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2024.08.05

FXON流 マーケット分析(7/29~8/4)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替市場は円買いが強まることで、激しく下落したドル円が安値を大幅に更新する展開となりました。

7月31日(水)に行われた日銀金融政策決定会合では、事前に予想されていた通り、政策金利の0.25%への引き上げと、今後の国債買い入れ減額計画が発表されています。植田和男総裁の会見では、さらなる利上げの可能性が示唆され、市場にタカ派の印象を与えました。

この発表により、円買いが一気に強まり、ドル円は150円台を割り込んでいます。

同日の夜には、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)も行われ、政策金利は予想通り据え置かれましたが、パウエル議長は9月の利下げを示唆しました。この発言により、ドル安が進行し、ドル円は一層下落しました。

8月1日(木)には、イギリスの金融政策委員会(MPC)が政策金利を0.25%引き下げました。この決定は5対4の僅差で、ペイリー英中銀総裁も微妙な判断であったことを認めました。市場は利下げをある程度織り込んでいたものの、発表前からポンド売りが進んでおり、ポンド円の下落を通じて円高がさらに加速しました。

さらに、米国の7月のISM製造業景況指数は予想を下回り、リスク回避の円買いが一層強まる結果となっています。

8月2日(金)には、米国の雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数(NFP)は予想を大きく下回り、失業率も悪化しました。この結果を受けてドル売りが加速し、ドル円は一時146円台半ばまで急落しました。

ユーロ圏では、7月30日(火)に発表された4-6月期四半期域内総生産(GDP)速報値がほぼ予想通りの結果となり、ユーロドルは横ばいの動きとなったものの、全体的にはドル安の影響を受けたかたちとなりました。

また、7月31日(水)にはユーロの7月消費者物価指数(HICP)の速報値が発表され、前年同月比で予想2.5%に対して結果2.6%でした。またコア指数では、予想2.8%に対して結果2.9%と、ともに予想より良い結果が出ています。

ポンドドルも同様に週を通じてドル安が進行し、ポンド円とともに下落しました。

・今週の主要な経済指標、要人発言

8月5日(月)
23:00 米国 7月ISM非製造業景況指数(総合)

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週はほぼ下げきって終わっており、一方的な円高ドル安の状況になっています。

これまで伝えてきた通り、米ドルの利下げは9月FOMCが有力です。CMEのFedWatchツールを見てもそれは明らかで、9月FOMCでの据え置き確率は0%となっており、利下げされるとの見方が多数を占めています。通常の倍の幅である、0.5%の利下げ予測が22%に達している点にも注目です。

日銀もさらなる利上げを匂わせているため、現在の下降トレンドはファンダメンタルズ的な裏付けがあるといえます。無理に逆張りをせず、売りでついていく戦略を第一に考えると良いでしょう。

ドル円の日足を分析します。

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すでにボリンジャーバンドの-1σと-2σの間を値動きする下降バンドウォークが始まっている状態で、4営業日連続で陰線が出現しています。

上昇していた時期と比べるとローソク足が圧倒的に長く、まさにゆっくり上がり、すぐ落ちるという相場のセオリー通りの値動きとなっています。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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週足上のトレンドラインも、終値ベースで下に抜けています。週レベルでも高値圏から4陰連となっており、下落の勢いは明白です。

ユーロドル(EURUSD)

木曜まではジリ下げでしたが、金曜の圧倒的なドル安により、相対的にユーロが買われて、ユーロドルでは週の最後に長い陽線が立ちました。

ユーロドルの日足を分析します。

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直近高値の少し手前で迫る長い陽線が立ち、調整の下げは一服したように見えます。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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三角保ち合いの上辺付近で、方向感のない値動きが続いています。

上がるにせよ、下がるにせよ、ボリンジャーバンドの+2σ、あるいは-2σに到達してからがトレンドの本番となります。また、本格的に動き出せばミドルラインに傾きが生まれるため、ボリンジャーバンドの各ラインを時々チェックするようにしましょう。

ポンドドル(GBPUSD)

利下げが実行されたポンドですが、すでに述べた通り関係者間でも微妙な判断でした。今週はポンド絡みの影響力が強い経済指標は予定されていません。

ポンドドルの日足を分析します。

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上昇バンドウォークから、+1σを割り込むことで調整の下げが始まりました。この下降トレンドは、-2σ到達で一段落し、金曜日には長い陽線が立っています。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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三角保ち合いの上辺を上抜けして+2σに到達後、反落したもののトレンドライン付近で下ヒゲを伸ばして反発しています。ドル下げに乗じて、買いを狙っていくのも一つの方法でしょう。

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