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2023.10.02

FXON流 マーケット分析(9/25~10/1)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

9月最終週となった先週の為替相場は、前半はドル高が進行したものの、後半はその反動でドルが売られる展開となり、ドル円は上昇→下降、ユーロドルとポンドドルは下降→上昇という流れになりました。

月末は経済指標や経済イベントが少なく、テクニカルや需給中心の値動きとなり、これまでドルが買われていた分の調整が入ったと見られます。

逆に月初となる今週は、重要な経済指標が目白押しです。年内に2回あるFOMCで利上げするのか、据え置きになるのか、市場の見通しは分かれている状況です。物価と雇用の安定がFRBの目的であることから、10月6日(金)の雇用統計には否が応にも注目が集まります。

この記事で取り上げている3種類の通貨ペアは、どれもドルが含まれている以上、米国の金融政策を先読みするための情報が、直接的に相場を動かしていくことになります。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

基本的にはドル高基調で、節目の150円、昨年の最高値の151.94円を目指しつつ、日銀の為替介入のタイミングを見計らってのトレードという流れは変わっていません。

今週は10月2日(月)にPMI(製造業購買担当者景気指数)とパウエルFRB議長の発言、10月3日(火)にはJOLTS、10月4日(水)にはADP雇用統計とISM非製造業景況指数が発表されます。そして10月6日(金)には非農業部門雇用者数変化と失業率、平均時給、つまり雇用統計の発表が控えています。

ドル円は最高値圏に滞在しており、なおかつ為替介入の可能性がチラつく難しい局面といえます。為替介入は発言の強度が段階的に上がっていき、最後には実施というステップをこれまでは踏んできましたが、今回も同様かは分かりません。

また、為替介入なしで、高値圏から反落して上昇トレンドが終わる可能性もあります。いろいろな可能性を考えて行動していきましょう。

ドル円の日足を見てみましょう。

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おおむねボリンジャーバンドの+1σと+2σの間での値動きになっており、チャート形状的にも上昇トレンドと考えられます。

ただ、バンドの幅が広がっておらず、ボラティリティは上昇していないため、値動きとしてはジリ上げです。

続いてドル円の週足を見てみましょう。

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節目の150円が目前で、なおかつ直近の最高値の151.94円も見えており、今週に到達してもおかしくない距離感ではあります。

ボリンジャーバンドの+1σ、+2σ間の推移は日足と変わらず、基本の目線は買いで問題ないでしょう。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルは、月曜から水曜は下落基調でしたが、木曜にかけて底を打ち、金曜は上昇に転じました。

今週は、ユーロ圏での影響度が高い経済指標は予定されておらず、米ドルの動向に左右される状況は変わらず続くと思われます。

ユーロドルの日足を分析していきます。

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ときどきはみ出すものの、ボリンジャーバンドの-1σと-2σの間を動くバンドウォークの状態は8月中旬から変わりません。

また、トレンドの成長期に見られる、バンド幅が急拡大するボラティリティの高まりも見られず、ジリ下げの状態ですが、安定した下降トレンドであるともいえます。

次にユーロドルの週足をチェックします。

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先週に超えるかどうか注目していた1.0635ドルを下に抜け、次なる安値の1.0516を一度は下に抜けたものの、反発して下ヒゲを伸ばしています。この1.0516が次のターゲットになります。ここを抜けるとさえぎる抵抗がないため、下落が加速する可能性も考慮する必要があります。

ポンドドル(GBPUSD)

米国の金融政策が相場のテーマになっているため、テーマ外のユーロとポンドには目立った動きは少なく、主に対ドルの関係性が値動きに表れています。そのため、ユーロドルとポンドドルは似たような動きになりがちです。

先週のポンドドルは、週の前半は下落していたものの、水曜から木曜にかけて底値となり、週末にかけて反発したのはユーロドル同様です。

今週の英国には目立った経済指標がなく、米ドルが主役の展開が続きそうです。

ポンドドルの日足を分析してみましょう。

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ユーロドルと同様の下降トレンドですが、こちらの方が値動きが綺麗で勢いがあるように見えます。金曜日は一時的にボリンジャーバンドの-1σを超えたものの反落しています。

どちらにせよ安定した下降トレンドであることが、チャートから読み取れます。

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週足では、次の安値である1.1803まではまだ少し距離がありそうです。ただし、ここを抜けると2022年の安値である1.03台まで目立った抵抗がないため、ユーロドル同様に下げがさらに勢いづく展開も考えられます。

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