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2023.09.25

FXON流 マーケット分析(9/18~9/24)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週は9月20日(水)のFOMCという一大イベントを巡る1週間でした。事前に予想されていた通り、今回の利上げは見送られたものの、2023年中にあと1回の利上げが行われるとの予想が多数派となり、ドル買いの動きにつながりました。

また、9月22日(金)には日銀の金融政策決定会合、政策金利の発表、植田総裁の会見があり、金融政策の当面の維持が発表されました。これはつまり、「日本円はしばらく利上げしません=米ドルとの金利差はすぐには縮まりません」ということなので、ドル買い円売り後押しになっています。

よって今週の値動きもドル高が基本路線となり、それを否定する材料がなければ、テクニカル的にチャンスと思える場面で、ドル高方向のトレードを狙っていく戦略が成り立ちます。

ただし、ドル円は過去20数年来の高値付近に差し掛かっており、日銀の為替介入の可能性も考えると、既に深追いは避けるべき水準に到達しているとも考えられます。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

FOMC前の月曜と火曜は値動きがありませんでしたが、FOMC発表前の水曜日の日中から動きが激しくなり、上下動を繰り返しながらも最終的には148円台前半まで上昇しました。

今週は、9月26日(火)に新築住宅販売件数、9月28日(木)にGDP、9月29日(金)にPCE(個人消費支出)が控えています。全体の流れはドル買い方向なので、それを裏切るようなサプライズ発表があれば、ドル円が大きく下がることも考えられます。

それでは日足チャートを見てみましょう。

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レジスタンスラインとして機能していた147.87円を、先週の水曜日(FOMCの日)に上抜けしてからは、木曜~金曜とこのラインをまたぐような値動きとなりました。最終的に陽線でラインよりもずっと上で引けているため、チャート的にも上昇目線で問題ないと思われます。

次にドル円の週足を分析してみましょう。

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ボリンジャーバンドの+1σと+2σの間での値動きとなっているため、日足より週足の方が上昇トレンドと認識しやすいです。

同時に、152円手前の最高値までだんだん距離がなくなっているので、いつでも逃げられる準備はしておいた方が良いでしょう。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルも、ドル円と同じく月曜・火曜は元気がありませんでしたが、水曜に一度大きく上げてからの下落となり、金曜日には1.0614の安値をつけています。

今週もドル高路線は基本的に変わらず、強いドルに引きずられるような下落の流れが続くことになりそうです。

今週は9月29日(金)の消費者物価指数に注目です。前回の5.2%に対して予想は4.5%(コア指数は前回5.3%、予想4.8%)と悪化がほぼ織り込まれている状況です。

ユーロドルの日足を見てみましょう。

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ユーロドルは夏前から一定のテンポで下落しており、明確な下降トレンドを形成しています。ボリンジャーバンドの幅があまり広がっていないため、ボラティリティに大きな変化がないジリ下げのように見えます。

続いてユーロドルの週足です。

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ボリンジャーバンドの-1σと-2σ間のバンドウォークに移行していますが、ひとつ前の安値の1.0653を割り込もうとしたところで反転し、安値付近まで戻ってから引けています。

この安値を終値ベースで下回れば、安値の切り下げが確定し、ダウ理論的にも下目線である確率が高まります。

ポンドドル(GBPUSD)

こちらもドル円、ユーロドル同様、月曜、火曜はほぼ動かず、水曜日から下降トレンド入りしました。何度か安値を更新しながら、1.2233まで下げて週の取引を終えています。

今週は9月29日(金)に4~6月期のGDP発表を控えていますが、大きな材料はこれくらいで、基本的には米ドルの動きに引っ張られることが多くなりそうです。

ポンドドルの日足を見てみましょう。

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ユーロドルと比べると、こちらの方がより下落が分かりやすい形状ではないかと思います。ボリンジャーバンドの-1σと-2σ間を推移する、下降バンドウォークの状態にあります。また、上下のバンドも拡大傾向です。

次にポンドドルの週足を見てみます。

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終値は下降バンドウォークに入りそうな位置にあり、なおかつ週足でもバンドの上下幅が広がってきており、下降の勢いの加速を感じさせます。

また、直近安値である1.2307を終値ベースで完全に割り込んでおり、安値の切り下げが確定しました。ユーロドル以上に下目線が強いことがチャートからも読み取れます。

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