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2025.03.31

FXON流 マーケット分析(3/24~3/30)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、ドル円はじり高となって151円を一時超えるも、週末に150円台を割り込みました。4月2日に予定されているトランプ政権の相互関税発動を控えて米通商政策への警戒感が高まる中、対中融和姿勢と対EU・カナダへの対決的スタンスが交錯。ユーロドル、ポンドドルはともに対ドルで軟調に推移しました。

3月24日(月)

週明けの為替市場は、3月サービス部門のPMI速報値で良い結果が出て、ドル円は150.7円台まで上昇。ドイツ経済成長の停滞とトランプ関税への懸念からユーロドルは上値が重くなり、一時1.07台に下落しました。ポンドドルも1.297台から急激に下落し、一時1.29を割り込みました。

3月25日(火)

ドル円は151円目前に迫るも反落し、一時149.8円台まで戻されました。この日はドル高の流れが一服し、ユーロドルは下げが落ち着きましたが買い戻しが強まるには至らず、ユーロドルは1.08を挟んでのじり安で、ポンドドルは一時1.296台を回復まで戻しました。

3月26日(水)

貿易戦争が経済に与える影響や、FRBの政策に関する不透明感が根強く、ドル円は東京時間に150円台に乗せてやや堅調に推移しましたが、150.7円台からは伸びませんでした。

ユーロドルは1.08を挟んでもみ合っていましたが、NY時間に売りが入り、1.075台まで下落しました。ポンドドルは英2月CPIの悪い結果を受けて利下げ観測が強まり、1.28台まで軟調に推移しました。

3月27日(木)

トランプ大統領が輸入自動車に対して25%の関税を課すと発表した後にドル売りが出て、ドル円は150.06円付近まで下落しましたが、市場の警戒感が薄れ、NY時間に151.1円台に乗せました。

ユーロドルは上記ドル売りの影響で前日の下げ分を戻し、一時1.082をつけました。ポンドドルも前日の下げを回復し、一時1.299台まで上昇しました。

3月28日(金)

ドル円は151.2円台まで上昇したものの、トランプ政権の自動車関税発動への警戒から円買いが優勢となり、NY市場で149.6円台まで下落する荒い値動きとなりました。

このドルの値動きに連動し、ユーロドルは1.077台まで下がってから反発して1.08台を超えました。一方、ポンドドルは1.295を挟んでの小動きで週の取引を終えました。

今週の主要な経済指標、要人発言

4月1日(火)

  • 08:50 日本 1-3月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
  • 18:00 ユーロ 3月消費者物価指数(HICP、速報値)
  • 18:00 ユーロ 3月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)
  • 23:00 米国 3月ISM製造業景況指数

4月2日(水)

  • 21:15 米国 3月ADP雇用統計

4月3日(木)

  • 20:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
  • 23:00 米国 3月ISM非製造業景況指数

4月4日(金)

  • 21:30 米国 3月非農業部門雇用者数変化
  • 21:30 米国 3月失業率
  • 21:30 米国 3月平均時給
  • 24:25 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

トランプ政権の関税政策がもたらす不透明感は依然として残っています。じりじりと円安ドル高が進行していますが、高値を維持できずに戻される展開が続いているため、雇用統計含めた経済指標が特に重要な週となりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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ミドルラインが水平から上向きになり始めており、緩やかな上昇トレンドと見て良いでしょう。目先高値の151.30円を上抜ければ、155円を目指す上値追いの展開になりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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3連陽となっていますが、長い上ヒゲが出ており、売り圧力の強さが示唆されています。目先高値の151.30円を上抜けられなかった場合は147円付近まで戻される展開もありえます。

ユーロドル(EURUSD)

4月2日には、トランプ政権による輸入自動車への25%の関税が発動します。対抗措置の発表がされれば、警戒感の高まりからドル買いが出て下落する可能性があります。

ユーロドルの日足を分析します。

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急激な上昇から調整が入って戻され、再び上昇に転じています。目先安値にあたる1.0733を下抜けない限りは、上目線で良いでしょう。ミドルラインを上抜ければ上昇に勢いがつきそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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長期で見ると、過去のレンジ圏内で推移しており、1.10付近のレジスタンスを目指すか、2023年安値の1.0596付近まで戻されるか、判断の微妙な所です。先週の週足では下ヒゲが伸びた陽線となっており、戻り局面にあると見て上目線でよさそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

4月4日発表予定の米3月雇用統計はやや弱めの結果が予想されており、これがFRB利下げ観測を強めた場合はドル売り要因となります。ドルに牽引される展開が続きそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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1.30付近をレジスタンスとしたレンジでの推移になっており、バンド幅が小さくなっています。保ち合いが長く続くと、方向感が出た際の動きが大きくなる可能性があります。抜けた方向についていくのが良いでしょう。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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過去2週間は値動きが小さく、先週は陽線ながら上ヒゲが目立ち、上値では売り圧力が強いことが示唆されています。もし押し戻されて1.2861を明確に下抜けると、そこが新たなレジスタンスに転じ、下値を試す展開もありえます。

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