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2025.06.02

FXON流 マーケット分析(5/26~6/1)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、トランプ大統領の関税政策をめぐる報道が相場を大きく左右しました。ドル円は一時146円台まで上昇したものの、143円台へ押し戻されて週の取引を終えました。ユーロドルとポンドドルも、ドルの振れに連動しながらも、政治リスクへの警戒感からやや不安定な動きを見せました。

5月26日(月)

週明けのドル円は、トランプ大統領が対EU製品への50%関税発動を7月9日まで延期すると発表したことを受け、米関税交渉の不透明感もあって円高となり、ドル円は一時142.2円台まで押されました。

このドルの動きを受け、ユーロドルは1.141台まで、ポンドドルは1.359台まで伸びましたが、移行は反落して軟調に推移しました。

5月27日(火)

この日、米財政赤字を警戒してドル円は142.10付近まで下落しましたが、日本長期国債利回りの急落を受けて上昇に転じ、144.4円台をつけました。ユーロドルは下落傾向で1.132台まで押され、ポンドドルは1.358台をつけて反落し、1.350台をつけました。

5月28日(水)

日銀植田総裁や米ニューヨーク連銀のウイリアムズ総裁の発言を受けてドル円は乱高下しましたが、トランプ大統領がEUへの関税引き上げ延期を発表し、145円台に乗せました。

ユーロドル、ポンドドルは戻り売り優勢の局面で、それぞれ1.128台、1.344台まで押されています。

5月29日(木)

米国際貿易裁判所が、トランプ関税の一部差し止めを命じたニュースが報じられ、貿易戦争の懸念が後退。これがドル買いに繋がり、ドル円は146.28円まで急騰しましたが、トランプ政権は連邦高裁へ控訴するとし、米経済指標の弱い結果も手伝い、143.9円まで反落。

ユーロドルは1.138台を回復し、ポンドドルも1.35台へ戻しました。

5月30日(金)

米貿易裁判所が違法とした解放の日関税に代わるプランBをトランプ政権が準備との報道を受けてのリスク警戒と、東京都区部CPIの伸びがドル安・円高を誘い、ドル円は一時143.4円台をつけましたがその後は戻し、144.0円を挟んだもみ合いとなりました。

ユーロドルはやや軟調に推移して1.134台で、ポンドドルも下落気味の推移で1.345台で週の取り引きを終えています。

ボラティリティ分析

先週1週間について、ボラティリティの観点からも振り返ります。

先週のドル円は、米財政赤字への警戒感と日本長期国債利回りの急落から上下に大きく変動し、27日(火)に最も大きな値動きとなりました。

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なお、先週1週間の24時間平均ボラティリティは以下の通りで、主要FX通貨ペアは落ちついた値動きでした。ビットコインも平均的なボラティリティとなっています。

  • ドル円:132.8 pips
  • ユーロドル:73.1 pips
  • ポンドドル:66.6 pips
  • Gold:482.9 pips
  • Bitcoin:30,390.7 pips

今週の主要な経済指標、要人発言

6月2日(月)

  • 23:00 米国 5月ISM製造業景況指数
  • 26:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

6月3日(火)

  • 18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、速報値)
  • 18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)

6月4日(水)

  • 21:15 米国 5月ADP雇用統計
  • 23:00 米国 5月ISM非製造業景況指数

6月5日(木)

  • 21:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
  • 21:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

6月6日(金)

  • 18:00 ユーロ 1-3月期四半期域内総生産(GDP、確定値)
  • 21:30 米国 5月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 5月失業率
  • 21:30 米国 5月平均時給

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

トランプ政権の高関税政策に対して出された違法判決と、それに対する控訴が出ており、その結果に市場が左右される展開となりそうです。国債・株式・ドルのトリプル安懸念は根強く、リスク選考的なドル買い・円売りは抑えられるかもしれません。

ドル円の日足を分析します。

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明確な方向感は出ていませんが、146.28円が起点となる戻り売り局面と見られます。142円付近で何度か反発しており、そこを明確に下抜けると140円が次のターゲットになりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ミドルラインに向かって上昇していましたが、再び下に押されています。先週は陽線こそついているものの売り圧力は強く、142円を明確に下抜けるかどうかが意識されそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ECBは6月5日の政策会合で、主要政策金利を0.25%引き下げると予想されていますが、追加利下げには慎重な意見もあります。米関税政策の不透明感からドル安が進み、ユーロドルに上昇圧力がかかる展開が予想されます。

ユーロドルの日足を分析します。

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ミドルラインを割り込んで反発し、高値圏でのもみ合い局面です。目先高値の1.1418を抜ければ、1.15を目指して上値を追う展開もありえます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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+2σを上抜けてからバンド内に戻されましたが、押し目を作って再上昇を試しています。目先高値の1.1425を明確に上抜ければ、上昇トレンド継続と判断できそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

米国際貿易裁判所の出した判決と、その判断の是非をめぐる米国内の論争がもたらす不透明感から、ドル売りが誘発されると見込まれています。英経済指標の底堅さや、BoEが利下げには慎重な姿勢であることも、ポンド上昇の追い風になりそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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ミドルラインより上での推移が続いており、+1σを下抜けてからの押し目買いが意識される局面です。1.3434を明確に下抜けると、ミドルライン付近まで調整が入りそうですが、上昇トレンド継続中と見て良さそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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上昇のバンドウォーク継続中で、2024年高値の1.3434がレジスタンスからサポートとして意識されています。ここを明確に下抜けない限りは、上目線のままで良いでしょう。

99.9%の高約定率でチャンスを逃さない

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