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2024.09.09

FXON流 マーケット分析(9/2~9/8)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週末の為替市場では、米8月雇用統計の結果を受けてドル売りが急速に進行しました。非農業部門雇用者数(NFP)が予想を下回り、6月と7月のデータも下方修正されたことから、米国の労働市場の弱さが浮き彫りになりました。

この結果、9月のFOMCでの利下げ期待がさらに強まり、ドル円は急落、一時141円台まで円高が進みました。ユーロドルは1.11台前半へ上昇し、ポンドドルもドル安に反応し、1.32前後の高値を記録しました。

1週間の流れを振り返ってみましょう。

2日(月)は米国が祝日のため、NY市場が休場となり薄商いの中での取引となりましたが、ドル円は先々週末の流れを引き継ぎ、145円台後半から147円台前半まで上昇しました。8月30日(金)に発表された7月の米個人消費支出が市場予想通りの結果となり、FOMCでの利下げ幅が0.25%にとどまる見方が強まったことが背景にあります。

3日(火)には、米国株式市場の下落と米長期金利の低下を背景に、ドル売り円買いが強まりました。米8月ISM製造業景況指数が47.2と予想の47.5を下回り、ドル円は145円台へと反落しています。ユーロドルは1.10台前半から1.10台後半へ上昇し、ポンドドルも1.31ドル前後まで上昇しました。

4日(水)は、米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が767.3万件と予想810万件を大幅に下回る結果となり、ドル売りがさらに加速しました。これによりドル円は144円を割り込んで下落しています。ユーロドルは上昇基調を維持し、ポンドドルも1.313ドル近辺で推移しました。

5日(木)には、米8月ADP雇用統計が9.9万人と予想14.5万人を大きく下回り、ドル円は一時142円台後半まで続落しました。その後、米8月ISM非製造業景況指数が51.5と予想51.1を上回ったことで、一時的に144円台前半まで反発しています。しかし、ドル売り圧力は続き、再び円高に転じました。

6日(金)には、注目の米8月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数が14.2万人と予想16万人を下回り、6月と7月のデータも下方修正されました。この結果、米債利回りの低下とともにドル売りが進行し、ドル円は一時141円台まで急落しています。ユーロドル、ポンドドルともに一時的とはいえ高値をつけ、ドル安が鮮明になりました。

今週の主要な経済指標、要人発言

9月9日(月)
8:50 日本 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)

9月11日(水)
15:00 英国 7月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 米国 8月消費者物価指数(CPI)
21:30 米国 8月消費者物価指数(CPIコア指数)

9月12日(木)
21:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

今週は米8月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、9月FOMCでの利下げ幅に注目が集まっています。市場は0.25%の利下げを予想しているものの、経済指標次第では0.50%の利下げ観測も強まる可能性があり、今後の動向に注意が必要です。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週は経済指標の影響を断続的に受け、ドル円は147円台から141円台に下落しました。今週は先述の通り木曜日にCPIがあるため、結果次第では140円を割り込む値動きもありえます。

ドル円の日足を分析します。

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三角保ち合いの下辺を下抜けして、下降バンドウォークが始まったように見えます。現状では売り主体の戦略で問題ないでしょう。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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141.68円の安値をブレイクしつつあり、140.24円の安値も割り込むと、もう一段の下げも想定されます。

また週足でも下降バンドウォークが始まっている可能性があり、やはりここでも売り圧力の方が強いと判断できそうです。

ユーロドル(EURUSD)

ドルの弱さが浮き彫りになりつつあるため、ドル売り=ユーロドル上昇の構図で考えると良さそうです。

ユーロドルの日足を分析します。

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上昇バンドウォークから+1σを割り込んだものの、ミドルラインに達したところで上昇に転じています。これは調整の下げの勢いが弱かったと解釈できるでしょう。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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レジスタンスラインの1.1149を終値で上に抜けたものの、その次の週にはレンジの内側に反落、そして先週はラインにタッチしたものの、上ヒゲを伸ばして反落しています。

この時間軸で見ると、上昇の勢いが削がれているように見えるため、このラインを超えていけるかがポイントになりそうです。

ポンドドル(GBPUSD)

ユーロドルと同様にドルが弱まっていく場合、ポンドドルの買いに妙味が出てきます。

ポンドドルの日足を分析します。

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こちらも、ユーロドル同様に上昇バンドウォークから+1σを割り込んだものの、ミドルに到達せずにもみ合っています。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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1.30手前のレジスタンスラインを上抜けし、そのまま踏みとどまっているため、長期的な続伸も考えられます。

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