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2023.09.11

FXON流 マーケット分析(9/4~9/10)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、米ドルの強さが目立つ1週間となりました。対円では年初来高値を更新した他、ユーロやポンドに対してもドル高が進行しています。

先週に発表された、ISM非製造業景況指数(総合)や新規失業保険申請件数は、経済や雇用の安定を示す結果であり、ドル高の流れを補強しました。

今週も相場のテーマは大きく変わらず、米国の金利政策に関連するニュースが相場を動かす展開になりそうです。また、先週金曜日には口先介入があったように、日銀の為替介入を警戒する水準に突入しているといえそうです。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週のドル円は、米国株式市場が休場だった月曜は小動きでしたが、火曜に一気にドル高になり、年初来高値を更新しました。それ以降の週後半は、おおむね147円台に収まるレンジ相場となりました。

今週は9月13日(水)に消費者物価指数(CPI)が発表されます。インフレ動向を判断する上で非常に注目度が高いイベントで、FOMCの金利政策に大きな影響を与えます。

9月は利上げしないという予想が市場では支配的ですが、11月、あるいは12月の追加利上げについては意見が分かれています。年内にあと1回利上げをするか、あるいはもう打ち止めなのか、市場予想と結果の乖離を見ながら段階的に相場に織り込まれていくことになります。

また9月14日(木)には小売売上高の発表もあり、こちらも注目度が高いです。

次に日足チャート分析をしていきましょう。

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先々週の高値である147.37円を上方向にブレイクしてからは、147.87円付近が上限になる値動きとなりました。

ボリンジャーバンドのミドルラインが上向きで、その上での価格推移であることから、基本的な目線は買いで問題ないと思われます。ただし、ボリンジャーバンドの上下の帯は拡大しておらず、ボラティリティも上がってはいないため、日足レベルでは本格的なトレンドの加速は見られません。

続いて4時間足に拡大してみます。

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147.87円が上限、146.58円が下限のレンジ相場を形成中です。また、かつての高値である147.37円を挟んでの攻防になっていることも分かります。全体的には上昇圧力が強いため、上にブレイクしたら素直に付いていくのが基本の戦略になります。

ただし、レートが上がるほど日銀の為替介入の実施可能性がアップしていきます。買いで入る場合、ストップは浅めに設定したほうが、不測の事態になったときに傷は浅く済みます。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルは、始値が1.0773、終値が1.0699と1週間を通じて下落しました。米国市場が休場だった9月4日(月)は小動きでしたが、9月5日(火)はドル高ユーロ安の動きが加速し、1.0706まで下落。以降は、高値も安値も大きく更新しないレンジ相場となっています。

ドル円の値動きと比較すると上下反対になっていて分かりやすいです。ドルが動くことで、ドル円もユーロドルも動いていることが分かります。つまり、円やユーロはさほど動いていません。

今週は9月14日(木)に、ECBによる政策金利の発表があります。市場の予想は据え置きですが、利上げサプライズがあれば大きな値動きが想定されます。

それではユーロドルの日足を見ていきましょう。

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チャネルラインで視覚化することで、下降トレンドが明確になります。また、ボリンジャーバンドの-1σと-2σの間を行き来している点からも、売り目線が主体と分析できます。

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週足に視点を広げてみると、先週の下落で上昇チャネルの下辺を明確にブレイクしており、長期目線でもユーロ売り、ドル買いが明確になってきています。

さらにボリンジャーバンドを見ても、-1σと-2σ間の下降バンドウォークに移行しつつあります。

ポンドドル(GBPUSD)

先週のポンドドルは、高値と安値を共に切り下げていき、始値の1.2590から、終値の1.2462まで下落しました。

ユーロドルと比較すると、下落の度合いがハッキリしており、ポンドの米ドルに対する弱さが見てとれます。

今週のポンドに関する指標としては、9月13日(水)に前月比の国内総生産(GDP)が発表されます。前回の+0.5%に対して、今回は-0.2%付近の予想になっており、あらかた織り込み済みの状態です。しかし、結果がそれを裏切るようなことがあれば、急激な上昇も考えられます。

それではチャートでポンドドルを分析してみましょう。まずは日足からです。

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高値と安値をともに切り下げていく、下降のウェッジの形になっていました。下のラインを抜けたことで、ボリンジャーバンドの-1σと-2σの間を推移する下降バンドウォークに入った可能性が高いです。

赤いラインに引きつけてから売る、典型的な戻り売りも有効です。

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週足で見ても、上昇チャネルの下のラインをブレイクしています。マルチタイムフレーム的に、売りの条件が重なっているため、ショートのタイミングを探していきたいところです。

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