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2023.09.04

FXON流 マーケット分析(8/28~9/3)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、米国のインフレや労働市場関連のニュースが出るたびに相場が上下動する1週間となりました。

8月29日(火)のJOLTS(雇用動態調査)求人件数でドルが売られ、9月1日(金)の雇用統計でもドルが売られたものの、その後のISM製造業景況指数でドルは大きく買われました。

現在の為替相場のテーマは、明らかに米国の金利動向であり、いつ利上げが止まり、いつ利下げに転じるのかが最大の関心事。それに関連するニュースやネタが出るたびに、過敏に反応する展開はしばらく続きそうです。

逆にユーロや英国はテーマからは外れているので、重要なニュースがあってもあまり動かない傾向があります。主役である米ドルに追従するような動きが多く、それがチャート形状にも現れています。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週のスタート価格は146.52円、終了価格は146.21円で、結果として1週間で30pips程度しか動いておらず、週足はコマ足となりました。

もともと金曜日に雇用統計が予定されていたため、週初から様子見ムードでありながら、経済指標の結果が予想と食い違えば、その分だけ値動きするといった展開でした。

今週は、1週目ほど重要な経済指標がありません。9月6日(水)のISM非製造業景況指数(総合)、9月7日(木)の失業保険あたりの注目度が高いです。数年前ならほとんど影響がなかったような指標でも、大きく相場が反応する可能性はあります。

なお、本日9月4日は米国市場が休場なので、ボラがあまり出ないと考えるべきでしょう。

それでは、ドル円の日足を見てみましょう。

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ここ最近のドル円は乱高下している印象がありますが、上下にラインを引くならこのあたりが妥当ではないでしょうか。ボリンジャーバンドの帯も縮まってきているため、レンジ相場への移行が進んでいると思われます。

146.74円の上限、144.53円の下限をブレイクするタイミングを見計らって取引しましょう。

続いて週足です。

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直近最高値である151.94円までは十分な値幅があります。一時的なダマシはあったものの、おおむねボリンジャーバンドの+1σと+2σの間を移行する上昇トレンドと見なすことができます。

+1σを終値ベースで割り込むまでは、押し目買いを狙う価値はありそうです。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルは、火曜日と水曜日に上昇した分を、木曜日と金曜日に下げて、ほぼ行って来いのような展開となりました。

今週は、9月7日(木)に第2四半期(4~6月期)のGDPが発表されますが、これくらいしか注目度が高い経済指標はありません。ドルが売られればユーロドルが上がり、ドルが買われればユーロドルが下がる図式です。

ユーロドルも日足をチェックしてみましょう。

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現在の値動きに合わせて多少は線を引き直していますが、下降チャネル内の値動きであることは変わらず。ここからボラティリティが上がってきて、-1σと-2σ間を推移する下降バンドウォークに移行すれば、王道の売り戦略が活用できそうです。

週足も見てみましょう。

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緩やかな上昇チャネルラインの下限を下に抜けようとしています。このまま下げていくようなら、ラインブレイク、そしてボリンジャーバンドの-1σと-2σ間の下降バンドウォークが見えてきます。

ドル買い要因がその引き金になる可能性が考えられます。

ポンドドル(GBPUSD)

先週のポンドドルは、目立った経済指標や要人発言といったファンダメンタルズ的な材料はなく、ドルの上下動に引っ張られて動くような展開でした。

そして今週も先週同様に注目度の高い経済指標などはないため、ドル主導の値動きは変わらないでしょう。

それではポンドドルの日足を見てみましょう。

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高値を切り下げつつ、直近の安値を割り込むかどうかといった形状で、素直に見るならブレイクアウト待ちの状態。

こういった局面では、

  • 下限を割り込んだらブレイクアウトの売り
  • 下限を割り込んで一度戻ってきてからの戻り売り
  • 上限で売り

という3パターンが考えられます。

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①は逆指値注文でエントリーを自動化できるメリットはありますが、勝率は低く、損切りも深くなりがち

②はそのまま一気に下がった場合(①がすんなり勝つ値動き時)に機会損失になり、エントリーのタイミングも難しいですが、勝率は高くなる安全パターン

③は、何回かは売り→下がらず損切りを繰り返しながら本格的な下落を待つことになるため、勝率は低く、操作も難しいですが、うまくいった場合には一番長い値幅を取れます。

どのやり方も一長一短ですが、どの方法を選択するのかはトレーダー自身の好みにもよるでしょう。ただ売りを狙う場合には、最初から基本戦略をどれか1つに絞っておいたほうが良いでしょう。

週足のチャートも分析してみましょう。

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こちらもユーロドル同様に下降チャネルの下限付近に到達しています。

週足も下、日足も下、というような違う時間軸間でのトレンド一致があった場合、積極的に売りを狙っていっても良いでしょう。

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