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2025.06.30 NEW

FXON流 マーケット分析(6/23~6/29)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、中東情勢の緊張とその後の停戦合意、さらに米金融政策を巡る政治的発言や経済指標の弱さを背景に、全体的なドル安が進行しました。

週初は有事のドル買いが優勢でしたが、停戦実施や早期利下げ観測の強まりを受けてドル売りが加速。ドル円は大きく下落し、ユーロドルやポンドドルは年初来の高値圏へと水準を切り上げました。

6月23日(月)

前週末に米国がイラン核施設を直接攻撃したことが報じられ、ドル買いが優勢となりリスク回避的な動きから一時148円台まで急伸しました。ユーロドルは1.158台を、ポンドドルは1.35台を回復する動きとなりました。

6月24日(火)

トランプ大統領がイランとイスラエルの停戦合意に言及し、緊張がやや緩和。ドル円は軟調に推移して、145.0台まで下落しました。ユーロドルは1.146台まで上昇し、ポンドドルは1.364台をつけました。

6月25日(水)

この日は田村日銀審議委員の発言で円買いが入り、ドル円は一時144.61円台まで下落しました。ロンドン時間からは円売りに転じ、145.95円まで上昇しましたが、146円には乗せられず反落しました。ユーロドルは1.166台に乗せ、ポンドドルは1.367台まで上昇しました。

6月26日(木)

この日は、トランプ大統領がパウエルFRB議長に対する不満を改めて表明し、「早期に次期FRB議長を指名する可能性がある」と発言。早期利下げ観測からドル売りが進み、ドル円は143.7円台まで下落しました。

このドル安の動きから、ユーロドルは一時1.174台をつけ、ポンドドルは1.367台へ上昇しました。

6月27日(金)

週末、月末を控えてドル円は様子見ムードが漂い、もみ合いながらやや堅調に推移。144.94円をつけるも、145円に届かず押し戻されました。ユーロドルは一時1.175台をつけ、ポンドドルはやや軟調に推移して1.372台で週の取引を終えました。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、6月24日(火)に最も大きな値動きを記録しました。トランプ大統領がイランとイスラエルの停戦合意に言及したことで地政学的リスクが緩和し、ドル円は145.0円台まで急落しました。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは前週よりも多少勢いのある値動きを見せました。ビットコインも平均的なボラティリティとなっています。

  • ドル円:143.3 pips
  • ユーロドル:83.6 pips
  • ポンドドル:100.1 pips
  • Gold:533.6 pips
  • Bitcoin:28,294.2 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

6月30日(月)

  • 15:00 英国 1-3月期四半期国内総生産(GDP、改定値)

7月1日(火)

  • 8:50 日本 4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
  • 18:00 ユーロ 6月消費者物価指数(HICP、速報値)
  • 18:00 ユーロ 6月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)
  • 22:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
  • 23:00 米国 6月ISM製造業景況指数

7月2日(水)

  • 21:15 米国 6月ADP雇用統計

7月3日(木)

  • 20:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
  • 21:30 米国 6月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 6月失業率
  • 21:30 米国 6月平均時給
  • 23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数(総合)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

イスラエルとイランの停戦合意は一応の安心材料ですが、リスク再燃の可能性は払拭できません。有事のドル買いが入る可能性もありますが、米国早期利下げ観測も出ており、上値の重い展開となりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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ミドルラインが水平に近づき、明確な方向感は出ていません。ただ、買い圧力が少しずつ強まり、安値が切り上がってきています。直近高値の148.65円を上抜けるかどうかが注目される局面です。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ミドルラインは右肩下がりになっていますが、安値の切り上がりが続いており、高値の切り上げが後に続けば上昇トレンドへの転換もありえます。

ユーロドル(EURUSD)

ユーロドルは年初来高値を更新していますが、米国売りから来るドルの売り圧力はまだかかっていると見る方が良さそうです。ただ、上値追いが続く中で調整が入る可能性もあるため、こまめな利食いが求められます。

ユーロドルの日足を分析します。

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強い上昇トレンドが続いており、ミドルラインを割り込むことなくバンドウォークが継続しています。このミドルラインを割り込まない限りは、買い目線継続で良さそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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-1σを割り込んで反発して以降、上昇のバンドウォークが継続しています。上ヒゲをつけて上値を模索しながら伸びており、こまめな押し目買いが有効な局面といえるでしょう。

ポンドドル(GBPUSD)

中東情勢に関連して、リスク回避のドル買いに押されていた局面が変わり、ドル売りで価格の上がる局面に来ています。目先の動きはいったん落ち着いていますが、今週もドルの動向に影響される展開となりそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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急落から反転し、上昇トレンドに戻ってきています。+2σに到達して上値を更新後に売り圧力が強くなっており、目先は押し目買い狙いが有効な局面となりそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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2024年に底を打って以降は上昇トレンドが継続しており、上値を更新しています。1.338を明確に割り込んでいかない限りは、このまま買い目線継続で良さそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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