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2025.06.16 NEW

FXON流 マーケット分析(6/9~6/15)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、週前半は米インフレ指標の弱さでドル売り、後半は中東情勢の悪化や米関税政策を背景にリスク回避のドル買い・円買いが同時に進行しました。

ユーロドルはECBの利下げ停止観測を支えに堅調、ポンドドルは経済指標の悪化と財政懸念から売り圧力が強まる展開となりました。

6月9日(月)

週明けのドル円はドル売りが優勢となり、ロンドン時間で一時144円を割り込みましたが、144円台後半まで買い戻されました。ユーロドルは1.14をまたいでのもみ合いで、ポンドドルは1.358を高値にほぼ横ばいで推移しました。

6月10日(火)

日銀植田総裁の発言をきっかけに円売りが入り、ドル円は一時145.29円をつけましたが、米中貿易協議の中国関連の思惑から反落。NY時間に145円台まで持ち直しました。

ユーロドルはドル高に押され一時1.14を割り込みましたが、その後1.144台まで上昇。ポンドドルは一時1.345台をつけ、1.353台まで戻したものの、軟調に推移しました。

6月11日(水)

米中貿易協議で、ジュネーブ合意を順守する枠組みで基本合意したとの報道が伝わり、ドルは145円台をやや堅調に推移していましたが、米CPIの悪化で144.3円台まで下落しました。

このドルの動きを受けて、ユーロドルは1.15目前まで上昇し、ポンドドルは1.348台から反発して1.356まで上昇しました。

6月12日(木)

トランプ米大統領が「交渉の姿勢が見られなければ関税をそのまま適用する」と発言し、市場は再びリスク警戒を強め、ドル売り・円買いが優勢。中東情勢の緊迫化も重石となり、ドル円は一時143.1円台をつけました。

ユーロドルは引き続き底堅く推移して1.16ドル台をつけ、ポンドドルは一時1.362台まで上昇しました。

6月13日(金)

イスラエルがイランへの軍事行動を起こしたとの報道が伝わり、一気にリスク回避の動きが加速。安全資産とされる円とドルが同時に買われ、ドル円は142.9円台から急反発し144円台中盤まで回復しました。

ユーロドルは一時1.15を割り込み、ポンドドルは1.363台から一時1.351台へ大きく上下し、1.35台中盤で週の取引を終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、13日(金)に最も大きな値動きを見せました。イスラエルの軍事行動が市場に及ぼした影響の大きさが分かります。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ビットコインも特別大きな値動きはありません。

  • ドル円:112.6 pips
  • ユーロドル:88.4 pips
  • ポンドドル:86.1 pips
  • Gold:493.7 pips
  • Bitcoin:29,381.4 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

6月17日(火)

  • 日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
  • 15:30 日本 植田和男日銀総裁、定例記者会見
  • 21:30 米国 5月小売売上高
  • 21:30 米国 5月小売売上高(除自動車)

6月18日(水)

  • 18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、改定値)
  • 18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)
  • 27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
  • 27:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

6月19日(木)

  • 20:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
  • 20:00 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

6月20日(金)

  • 08:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI)
  • 08:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
  • 08:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)
  • 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

イスラエルとイランの軍事衝突が警戒され、目先はリスク回避相場が見込まれます。また、日米金融当局の金融政策決定も控えています。日銀は現状維持となれば円売り材料に、米FOMCは追加利下げへ慎重姿勢が変化すればドル売り材料となりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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146.0円付近のレジスタンスと142.1円付近のサポートに挟まれたレンジ内の推移が続き、バンド幅が収縮に向かっており、どちらかの方向に動き出すと勢いが強まりそうです。レンジ上限、下限付近の攻防に注目すべき局面です。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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-1σ付近で142.1円~146.0のレンジを形成しており、目先の方向感が見えづらくなっています。買い圧力が強まりつつありますが、ミドルラインは右肩下がりを維持しており、戻り売りが意識されます。

ユーロドル(EURUSD)

ドル安の動きを受けてユーロドルは先週1.16を突破しましたが、中東情勢の悪化を受けてドル買い、円買いが進み、上昇に歯止めがかかっています。米FOMCの結果が出るまでは様子見となりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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1.1065で反発してから上昇トレンドが続いており、4月高値の水準を超えた後に調整の下落が入っています。バンド上限に到達しているため一時的に下落が入りそうですが、このまま買い目線継続で有効と判断されます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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+1σに沿うように上昇のバンドウォークが継続しており、強気の上昇トレンドです。目先は売り圧力が生じていますが、このまま上目線で良さそうです。1.16を明確に上抜けていけば、上値追いの展開が見込まれます。

ポンドドル(GBPUSD)

19日にBOEの政策金利が発表される予定ですが、目先は中東情勢に絡んだ米ドルの不安定な値動きが予想され、方向感が見通しにくい状況です。ドル安基調が再開する場合には一定の下支えも期待されます。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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5月に-2σ到達後の反発から上昇トレンドが継続しており、ミドルラインより上での推移が続いています。1.3415の水準は過去にレジスタンスとして機能しており、今後のサポートライン(押し目買いの下限)として意識される局面です。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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途中でレンジを形成しつつも上昇のバンドウォークが継続しています。直近で陰線をつけた際の安値1.3415付近は2024年高値の水準でもあり、重要なサポートラインとして意識されやすく、ここを割り込まない限りはトレンドフォロー戦略が有効と見られます。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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