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2025.03.10

FXON流 マーケット分析(3/3~3/9)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、ユーロ、ポンドが対ドルで大幅上昇した一方、ドルは軟調でした。日銀の利上げ観測が強まって円買い優勢となり、米雇用統計が予想を下回ったことでドル円は146.95円まで下落しましたが、ウクライナ情勢の改善期待や貿易摩擦緩和の報道を受け、148円台まで反発しました。

3月3日(月)

週明けの為替市場では、先週末のトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が口論に発展したことを受け、EU首脳がウクライナの安全保障を強化するため「欧州プラス」という有志連合を結成する方針を示し、これに伴うドイツ債利回りの上昇もあって、ユーロ買いが優勢となりました。

ユーロドルは1.04台から一時1.05台へと値を上げ、ポンドドルも1.27台へ乗せました。ドル円は一時151円台をつけましたが、主に150円台前半での推移となりました。

3月4日(火)

トランプ大統領が日本と中国に対して通貨安へのけん制を行い、関税を課す可能性を示し、円買いが続いてドル円は148.6円台まで下落しましたが、ドルの買い戻しで149.8円台まで上昇し、往って来いの展開となりました。

ユーロドルは堅調に推移して1.06台まで上昇し、ポンドドルも1.279台まで上昇しました。

3月5日(水)

内田日銀副総裁の発言にサプライズはなく、トランプ大統領の所信表明演説もありましたが、いずれも相場への影響は限定的でした。2月ADP雇用統計が予想を大きく下回り、ドル円は一時148.3円台まで下落しました。

ドイツ与党勢力が厳格な財政ルールの緩和で合意し、ドイツ債利回りが急上昇してユーロ買いが強まりました。ユーロドルは1.079台へ上昇し、ポンドドルは1.28台をつけました。

3月6日(木)

ドル円は32年ぶりに春闘で賃上げ要求が6%を上回って日銀追加利上げ観測が広がり、一時147.3円台まで下落しました。

ECB理事会では予想通りに25bpの利下げが実施され、年内利下げ期待が後退しました。ユーロドルは1.08付近で推移し、ポンドドルは1.29を挟んでの小動きとなりました。

3月7日(金)

2月の米雇用統計は弱い結果で、ドル円は一時下落したもののすぐに反発しました。その後は再び下げに転じ、146.95円をつけました。しかし、ウクライナ情勢の改善期待、貿易摩擦の緩和報道、利下げを急がないパウエルFRB議長の発言で、148.20円前後まで上昇しました。

ユーロドルは1.088台まで上昇し、ポンドドルも堅調に推移して1.29台前半に乗せました。

今週の主要な経済指標、要人発言

3月11日(火)

  • 08:50 日本 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)

3月12日(水)

  • 21:30 米国 2月消費者物価指数(CPI)
  • 21:30 米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)

3月14日(金)

  • 16:00 英国 1月月次国内総生産(GDP)(前月比)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

米経済指標の低調、日銀の追加利上げ観測など、円買いドル売りの基調が強くなりつつあります。147円を一時割り込んだことで、下値追いの展開になりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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下落のバンドウォークになっており、ミドルラインも右肩下がりになっています。目先のターゲットは145円になりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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右肩上がりだったミドルラインの傾きが水平になり、週足でもトレンドが転換していると見て良いでしょう。このまま145円を下抜けすると、140円付近を目指す展開もありえます。

ユーロドル(EURUSD)

ドイツの財政拡張計画に加え、ECBが追加利下げに慎重な姿勢を見せており、ユーロ買いが広がっています。下落が続いてパリティに到達するとの予想からは遠ざかったといえるでしょう。

ユーロドルの日足を分析します。

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ミドルラインの傾きが急な右肩上がりになっています。+2σを突き抜けており、いったんバンド内に戻ってきそうですが、目線は上で良いでしょう。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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リバウンド相場を超えて、2022年から続くレンジの水準に戻ってきました。急伸に対する反落もありえますが、1.06付近が新たな支持線となりそうです。日足と同じく上目線で良いでしょう。

ポンドドル(GBPUSD)

ドル売りの継続でポンドドルは堅調に推移していますが、5日発表の英PMIは弱含みで、英国経済の不透明感は継続しています。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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年明けから堅調な推移が続き、上昇のバンドウォークになっています。1.28のラインを超え、次のターゲットは1.30になりそうです。上目線継続で良さそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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長期的に見ると、2023年高値の1.30に近づいており、その付近までは上昇していくと見て良いでしょう。抵抗線になっているこの価格帯を上抜けると、さらに上値を追う展開になりそうです。

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