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2025.04.21
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先週の外国為替市場は、トランプ関税の不透明感が強まり、神経質な値動きが続きました。ドル円は前週の急落後の安値圏で上下動を繰り返し、週を通じて明確な方向感には乏しい展開となりました。パウエルFRB議長の慎重な発言や、ECBによる利下げ決定も為替市場に影響を与えましたが、イースター休暇を控えた週後半は取引が控えられました。
4月14日(月)
前週末、トランプ大統領がスマートフォンなどを関税適用外とした直後、一転して別の関税方針を打ち出し、リスク回避の円買いが優勢になり、米景気減速懸念によるドル売りも加わりました。ドル円は142.2円台まで下落し144.0円台まで反発する乱高下となりました。
ユーロドルは一時1.14台まで上昇し、ポンドドルは買い戻しが進み、1.32台を回復する場面も見られました。
4月15日(火)
米中間の貿易戦争過熱化の懸念は継続しており、相場の反応は限定的でした。ドル円は143円を挟んでのもみ合いが続いて横ばい。ユーロドルは売り圧力が働き、1.12台へ下落し、ポンドドルは上値追いが続き、一時1.325台をつけました。
4月16日(水)
ドル円は143円台を割り込み軟調。パウエルFRB議長が講演で見せた慎重姿勢を受けて、リスク回避の雰囲気が広がり、141.6円台まで押し下げられました。
ドル安になったことでユーロドルは一時1.14台まで上昇しました。ポンドドルは1.329台で上げが一服し、1.323台まで戻されました。
4月17日(木)
赤沢経済再生担当相が日米関税交渉に臨みましたが、為替についての議論がなかったと報じられ、ドル円は一時143.0円台まで上昇。しかし依然として上値は重く、142円台に間もなく戻されました。
ECB理事会では政策金利が25bp引き下げられましたが、予想通りであったためかユーロドルの値動きは限定的で、1.135台を挟んでの小動きに留まりました。ポンドドルは前日の下げが一服し、1.327台まで戻してきました。
4月18日(金)
この日はグッドフライデーで、日本を除いた主要国は軒並み休場。東京市場も閑散取引となりましたが、僅かにドル安が進みました。
ドル円は142.1円台、ユーロドルは1.138台、ポンドドルは1.329台で目立った動きはなく週の取引を終えています。
各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。
米中貿易交渉の行方は依然として不透明で、リスク回避のドル売り・円買いの傾向がただちに縮小する可能性は低そうです。米国経済においても不確実性が高まるなか、景気減速が示されると、ドル売りがさらに強まるかもしれません。
ドル円の日足を分析します。
下落の勢いは一服し、143.08円を超えて戻るかどうかの局面です。バンドウォークが再開して再び下値追いになると、140円割れが視野に入ってきます。全体としては下向きのトレンドで、流れに沿って順張りするのが良さそうです。
続いて、ドル円の週足も分析してみます。
週足でもミドルラインに戻れておらず、強い売り圧力が続いています。先週高値の144.08円を超えていけなかった場合、141.0円が目先のターゲットとして意識されそうです。目線は下のままで良いでしょう。
ECBは0.25%の利下げを行いましたが、上昇圧力は依然として強く、影響は限定的でした。米国の関税政策が市場の不透明感を高める傾向も続いています。ドルの動向を窺う展開になりそうです。
ユーロドルの日足を分析します。
ミドルラインから乖離して、上昇のバンドウォークが続いています。調整で下げることはあっても、押し目買いのチャンスとなりそうです。目線は上のままで良いでしょう。
続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。
5週連続の陽線となっており、+2σを突き抜けています。目先高値として1.1473が意識されますが、ここを上抜けていくとさらに上値を追う展開になりそうです。
ポンドドルはドル安の影響もあって底堅い動きが続いていますが、英米貿易交渉が控えており、積極的なポンド買いは抑制される見通しが立っています。ユーロドルと同じく、ドル主導の週となりそうです。
それでは、ポンドドルの日足を分析します。
上昇バンドウォークが継続しており、トレンドが強い状況です。1.33を上抜けると、さらに上昇する余地があります。一時的な調整による下落がありそうですが、押し目買いの好機になると考えられます。
続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。
週足でも上昇トレンドへの転換が明確になり、レジスタンスとして1.34が意識されます。ここを上抜ければ、上値追いの展開が続きそうです。
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