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2025.03.24

FXON流 マーケット分析(3/17~3/23)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、ドル円は週を通じて方向感に乏しく、148円台前半から150円台にかけて大きく振幅しました。日銀、米FOMC、英中銀の金融政策発表が相次ぎましたが、いずれも市場の事前予想通り据え置きで、発表内容は概ね織り込み済みでした。

3月17日(月)

週明けの為替市場は、主要中銀の金融政策発表も控え、様子見ムードが広がっていましたが、トランプ大統領が18日にロシアのプーチン大統領と協議すると発言してウクライナ情勢への警戒感が後退し、市場に動きが出ました。

ドル円は148円台でのもみ合いから149円台に乗せ、ユーロドルは1.09ドルを超え、ポンドドルは1.299台で推移しました。

3月18日(火)

ドイツ議会で財政改革案に関する採決が実施され、財政規律が緩和されることからドイツ景気の押し上げが期待され、ユーロ買いの動きがありましたが、ユーロドルは1.10ドルを目前に足踏み。

ドル円は149円台で推移し、150円に迫るも押し戻されました。ポンドドルは一時1.30台をつけています。

3月19日(水)

トルコでエルドアン大統領の政敵であるイスタンブール市長が拘束され、政府への信頼が低下してリラが急落。ドル買い圧力が広がり、ユーロドルは1.086台まで、ポンドドルは1.295台まで下落しました。

日銀政策金利は予想通り据え置きで、市場の反応も限定的でした。米FOMCが開催され、政策金利は予想通り据え置きとなりました。年内2回の利下げ見通しが維持された一方、成長見通しが下方修正されてドル売りとなり、150円台から148.6円台まで急落しました。

3月20日(木)

前日FOMC後の流れが継続してドル円は148円台前半まで下落しましたが、買い戻しが入り始めて、148.9円まで戻しました。

ユーロドルは戻り売りに押されて一時1.081台まで下落し、ポンドドルは1.29台半ばでの小動きとなりました。

3月21日(金)

今週の材料が出尽くした感もあり、ドル円は一時148.6円台まで下落するも、おおむね149円台前半でのやや強含みで推移しました。ユーロ円は軟調気味に推移して一時1.08台を割り込み、ポンドドルもゆるやかに下落して、一時1.288台をつけました。

今週の主要な経済指標、要人発言

3月25日(火)

  • 08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
  • 23:00 米国 2月新築住宅販売件数

3月27日(木)

  • 21:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)

3月28日(金)

  • 16:00 英国 10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)
  • 21:30 米国 2月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 21:30 米国 2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

日米ともに政策金利が据え置きとなり、FOMCを通じて米国の景気減速が示唆される中、28日に発表される米2月個人消費支出(PCE)が次の注目材料となりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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1月10日からの高値を結んだトレンドラインで跳ね返される形になっています。ここを上抜けていければ150円から先へ上昇していきそうですが、そうでない場合は目先安値の145円を目指して下落の勢いを強めるかもしれません。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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-2σを脱して-1σに近づきつつありますが、まだ方向感は見定めにくい状況です。長期で見ると逆N字の形になりつつあり、ここで上がりきれずに失速すると、140円付近まで下落する展開もありえます。

ユーロドル(EURUSD)

1.095まで上昇したユーロドル相場には調整の下落も見られます。今週は欧州PMIの発表もありますが、ドルの動向に影響される週となりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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日足でダブルトップが出現しており、ネックラインとなる1.0819を実体で下抜けています。1.08を割り込むようだと、下落の勢いを強めていくかもしれません。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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+2σ到達後、売り圧力が強くなってきています。1.08を下抜けると、2023年安値の1.06付近までは下落していきそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

米国関税への懸念が緩和してドル買いが強まりつつあり、ポンドドルは上値追いの流れもひと段落し、16日の水準に戻ってきました。再び上昇に転じるのか、下落していくのか、展開が読みにくくなっています。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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1.30付近の抵抗で押し戻される形になっていますが、下ヒゲが伸びています。ミドルラインは右肩上がりですが、目先安値の1.2861を下抜けていくようなら、目線を下に切り替えても良いでしょう。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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三週連続陽線ではありますが、ミドルラインはほぼ水平になっています。長く伸びた上ヒゲが売り圧力を示唆しており、1.30を超えていくようでなければ、いったん目線は下に切り替えた方が良いでしょう。

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