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2024.08.19

FXON流 マーケット分析(8/12~8/18)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週は円売りが優勢で、主に米国の経済指標が相場を大きく動かしました。米卸売物価指数(PPI)と米消費者物価指数(CPI)のインフレ指標では、多少の強弱は見られたものの、市場はインフレ鎮静化の方向と判断し、反応は比較的穏やかでした。

しかし、米小売売上高と新規失業保険申請件数は、予想を上回る結果となり、米経済が引き続き底堅いことが確認され、これにともないリスク選好の円売りが進みました。

そんな1週間の流れを振り返っていきましょう。

8月12日(月)は、東京市場が祝日で休場となる中、146円台後半での静かな週明けとなりました。動意は鈍かったものの、円売りドル買いが進み、ドル円は一時148円台前半に上昇しました。しかし、中東情勢の緊迫化の影響もあり、再び147円付近に反落しています。

8月13日(火)には、日経平均株価が大幅上昇したこともあり、ドル円は一時148円手前まで上昇しましたが、米PPIの鈍化を受け、再び146円台に押し戻されました。

8月14日(水)には、岸田総理大臣が自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明したことで円買いが進み、ドル円は146円台前半まで下落しました。しかし、同日発表された米CPIが予想をやや下回ったこともあり、ドル円はもみ合いになりました。

8月15日(木)には、すでに述べた通り米小売売上高が予想を大きく上回りました。前月比で予想0.3%に対して結果1.0%、自動車を除く前月比で予想0.1%に対して結果0.4%という強い数字がドル買いの要因になりました。

さらに新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数が減少したことで、米経済の底堅さが再認識され、ドル円は149円台前半まで急騰しました。

8月16日(金)は前夜の急上昇の巻き戻しとなり、147円半ばに下落して週の取引を終えています。

今週の主要な経済指標、要人発言

8月20日(火)
18:00 ユーロ 7月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 7月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

8月21日(水)
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

8月22日(木)
20:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

8月23日(金)
8:30 日本 7月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
8:30 日本 7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:30 日本 7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
23:00 米国 7月新築住宅販売件数
23:00 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

今週は、FOMC議事要旨の公表や日本の7月全国消費者物価指数(CPI)の発表など、重要なイベントが控えています。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

市場では9月の米FOMCでの利下げ観測が依然として強いものの、0.5%利下げの予想は1週間で51%から25%に半減しています。

7月から8月にかけて非常に大きなトレンドが発生していますが、これはドルと円が相場のテーマになっており、ファンダメンタルズのニュースが出るたびに神経質に反応しているためです。

方向感が合っていても、一度の上下動で大きな含み損になるケースもあるため、損切りを浅めに入れるか、逆にロットを下げて損切り幅を広く取るなど、警戒が必要です。

ドル円の日足を分析します。

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下降バンドウォークが続いていましたが、反発してから-1σを上に抜けています。長期的にトレンド反転するかはまだ分かりませんが、調整の上昇がある程度続く可能性があるため、短期的にその流れを狙う戦略もありです。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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4陰連の後に下ヒゲが長い陽線が出ており、酒田五法でいうところの三川明けの明星に似た形になっています。この形は反発上昇することが多いため、しばらくは買いを狙う戦略も考えられます。

ユーロドル(EURUSD)

どちらかというとドル主導での変動が続いています。

今週は20日(火)に消費者物価指数、22日(木)にECB理事会の議事要旨が発表されます。

ユーロドルの日足を分析します。

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紆余曲折ありながら、3月高値の1.09811を終値でブレイクしています。米利下げによるドル安の流れが続けば、ここから上昇する流れを狙う手もあります。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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上昇バンドウォークが始まりそうなチャート形状になっており、2023年7月高値の1.11497を試す展開があるかに注目です。

ポンドドル(GBPUSD)

今週はポンド関連で注目度が高い経済指標はありませんので、米国絡みのニュースを追っていけばよいでしょう。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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直近で長い陽線が何本か立っており、ボリンジャーバンドの+2σに迫っています。ただしミドルラインはまだ横ばいです。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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1.3目前の直近高値、1.29958を終値で超えられるかどうかという局面です。

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