税をめぐるヘッドラインからドル高の流れになりつつあり、それに押される形でユーロドルは下落が続いています。関税報道および米国の利下げ見通しに左右される週となりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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上昇のバンドウォークが続いていましたが、+1σを割り込み、ミドルラインに迫っています。1.16を明確に下抜けて1.15も割り込むようだと、上昇トレンドの終焉も視野に入ってくるでしょう。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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先週は実体の長い陰線をつけ、売り圧力の強まりが示唆されます。ミドルラインは右肩上がりを維持していますが、1.16を明確に下抜けると、中期的なトレンドの転換も考えられます。

ポンドドル(GBPUSD)

ドル高圧力に押されていることに加え、英経済指標の悪化や財政混乱など、英中銀の早期利下げ観測が強まっており、ポンドに不透明感が増してきています。3月から続いてきた上昇トレンドの転換も視野に入ります。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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+2σ付近で上ヒゲをつけてから下落が続いており、-1σも実体で割り込んでいます。直近高値の起点になる1.338付近を明確に下抜けると、短期的に下降トレンドに移行する展開もありえます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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二週連続で陰線をつけており、+1σを割り込んでいます。ミドルラインは右肩上がりを維持していますが、上ヒゲが伸びたローソク足が多く、売り圧力の強まりを示しています。1.338で反発するか明確に下抜けるかが、トレンドの分け目となりそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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