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2025.06.23

FXON流 マーケット分析(6/16~6/22)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替市場は、地政学リスクと主要国の金融政策決定が交錯する中で、ドル買いが優勢な1週間となりました。ドル円は146円台に突入し、ユーロドルは底堅く推移しました。ポンドドルは英国の利下げ観測が強まり、軟調に推移しました。

6月16日(月)

週明けの市場では、イスラエルとイランの軍事的緊張の高まりが意識されてドル買いが優勢となり、ドル円は144.75円付近まで上昇し、143.65円まで反落。その後反発して144.8円台まで上値を拡大しました。

ユーロドルは上下しつつ一時1.16台を、ポンドドルは堅調に一時1.36台をつけました。

6月17日(火)

日銀金融政策決定会合は無難に通過。ドル円はもみ合いながらも中東情勢を意識した買いが入って堅調に推移し、145.38円の高値をつけました。

リスク回避のドル買いを受けてユーロドルは1.149台まで、ポンドドルは1.34台まで大きく下落しました。

6月18日(水)

イランのハメネイ師が強硬姿勢を示し、市場は円買いに動きました。FOMCでは米政策金利が据え置きとなり、144.3円台までドル円は下落していましたが、パウエルFRB議長の発言から早期利下げ観測が後退してドル買いが加速し、145.2円まで急回復しました。

このドルの上下に影響され、ユーロドルは1.153台まで回復するも1.146台と安値を更新し、ポンドドルも前日の急落を回復しきれず1.34割れ寸前まで下落しました。

6月19日(木)

米国が数日以内にイランへ攻撃する可能性や、イスラエルからイランへのミサイル攻撃が報じられ、リスク回避の円買い・ドル買いが優勢な一日となりました。ドル買いが円買いを上回ってドル円は145.7円台まで上昇しました。

ユーロドルは下落が底を打ち、一時1.15台へ回復し、ポンドドルは1.346台へ戻しました。

6月20日(金)

ホワイトハウスが「イラン核施設への攻撃を2週間以内に決定する」と発表し、即時的な軍事行動が否定されたことで、リスク警戒感が若干緩和。しかしNY時間になるとドル買いが強まり、ドル円は146.1円台まで上昇しました。

ユーロドルは1.15台を維持し、ポンドドルは伸び悩んで1.344台で週の取り引きを終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、各国経済指標の発表が重なったものの大きな値動きはなく、ボラティリティは縮小傾向です。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、ドル円以外の主要FX通貨ペアも縮小傾向です。ビットコインは平均的なボラティリティとなっています。

  • ドル円:95.9 pips
  • ユーロドル:72.9 pips
  • ポンドドル:88.1 pips
  • Gold:382.6 pips
  • Bitcoin:29,848.2 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

6月24日(火)

  • 23:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

6月25日(水)

  • 23:00 米国 5月新築住宅販売件数
  • 23:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

6月26日(木)

  • 21:30 米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)

6月27日(金)

  • 21:30 米国 5月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 21:30 米国 5月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
  • 21:30 米国 5月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米国は年内に利下げしないとの見方が強まり、ドル売りの材料は乏しい状況です。中東情勢の悪化も報じられており、リスク回避のドル買いが入りやすい地合いです。これらの要因から、上昇傾向が強まると予想されます。

ドル円の日足を分析します。

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4月中旬に底を打ち、もみ合いながら上昇に転じつつある局面です。底堅く買い圧力に押されて上がっており、目先の146.28円を上抜けると、次のターゲットは148.65円になりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ドル円は緩やかな上昇基調が続き、現在は週足のミドルライン付近まで戻してきています。次の上値目標は、直近高値の148.65円です。ここを明確に上抜ければ、下降トレンド終了のシグナルとして意識されやすくなるでしょう。

ユーロドル(EURUSD)

中東情勢の緊迫が高まるにつれてドル買いが強まり、上値が重くなりつつあります。米国の利下げ観測後退もドル買い要因になっており、今週はドルがユーロに押される展開となりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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ミドルラインより上でのバンドウォークが継続しており、目先は1.16を上抜けできるかに焦点が当たります。ミドルラインを下抜けしない限りは、上目線継続で良いでしょう。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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+1σに沿う形のバンドウォークが続いていますが、上ヒゲの長いローソク足が多く、売り圧力の強さも示唆されます。1.16を明確に上抜ければ上値追いが続きそうですが、目先は押し目買いが有効と見られます。

ポンドドル(GBPUSD)

英政策金利は据え置きとなり、これがポンド売り圧力になる一方、米国の利下げ観測後退・中東リスクによる買いと、ドルが強くなる環境にあります。今週は相対的に上値が重くなりそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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バンド幅が狭まり、高値圏での調整局面になっています。1.338から反発し、ミドルラインを超えれば上値の1.3632を試す展開となりますが、再びここを下抜けると、1.3138の水準がトレンドの転換点として意識されそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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ミドルラインが右肩上がりを維持し、バンドウォークが続いていますが、1.3632で上値を止められている局面です。直近高値を作った起点にあたる1.3139を下抜けない限りは、買い目線継続でよさそうです。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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