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2025.05.12

FXON流 マーケット分析(5/5~5/11)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、米政策金利据え置き・英中銀利下げ決定・米英貿易協定合意を背景にドル高円安となり、ドル円は146円台をつけましたが、やや調整の動きが入りました。

ポンドは英中銀の政策決定を受けて底堅い動きが見られましたが、ユーロドルとポンドドルもこのドル高の影響を受けてやや軟化となりました。

5月5日(月)

5月2日につけた145円台から伸びず、この日のドル円は売りが優勢で軟調に推移して、143円台半ばまで下落しました。ユーロドルは一時1.13台をつけるも1.129台に戻され、ポンドドルも1.33台を維持できず、主に1.32台での小動きとなりました。

5月6日(火)

7日の米FOMC発表を控えた調整が続き、ドル円は142.3円台まで下げ幅を拡大。ドイツのメルツ氏が一回目の投票で首相に承認されなかったが、二回目に承認されたことでユーロの上げをサポートし、ユーロドルは一時1.138台まで上昇しました。

ポンドドルはドル安の影響を受けて上昇し、1.3402の高値をつけました。

5月7日(水)

米FOMCが政策金利の据え置きを発表し、パウエルFRB議長が追加利下げに慎重な姿勢を示したことでドル高の反応が見られ、ドル円は144.0円まで上昇しました。これを受けてユーロドルは1.129台まで下落し、ポンドドルも1.32台まで下落しました。

5月8日(木)

米英貿易協議の合意に関する報道が流れ、リスク選好の動きが広がったことによるドル高が加速し、ドル円が146.17円の高値をつけるなど急伸しました。

このドル高がユーロ・ポンドに対する売り圧力となり、ユーロドルは1.121台まで、ポンドドルは1.323台まで下落しました。

5月9日(金)

米中貿易協議の開始が報じられて市場には慎重なムードが漂い、146円まで上昇したドル円に調整も入って一時144.83円まで下落しました。

ユーロドルは1.129台を回復するも伸びきれず1.124台へ戻され、ポンドドルは1.329台まで戻し、週の取り引きを終えています。

今週の主要な経済指標、要人発言

5月13日(火)

  • 21:30 米国 4月消費者物価指数(CPI)
  • 21:30 米国 4月消費者物価指数(CPIコア指数)

5月15日(木)

  • 15:00 英国 1-3月期四半期国内総生産(GDP、速報値)
  • 15:00 英国 3月月次国内総生産(GDP)
  • 18:00 ユーロ 1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)
  • 21:30 米国 4月小売売上高
  • 21:30 米国 4月小売売上高(除自動車)
  • 21:40 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

5月16日(金)

  • 08:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

FRBは政策金利据え置きを決定し、一段の緩和についても慎重な姿勢を保っています。米中貿易交渉で米国側の譲歩が少ない場合、リスク回避のドル売りが広がりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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146円を超え、ミドルラインがわずかに上向きになってきています。146.18を明確に上抜ければ、次のターゲットは148円になりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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三連陽になっていますがまだ大きな流れは下落トレンドにあり、目先の146.18円を明確に上抜けると、戻り売りの価格帯として148円のラインが意識される局面です。ミドルラインを上抜けない限り、売り目線で良さそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ユーロの強い上昇に歯止めがかかり、ドルに押される流れが続いています。米中貿易交渉の結果で次の方向性が決まる可能性もあり、ドル主導の展開は続きそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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-2σに到達しているため、ここから反発する展開もありえますが、バンド幅が縮小している点に注意が必要です。目先の1.12を明確に下抜けると、心理的節目となる1.10をターゲットに大きく動きそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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3週連続の陰線となっており、過去にレジスタンスとして機能していた1.12がサポートになっており、今後を占うラインになります。ここを守れれば1.14へ戻していきそうですが、ここを明確に下抜けた場合、1.10まで一気に下落していく展開もありえます。

ポンドドル(GBPUSD)

8日にBOEは0.25ポイントの利下げを行い、これで4回連続となります。15日には四半期・月次のGDP発表があり、特に四半期GDPの成長率が予想を下回ると、ポンド安要因になります。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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バンド幅が縮小し、ミドルライン付近でもみ合いになっています。過去にレジスタンスになっていた1.32のラインがサポートとしても意識されており、ここが運命の分かれ道です。ここを明確に下抜けすると、調整局面から下落トレンドへ勢い良く転換しそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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上昇トレンドは一服し、売り圧力が強くなってきています。ミドルラインはまだ上向きですが、1.32を明確に下抜けると、1.30付近まで下落していく展開もありえます。

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