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2024.12.23

FXON流 マーケット分析(12/16~12/22)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場では、主要中央銀行の金融政策発表や各種経済指標が注目を集め、ドル円を中心に大きな値動きが見られました。特に米FOMCの慎重な利下げ姿勢と日銀の利上げ見送りが市場を左右し、ドル円は週を通じて大きく上昇しました。

12月16日(月)

週明けのドル円は、日銀が次回会合で利上げを見送るとの観測が強まる中、ドル買いが進行しました。ドル円は154円台半ばまで上昇し、円安基調が鮮明となりました。

この日は特に大きな経済指標の発表はありませんでしたが、週後半のイベントを見据えたポジション調整の動きがみられました。

12月17日(火)

日米の金融政策発表を控え、市場は慎重姿勢を強めました。ドル円は一時153円台前半まで下落しました。

なお、米11月小売売上高は、総合で前月比+0.7%(予想:+0.5%、前回:+0.4%)と強い結果になりました。

ユーロドルは米ドルの強さを背景に上値の重い展開が続きました。

12月18日(水)

ドル円はFOMCの政策発表を控え底堅い動きが続きました。

この日に発表されたユーロ圏11月HICP(改定値)は、前年同月比+2.2%と予想を下回り(予想:+2.3%)、ユーロドルはFOMCまで軟調に推移しました。

未明に米FOMCが政策金利の0.25%引き下げを発表するとともに、来年の利下げ回数見通しが従来の4回から2回に引き下げられたことが伝わると、利下げペースの緩やかさを好感したドル買いが強まりました。

これを受け、ドル円は154円台後半まで急上昇しました。また、ユーロドル、ポンドドルはドル買いが先行して大きく下落しています。

12月19日(木)

日銀金融政策決定会合では政策金利据え置きが発表され、事前予想通りの結果となりました。

午後の会見で植田総裁は「春闘や賃金動向の情報を確認したい」と述べ、1月会合での利上げを示唆しない姿勢を示したため、円売りが加速しました。この結果、ドル円は157円台まで上昇しました。

さらに、米7-9月期GDP確定値が前期比年率+3.1%(予想:+2.8%、前回:+2.8%)と市場予想を上回ったこともドル買いを誘い、ドル円は157円台後半に達しました。

ポンドドルは英中銀の政策金利据え置き(4.75%)発表後、利下げ支持者が増加したことを受け、ポンド売りが進みました。

12月20日(金)

この日は、日本の11月全国CPIが前年同月比+2.9%(予想:+2.9%、前回:+2.3%)と発表されましたが、市場への影響は限定的でした。

一方、米11月PCEデフレーターは前年同月比+2.4%(予想:+2.5%、前回:+2.3%)となり、コア指数も+2.8%(予想:+2.9%、前回:+2.8%)とやや弱い結果でした。

ドル円は156円台前半まで下げて週の取引を終えています。

今週の主要な経済指標、要人発言

12月23日(月)

  • 16:00 英国 7-9月期四半期国内総生産(GDP、改定値)
  • 24:00 米国 11月新築住宅販売件数(年率換算件数)
  • 24:00 米国 11月新築住宅販売件数(前月比)

12月24日(火)

  • 8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

11月高値を超えてドル円は158円に迫り、介入を警戒しつつ上値を窺う展開になりそうです。年内の大きなイベントが過ぎ、年末に向けてボラティリティが低下していく時期になっているため、市場の急変動に注意が必要です。

ドル円の日足を分析します。

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ミドルラインを超え、+2σも上抜けしました。一度押し戻されていますが、158円を超えるとさらに上値を追う展開になりそうです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ミドルラインを割り込むことなく、押し目を作って11月高値を一時上抜けていることから、160円の大台を目指して続伸する展開になりそうです。上目線は継続でいいでしょう。

ユーロドル(EURUSD)

年内には大きな指標もなく、クリスマス週に入るため、動意に乏しくなりそうです。目先は1.05の水準に戻せるかどうかが注目されます。

ユーロドルの日足を分析します。

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-2σを下抜けしていた所から、-1σ付近まで持ち直してきています。このまま-1σを上抜けすれば、ミドルラインの1.05を目指す展開になりそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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下落のバンドウォークが続き、2023年から続くレンジを下抜けしています。次のターゲットは1.03になりそうですが、そこも抜けると1.00を目指して下落に勢いがつきそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

英中銀の政策金利は据え置きでしたが、MPC委員3名が利下げを主張したことや、ペイリー英中銀総裁の発言から、2月に利下げする可能性が示唆されています。23日のGDP発表を過ぎると、年内は材料出尽くしとなりそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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-2σ付近から上昇して一時-1σを超え、ミドルラインがほぼ水平になっています。1.281~1.247の保ち合いになりそうですが、1.247を割り込んでさらに下がっていく展開もありえます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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安値同士を繋いだ傾斜ラインで一度は跳ね返されましたが、再度下落して同じラインを割り込んできています。-2σへ近づいていくと、今年4月安値の1.229が次のターゲットになりそうです。

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