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2025.03.03

FXON流 マーケット分析(2/24~3/2)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、米経済指標の弱含みを背景に週前半はドル売りが優勢となったものの、週後半は政治要因を中心にドル買いが強まり、方向感は錯綜しました。ドル円は148円台で下げ渋った後、週末にかけて150円台後半まで上昇しています。

ユーロは欧州政治の不透明感や米欧貿易摩擦への懸念から売り圧力がかかり、ポンドも週後半には軟調に推移しました。

2月24日(月)

週明けのドル円は、一時149円台後半まで上昇しましたが、心理的節目の150円台には届かず、一時149.1円台まで押し戻されました。

ユーロドルは、ドイツ新政権への期待から買いの反応があり、一時1.05台を超えましたが、その後は1.04台後半に落ち着きました。ポンドドルは1.27目前に迫りましたが反落し、1.26台前半へ下落しました。

2月25日(火)

ドル円は東京時間に円売り優勢となり、150.3円台まで上昇しましたが、米消費者信頼感指数の弱い結果を受けて、一時148.60円付近に下落しました。一方、ユーロドルは堅調に1.05を超えたほか、ポンドドルも比較的底堅く推移し、1.26台後半へ乗せました。

2月26日(水)

ドル円は149円台後半まで伸びるも、リスク回避の動きが高まり、NY時間には一時149円を割り込みました。トランプ大統領が「EUの自動車、その他の製品に25%の関税を課す」と発表したことが、ユーロの売り圧力になりました。

ユーロドルは一時1.05台を回復するも維持できず、1.04台で伸び悩みました。ポンドドルは1.26台を保ち、一時1.27を超えました。

2月27日(木)

トランプ米大統領が「メキシコ、カナダ、中国に対して3月4日に10%の追加関税を発動する」と発表したことで、リスク警戒モードが続きました。ドル円は堅調に推移し、150円台を試す場面もありましたが、積極的な上値追いにはなりませんでした。

ユーロドルはドル高傾向を受けて1.039台まで下落し、ポンドドルも軟調に推移して1.26を割り込みました。

2月28日(金)

ドル円はNY時間に150.9円台まで伸びましたが、151円台には乗せきれませんでした。米トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が口論に発展して物別れとなり、一時リスク回避のドル売り・円買いが進みましたが、動きは限定的でした。

この会談を受けてユーロドルは1.03後半まで下落し、ポンドドルも1.255台まで押されました。

今週の主要な経済指標、要人発言

3月3日(月)

  • 19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICP、速報値)
  • 19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)
  • 24:00 米国 2月ISM製造業景況指数

3月5日(水)

  • 22:15 米国 2月ADP雇用統計
  • 24:00 米国 2月ISM非製造業景況指数(総合)

3月6日(木)

  • 22:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
  • 22:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

3月7日(金)

  • 19:00 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産(GDP、確定値)
  • 22:30 米国 2月非農業部門雇用者数変化
  • 22:30 米国 2月失業率
  • 22:30 米国 2月平均時給
  • 22:30 米国 2月平均時給(前年同月比)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

4日は、対メキシコ、カナダ、中国の関税が発動し、トランプ大統領の演説も予定されています。トランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談が厳しい結果に終わったことも警戒ムードを高める要因となっており、報道が市場に与える影響の多い週になりそうです。

ドル円の日足を分析します。

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149円を割り込んで反発する流れが続いていましたが、150円を超えて上昇してきています。とはいえ、ミドルラインを実体で上抜けていかない限りは、下目線継続で良さそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ミドルラインが水平になり、方向感を掴みにくくなっています。目先の安値148.56円を下抜けていくようなら、さらに下値を追う展開になりそうです。

ユーロドル(EURUSD)

6日のECB理事会では、0.25%ポイントの利下げが確実視されています。さらに、トランプ関税やウクライナ情勢をめぐる緊張も売り圧力となりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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緩やかな右肩上がりのミドルラインを割り込み、一時-1σに到達しています。1.02付近から1.05付近でのレンジになっており、方向感が読みにくくなっています。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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ミドルラインに一時到達しましたが、上抜けできず戻されています。1.05を実体で超えられれば上目線に切り替えられそうです。もみ合いの下限は1.02付近を見ておきましょう。

ポンドドル(GBPUSD)

スターマー英首相が防衛予算増額を手土産にトランプ米大統領と会談しましたが、関税問題についての言及はみられませんでした。リスク回避ムードの中でドルにポンドが押される形になっており、不安定な情勢でドル優勢の状況が続きそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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上昇のバンドウォークに歯止めがかかりましたが、押し目をつけてさらに上に行く可能性もあります。ミドルラインは右肩上がりになっているので、まだ上目線で良さそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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3週連続で続いていた陽線がここでストップしました。売り圧力がやや強くなっており、1.25を下抜けしていくようなら、目線を下に切り替えたほうが良いかもしれません。

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