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2024.01.08

FXON流 マーケット分析(1/2~1/7)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、ドル買い、円売りの流れが続きました。

元日に発生した能登半島地震が、日本や世界の経済に与える影響は大きくないと思われます。しかし早期のマイナス金利解除観測を後退させた可能性が高く、円が売られる下地になりました。

次回の日銀金融政策決定会合は1月22日と1月23日ですが、実質的な円の利上げであるマイナス金利解除は、このタイミングでは行われない見通しが強まっています。

また、1月4日(木)の未明に公表されたFOMCの議事要旨では、「金利は予想よりも長くピークにとどまる可能性がある。政策金利は当面の間、制限的な水準にとどまる」とコメントされたように、利下げの開始時期に関する情報はほとんどありませんでした。つまり、年末時点で有力視されていた、3月利下げ開始の雲行きが少し怪しくなってきたことになります。

1月6日(土)時点のフェドウォッチによれば、3月FOMCで利下げされる確率は66.3%、据え置き確率が33.8%となっています。12月29日の時点では、利下げが88.5%、据え置きが11.5%だったので、データ的にも利下げ観測後退が分かります。

先週はまた、1月5日(金)に米国の雇用統計が発表され、全体的に予想よりも強い結果になり、これもまたドル買い要因に。その結果、ドル円は146円手前まで上昇し、ユーロドルは1.0876、ポンドドルは1.2611の安値をつけています。

今週、注目の材料といえば1月11日(木)のCPI(消費者物価指数)。ドル利下げ時期予測に影響を及ぼすインフレの度合いを示すもので、ここ数年のインフレ局面において非常に注目度が高い指標です。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

2024年に入ってからのドル円は、1月2日(火)~1月4日(木)の3日間で綺麗に上がり続け、144円を回復。そして金曜日の米雇用統計の結果も良かったため、145.97円の高値をつけています。

しかしそこからは一気に反落し、143.80円の安値をつけました。なかなか激しい上下動を見せており、今週からの流れはやや読みにくい状況になっています。

また、年始から非常にボラティリティが高いため、木曜日にCPIを控えていても、その前に一波乱あるかもしれません。

それでは、ドル円の日足を分析してみます。

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年末から機能していた141.63円の水平線を一度は下回ったものの、年初から3連騰で一気に上昇転換。1週間でボリンジャーバンドの+2σに到達し、その日のうちに上ヒゲを伸ばして反落しています。

続いて、ドル円の週足も分析してみます。

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週足では上昇バンドウォークから下降に転じ、ローソク足5本で逆側のボリンジャーバンドの-2σまで終値で到達。そして年始にはその水準から大きく反発し、-1σを一時的に上抜けしています。

注目していた水準である、137.91円からは遠ざかる値動きとなりました。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルは、ドル高に引っ張られて下落傾向でした。雇用統計があった金曜日には、ドル円同様に乱高下しています。

今週はユーロ圏で注目度が高い経済指標は予定されていません。

それでは、ユーロドルの日足を分析してみます。

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大きく波を打ちながら、高値と安値をどちらも切り上げているためゆったりとした上昇トレンドと判断できます。

直近では、ボリンジャーバンドのミドルラインをまたいで、方向感のない値動きになっています。

続いて、ユーロドルの週足も分析してみます。

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週足で見ると、ボリンジャーバンドの+2σ付近からの下落局面です。ミドルラインに傾きがなく、上下のバンド幅も拡大してはいないため、長期的な流れはないと判断できます。

ポンドドル(GBPUSD)

先週のポンドドルは、急落から始まり水曜にかけて底値をつけ、水曜から木曜にかけて上昇しています。雇用統計発表のタイミングでは乱高下し、1.2771の高値をつけています。

今週は金曜日にGDP発表があり、前回は前月比で-0.3%のところ、今回は0.2%の予想となっています。

それでは、ポンドドルの日足を分析してみます。

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高値と安値が不規則に推移しており、明確なトレンドを描いてはいないと判断できます。ボリンジャーバンドの各ラインと何度も交差している点からも、トレンドレスに近い相場であると見ます。

続いて、ポンドドルの週足も分析してみます。

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上昇の勢いを失っており、ミドルラインの傾きもなく、上下のバンド幅も現状維持です。大きなトレンドを狙って、長い値幅を取りにいくような局面ではないといえます。

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