FXONが為替ブローカーとして提供している、リテール向け取引条件やプラットフォーム、取引可能な商品などを詳しくご案内しています。

口座開設方法や取引ツールの使い方、ヘルプデスクのQA集など、お客様向けサポート情報を掲載しています。

初めての方におすすめ!

arrow
口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ 口座開設からお取引までの流れ

リアル口座開設方法から、ご入金手続きまでを詳しく解説。

arrow
MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド MetaTrader4/5 ご利用ガイド

メタトレーダーのインストール・操作方法をどこよりも詳しく解説。

arrow
よくある質問 よくある質問 よくある質問

お困り事はなんですか?あらゆる答えがここにある。

Coming Soon

arrow
トレード用語集 トレード用語集 トレード用語集

FX・仮想通貨・CFDなど、トレードや投資全般に関する用語集。

FXONの特徴 FXONの特徴 FXONの特徴
arrow
プロモーション プロモーション プロモーション
arrow
パートナー パートナー パートナー
arrow
トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット トレーダーズマーケット
arrow
bg

2025.02.10

FXON流 マーケット分析(2/3~2/9)

good

この記事は:

に公開されています

に更新されています

為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では円高が進み、ドル円は一時150円台に下落しました。トランプ大統領の関税政策をめぐる市場の動揺や、日銀の追加利上げ観測が円買いを誘いました。

米経済指標の弱さもドル安・円高を助長しました。英金融政策委員会(MPC)では25bpの利下げが決定され、ポンド売りが進行しました。

2月3日(月)

週明けのドル円は154.7円台でスタート。トランプ大統領がメキシコ・カナダに25%、中国に10%の追加関税を課すと決定し、リスク回避のドル高・円高となりました。

ドル円は155.8円台まで上昇しましたが、関税発動の延期報道で、一時154円付近まで下落しました。

大きく窓を開けてスタートしたユーロドルは1.03半ばまで上昇し、同様にギャップアップしたポンドドルは1.24台半ばまで上昇しました。

2月4日(火)

米国の中国への追加関税が発動され、中国側も対抗措置を発表。貿易戦争への警戒感が高まりました。米経済指標の軟調な結果にドル売りが進行し、154円台前半まで下落しました。

ユーロドルは1.038台に乗せ、ポンドドルも1.24台後半へ上昇しました。

2月5日(水)

前日からのドル売りに加え、日本の賃金や所得の伸びが予想を上回って日銀の追加利上げ観測が強まり、円買い優勢となりました。日銀田村審議委員のタカ派な姿勢も追い風になり、ドル円は152円台前半まで下落しました。

ユーロドルは1.04を超え、ポンドドルは1.25台半ばまで上昇したものの、その後押し戻されました。

2月6日(木)

英金融政策委員会(MPC)では予想通り25bp利下げとなり、政策金利は4.50%に引き下げられました。マン氏とディングラ氏が50bpの大幅利下げを主張したことが伝わってポンド売りが加速。ポンドドルは1.23台半ばまで下落しました。

ドル円は円買い優勢の流れが続き、151円台前半まで下落。ユーロドルはここまでの上昇が一服し、1.03台後半へ下げました。

2月7日(金)

日銀追加利上げ観測による円買いにより、ドル円は150.96近辺まで下落しました。米雇用統計では失業率や平均時給が予想よりも良い結果となり、FRBの利下げに慎重な姿勢を裏付けました。

ドル円は151.3円台で週の取引を終え、ユーロドルは1.04台まで戻したものの、その後は1.030台まで下落しています。ポンドドルは一時1.25手前まで上昇しました。

今週の主要な経済指標、要人発言

2月12日(水)

  • 22:30 米国 1月消費者物価指数(CPI)
  • 22:30 米国 1月消費者物価指数(CPIコア指数)
  • 24:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

2月13日(木)

  • 16:00 英国 12月月次国内総生産(GDP)
  • 16:00 英国 10-12月期四半期国内総生産(GDP、速報値)

2月14日(金)

  • 22:30 米国 1月小売売上高

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

今後の米利下げペースに関するヒントを得られるか、米1月CPIやパウエルFRB議長による議会証言が注目されています。日銀利上げ観測も高まっており、150円を割る展開もありえます。

ドル円の日足を分析します。

page_image page_image

下落のバンドウォークが続き、節目の150円を目指していきそうです。目線は下のままでいいでしょう。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

page_image page_image

4週連続の陰線で、ミドルラインを下に抜けてきました。このまま下落していきそうですが、これまでのように押し目を作って上昇していく展開も考えられます。150円に到達するまでは下目線で様子を見ましょう。

ユーロドル(EURUSD)

買い戻しの動きがあり、下値警戒感は薄れましたが、ECB追加利下げへの期待は根強い状態です。目先は1.05台を回復できるかどうかに注目が集まりそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

page_image page_image

1.02付近で反発して上昇し、1.053付近を上限としたレンジになっています。ミドルラインがゆったりした上向きになりつつあります。再び1.05を上抜けていくようなら、目線を上に向けて良いかもしれません。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

page_image page_image

ミドルラインには到達できていませんが、1.02付近で下げ止まり、-1σ付近での攻防になっています。1.05を上抜けできれば、2022年から続いていたレンジ内に価格が戻っていく展開もありえます。

ポンドドル(GBPUSD)

タカ派の急先鋒と見られてきたマン委員が大幅利下げを主張し、ベイリー英中銀総裁が過度な利下げ期待への火消しに回りました。市場では、今年中に2回、3回の追加利下げがされるとの見方が根強くなっています。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

page_image page_image

ミドルラインが上向きになり、+1σ付近でローソク足が推移しています。1.25を実体で上抜けていけば、次のターゲットは1.28になりそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

page_image page_image

4週連続で高値を更新していますが、ミドルラインはまだ下向きで、ローソク足も-1σ付近での推移になっています。1.25を上抜けたら、上目線に切り替える頃合いかもしれません。

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信