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2023.08.28

FXON流 マーケット分析(8/21~8/27)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は、各国PMIやジャクソンホール会議が注目され、トレーダーにとってかなり忙しい一週間となりました。特に各国PMI(購買担当者景気指数)では、市場予想に反して悪い結果が発表されたことで利上げ停止が観測され、一時的に外貨売りとなりました。

しかし、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長やラガルドECB総裁は、「物価目標の2%はほど遠い、依然として利上げをしていく」といったタカ派の姿勢を見せたため、対円の通貨ペアは高値圏まで戻しました。ドル円は146.63円をつけ、年初来高値を更新しました。

今週は、米国指標が注目される月末週ですが、9月1日に米国雇用統計も控えており、雇用関係の指標も発表されます。ドルに大きく影響するものが多いため、今週のトレードはいつも以上に注意する必要がありそうです。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週、145.25円スタートだったドル円は、市場の利上げ期待感から米国長期金利の上昇が上昇し、ドル円も上昇して146円台へ突入しました。

146.40円の週高値をつけてからは一服感から下落、さらに8月23日に発表されたPMIの数字が市場予想よりもかなり悪化したことで拍車がかかり、144.54円の安値をつけました。

しかし、ジャクソンホール会議が近づくにつれ、米利上げ期待が高まり米長期金利が再び上昇、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が7月FOMC時と同様の内容を発言したことから、ドル円は146.63円をつけ年初来高値を更新しました。

それではドル円の日足から、チャート分析をしていきましょう。

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先週の木曜日、金曜日の上昇で直近の高値を僅かに更新してから、反発してから引けています。

先週の水曜日に、ボリンジャーバンドの+1σを一時的に下回ったものの、そこから切り返して再度+1σより上で引けているため、結果として買い目線で踏みとどまったと解釈できます。

今週の焦点は、もちろんこの高値を超えていけるか。とはいっても、すぐに超えていく、あるいはすぐに反落することはあまりなく、この水準の前後でもみ合いになることがよくあります。

もみ合っているのは、買方と売方の勢力が均衡を保っているから。そこから保有ポジションを諦めて決済する人が増えて均衡が崩れると、再びトレンドが現れて上下どちらかに走り出すことになります。

どちらに走り出すかの判断は、FXには板がないため難しいです。なので、そのとき形成しているレンジのブレイク、上下限での反発を狙うのが現実的です。

次に4時間足も見てみましょう。

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時間軸を1つ下にすると、直近の高値と価格の位置関係が分かりやすくなります。この高値は、ジャクソンホール会議を通過しての高値なので、ここをさらに超えていくか、ここが相場の頂点になるのかは、今後の相場の流れを見極める上で重要です。

ユーロドル(EURUSD)

先週のユーロドルは、1.0930の週高値から下落して1.0766の週安値をつけました。下落の要因として、利上げ停止観測記事や欧州PMIが悪化したこと、米国長期金利が上昇してドルが買われたことが挙げられます。

ユーロ単体で見ると、ジャクソンホール会議でのラガルドECB総裁のタカ派発言からユーロ自体は買われているものの、対ドルで見たときにドルが非常に強いことからユーロドルが下落しています。

今週のユーロドルは欧州で注目されている指標がないため、米国指標で大きく動くことが予想されます。

ユーロドルの日足はどのような形になっているでしょうか。

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トレンドラインよりさらに下、ボリンジャーバンドの-1σと-2σでの推移に移行しています。

ただし、ボリンジャーバンドの上下の帯は広がっていないため、ボラティリティがあまり変わらずにジリジリ下げているような状態です。

このレポートで再三お伝えしているとおり、現在の相場の中心はドルであるため、ユーロやポンドはドルに追従する形で、消極的にトレンドを作っています。それがチャートの形にも表れています。

続いて俯瞰的に週足を見てみます。

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6週連続で下げていることが分かります。

そして、緩やかな上昇チャネルの下限に到達しています。ここを明確に割り込んでいけば、本格的な下降トレンドの始まりも見えてきます。

ポンドドル(GBPUSD)

先週のポンドドルは、8月月初から滞在していた1.2700〜1.2800のレンジをブレイクして、1.2500台に突入しました。下落要因としては、英国PMIが悪かったことや米国長期金利の上昇でドルが買われたことが挙げられます。

今週は英国で注目されている指標がないため、ユーロドルと同様に米国指標で大きく動くことが予想されます。

ポンドドルの日足はどうなっているでしょうか。

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できるだけヒゲの先or終値に当たるように引くと、トレンドラインはこの位置になるでしょうか。日足では下降トレンドにあるとみられます。金曜日の上下動で、注目されていた安値を更新しています。

次に4時間足にクローズアップします。

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直近の安値を割り込んだあと、一度は反転上昇したものの、サポレジ転換となりこの安値で押し返されてもう一度下落していることが分かります。

ブレイク直後にエントリーするより、我慢して初押し、初戻りを狙う方が勝率がアップするといわれています。ただ、上ヒゲがかなり伸びているので、浅い損切りは狩られているはずです。なので、深い損切りを入れるか、二の矢、三の矢を諦めずに放った人だけが勝てた相場だったといえるでしょう。

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