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2024.08.26

FXON流 マーケット分析(8/19~8/25)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替市場はドル安円高が進行し、ドル円は上下に振れながらも全体としては下落する展開となりました。

8月19日(月)からの週の始まりは、先週末の米長期金利の低下やポジション調整の影響で、ドル円は147円台後半でスタートしました。しかし、日経平均株価の下落や市場全体のリスク回避姿勢が強まる中、ドル売り円買いが進み、ドル円は一時145円台前半まで下落しました。

20日(火)には、日経平均株価の反発を背景にドル円も147円台前半まで持ち直す場面が見られましたが、欧米株式市場の下落や米長期金利の再度の低下により、ドル円は再び145円台へと下落しました。

21日(水)には、米労働省が発表した雇用統計の年次改定で、2023年4月から2024年3月までの雇用者数が大幅に下方修正されるとの報道があり、市場は警戒感を強めました。

これに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開され、「9月の利下げ開始が適切」との見解が示されたことから、この日のドル円は146円台から144円台前半まで下落しました。

22日(木)は、日経平均株価が堅調に推移する中、ドル円は一時146円台半ばまで反発しましたが、23日(金)には再び145円台前半まで押し戻されるなど、上値の重い展開が続きました。

この日には、植田日銀総裁が国会閉会中集中審議での答弁で、金融正常化に向けた姿勢を継続すると発言しました。

また、パウエルFRB議長がジャクソンホール会議での講演において、利下げを明言し、金融政策の調整が迫っていることを示唆したことが、ドル売り圧力を強めました。

先週のドル円は上下に大きく振れつつも、全体的に下落傾向が続きました。今後の注目点は、次回FOMCでの利下げ幅となります。

CMEのFedWatchツールによれば、9月FOMCでの利下げ予想は100%と確定的ですが、下げ幅は0.25%幅が76%、0.50%幅が24%と、刻んでいく予想が多数派となっています。

来週発表される米7月個人消費支出(PCE)などの経済指標が、ドル売りをさらに促進するかどうかが焦点となるでしょう。

ユーロドルやポンドドルもドル安の影響を受け、それぞれ1週間をかけてコンスタントに上昇しました。特に、ユーロ圏の7月消費者物価指数(HICP)が予想通りの結果となったことが、ユーロドルの堅調な動きを支えました。

このあとのチャート解説で見ていきますが、ユーロドルやポンドドルは長期的に節目となる高値をブレイクしているため、ドル安の流れに乗ってさらなる高値更新の動きがあるか注目する必要があります。

今週の主要な経済指標、要人発言

8月29日(木)
21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)

8月30日(金)
18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 8月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
21:30 米国 7月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
21:30 米国 7月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

9月の利下げはまず動くことはなく、その上で下げる幅がどれくらいになるのかという状況です。

ドルの買い材料は少なく、売り材料が支配的ですので、長期的にはドル売り(=ドル円売り、ユーロドルやポンドドル買い)のトレンドが主流になるのではと考えられます。

ドル円の日足を分析します。

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一度ボリンジャーバンドの-2σを割り込む急落を見せたあとジリ上げで反発しました。-1σを超えたもののミドルラインに達することなく再び下落しているため、このままいけば、浅い戻りで売りの流れに回帰するケースが考えられます。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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2022年から引けるトレンドラインを割り込んだあと、そのライン付近まで戻ることなく下げているため、売りの勢いは週足でも確認できます。

ー1σとー2σ間の値動きがすでに始まっており、下降バンドウォークの初期状態ではないかと考えられます。

ユーロドル(EURUSD)

ユーロは7月消費者物価指数が予想通りの結果だったように、大きな材料がないため、ドル売りの圧力によってユーロドル上昇のシナリオが考えられます。

ユーロドルの日足を分析します。

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今年前半の高値である1.09810が一度はレジスタンスになったものの、その後のトライでブレイクに成功し、上昇バンドウォークが始まっています。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみましょう。

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週足で見ても、昨年高値の1.11497を終値でブレイクしているため、もう一段の上昇シナリオも想定されます。

ポンドドル(GBPUSD)

今週はポンド絡みで強い材料はありません。そのため、ドルの弱さに乗ってのポンドドル買いに一考の価値ありです。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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1.30445の高値を力強く上抜けしています。ラウンドナンバーの1.3もレジスタンスとしてはほぼ機能しなかったようで、上昇の強さを感じさせます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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昨年春の高値の1.29958も、すでにブレイク済みです。

ダマシになる可能性ももちろんありますが、長期的に重要なラインを抜けているので、買い目線で考えて良いでしょう。

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