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2024.06.17

FXON流 マーケット分析(6/10~6/16)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、ドル円は結果としてトレンドなしの行って来い、ユーロドル、ポンドドルは下降トレンドとなりました。

ドル円については、消費者物価指数(CPI)の結果が弱くドル売りとなりましたが、その後のFOMCで年内の利下げ回数が1回へ下方修正されたことで、今度はドル買いとなりました。そして、金曜日の日銀金融政策決定会合では目新しい材料がなく、正午過ぎに上昇したものの、午後の下落で打ち消されました。

ユーロは、利下げされたことに加え、欧州議会選挙で極右勢力が票を伸ばし、ドイツやフランスの与党勢力が議席を大きく減らしています。その結果、フランス大統領が議会の解散総選挙を宣言し、にわかに政情が不安定になっています。その結果ユーロドルは下落し、ポンドドルも似たような動きになりました。

そんな1週間の流れを振り返ってみましょう。

6月10日(月)には、日本の1-3月期四半期実質国内総生産(GDP)の改定値が発表され、前期比で予想-0.5%に対して結果もー0.5%、年率換算で予想ー1.9%に対して結果はー1.8%でした。

6月12日(水)には、英国の4月月次国内総生産(GDP)の前月比が発表され、予想0.0%に対して結果も0.0%でした。

この日に発表された米国の消費者物価指数(CPI)は、すでに述べた通り弱い結果となっています。

前月比が予想0.1%に対して結果0.0%、前年同月比が予想3.4%に対して結果3.3%。またコア指数の前月比も、予想0.3%に対して結果0.2%、前年同月比は予想3.5%に対して結果3.4%と、全体的にインフレ後退を示す結果でした。

日付が変わった日本時間明け方のFOMCでは、予想通り政策金利は据え置きでした。しかしメンバーが示した年内の政策金利見通し(ドットプロット)では、年内に利下げ回数は残り1回が中央値になっています。想定されていた2回の利下げより少なく、ドルが買い戻されました。

6月14日(金)の正午過ぎ、日銀金融政策決定会合の終了後に政策金利が発表され、大方の予想通りに据え置きとなりました。

今週の主要な経済指標、要人発言

6月18日(火)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18:00 ユーロ 5月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
21:30 米国 5月小売売上高(前月比)
21:30 米国 5月小売売上高(除自動車)(前月比)

6月19日(水)
8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨

6月20日(木)
20:00 英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:00 英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

6月21日(金)
8:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
8:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:30 日本 5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

今週は火曜日の米小売売上高に注目です。消費者物価指数(CPI)と並んで、インフレの度合いを判断できる経済指標です。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

何かニュースが出るたびに神経質に上下に振れるドル円ですが、今週は18日の小売売上高でそういった展開になる可能性があります。

FOMC後のCMEのFedWatchツールを見ると、利下げが据え置きを上回るのは9月18日のFOMCとなっています。

ドル円の日足を分析します。

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注目していた三角保ち合いの上辺を抜けましたが、長い上ヒゲを伸ばして上がり切れていません。結果的にこの上昇がダマシで、再度ラインを割り込むような展開もよくあります。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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ボリンジャーバンドの+1σと+2σ間のバンドウォーク状態はキープされています。当面は+1σを割るかどうかがポイントになりそうです。

ユーロドル(EURUSD)

利下げ、政情不安定が影響して、対ドルで大きく下げ始めています。この傾向はユーロ円でも同様です。

ユーロドルの日足を分析します。

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明らかに陰線が多く混じり始めており、右肩下がりのボリンジャーバンド-2σに沿うような下落が始まっています。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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先週の下落で、大きな三角保ち合いの下辺を一時抜けるものの、下ヒゲを伸ばして内側に戻っています。

ポンドドル(GBPUSD)

6月20日に政策金利が発表されますが、今回は据え置きと見られています。欧州全体がリスクオフに傾きつつあるため、ポンドが売り込まれる展開にも注意が必要です。

それでは、ポンドドルの日足を分析します。

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金曜日の下落でボリンジャーバンドの-2σに一気に到達しました。下降バンドウォークが始まるかチェックしておきましょう。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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先週前半の上昇で、大きな三角保ち合いの上辺を一時ブレイクしたものの、上ヒゲを伸ばして押し戻されています。

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