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2024.11.25

FXON流 マーケット分析(11/18~11/24)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の外国為替市場は、ドル高基調が続きながらも、ウクライナ情勢や各国経済指標を背景に不安定な値動きとなりました。ドル円は153円台から156円手前で大きく変動し、ユーロドルとポンドドルはドル買い優勢で大きく下げました。

11月18日(月)
週明けのドル円は154円台前半でスタートし、一時155円台へ上昇する場面が見られました。しかし、先週のドル買いの勢いが一服し、上値の重さが意識されました。

この日は特段の新たな材料はなく、やや調整的な動きに終始しました。

11月19日(火)
ドル円はロシアのプーチン大統領が「核ドクトリン」を改定し、核兵器の使用基準を緩和したとの報道を受け、リスク回避の動きから一時153円台前半まで下落しました。その後、買い戻しが入り154円台へ戻しましたが、上昇は限定的でした。

一方、同日に発表されたユーロ圏10月消費者物価指数(HICP、改定値)は前年同月比2.0%、コア指数の前年同月比は2.7%と予想通りでした。

11月20日(水)
米長期金利の上昇が進む中、ドル買いが強まり、ドル円は一時155円台後半まで上昇しました。しかし、ウクライナ軍がイギリス供与の長距離ミサイルを使用しロシア領を攻撃したとの報道が伝わると、リスク回避の動きが再燃し、ドル円は失速しました。

ユーロドルはドル高圧力に押されて1.05台へと下落し、ポンドドルも同様に軟調な展開となり1.26台まで下げました。

11月21日(木)
この日は「ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した」との報道が市場に緊張感をもたらしました。リスク回避から円買いが進み、ドル円は一時153円台後半まで下落しましたが、その後は再び154円台後半まで回復しました。

また、ユーロドルは直近安値を割り込んで1.04台へ下落、ポンドドルも1.25台への下落となっています。

11月22日(金)
日本時間午前に発表された10月全国消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前年同月比2.3%(予想2.3%、前回2.5%)でしたが、生鮮食品除くコア指数は2.3%と予想をわずかに上回りました。これにより、日銀の12月利上げ観測がやや後退し、ドル円は一時154円を割り込みました。その後、再び154円台後半へと持ち直しましたが、明確な方向感は見られませんでした。

ユーロドルはユーロ圏PMIが予想を下回ったことを受けて1.03台へ下落、ポンドドルも一時1.24台へ押し下げられる展開となりました。

今週の主要な経済指標、要人発言

11月26日(火)
24:00 米国 10月新築住宅販売件数
28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

11月27日(水)
22:30 米国 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
24:00 米国 10月個人消費支出(PCEデフレーター)
24:00 米国 10月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)

11月29日(金)
19:00 ユーロ 11月消費者物価指数(HICP、速報値)
19:00 ユーロ 11月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

ウクライナ情勢の悪化から地政学リスクへの警戒が高まっており、やや方向性に乏しい展開が続いています。28日は感謝祭で米国市場が休場のため、週末に向けて流動性が低下すると考えられます。

また27日にFOMC議事要旨の発表があるため、週前半の動きに注意が必要です。

ドル円の日足を分析します。

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ミドルラインは右肩上がりで推移していますが、ローソク足の方向感に迷いがあり、高値も安値も更新しない状態が続いています。上目線のままでよさそうですが、先週の安値の153.27円を下抜けすると、下落トレンドになる展開もありえます。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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3週連続で陽線をつけているものの、前週につけた高値、安値ともに抜けずにいます。ミドルラインは依然下向きのため、下落していく流れも視野に入れたほうがよさそうです。

ユーロドル(EURUSD)

22日(金)に発表されたドイツ、フランス、ユーロ圏のPMIが弱い結果になり、ユーロドルはこの日1.0334の安値をつけ、2023年10月安値の1.0448を下抜けしました。

12月ECB理事会での大幅利下げ観測が高まり、売りの動きが続きそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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一時的に-1σにタッチしましたが、そこから下落の勢いを強めて続落しています。バンド幅も拡大しており、下目線は維持したままでよさそうです。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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バンド幅を拡大しつつ3週連続の陰線となり、ミドルラインも下向きになってきました。2023年の安値1.0448を終値で下抜けしており、下値を追う動きが続きそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

ユーロドルと同様、売りが強い展開が続いています。今年6月安値の1.2612を下抜けし、5月安値の1.2445に迫っています。今週もドルに引っ張られる動きが続きそうです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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-1σに向けてローソク足が上昇しましたが、これが戻り目になって下落の勢いが強まっています。下降トレンドはまだ継続しそうです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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8週連続で陰線をつけ、-2σを下抜けしています。下目線は継続でいいでしょう。今年5月9日につけた1.2445が次のターゲットになりそうです。

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