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2023.07.31

FXON流 マーケット分析(7/24~7/30)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

先週の為替相場は各国で政策金利発表があり、特に注目されたのは日銀金融政策決定会合でした。

7月27日26時ごろ、今回の金融政策決定会合でYCCが修正されるという日経のリークがあり138円台をつけたドル円は、7月28日12時30分ごろに発表された金融緩和策の継続や、同日15時30分に行われた植田日銀総裁の定例会見でそれまでの目論みが覆され、141円台で取引を終えました。

今週は英国でBOE政策金利発表や、米国で雇用統計の発表があります。特に今回のBOE政策金利発表は四半期インフレ報告も発表されるため、ポンドの大きな値動きが考えられます。

今週の予測

各チャートにボリンジャーバンド(期間:20)の±1σ、±2σを表示して分析していきます。

ドル円(USDJPY)

先週は日銀のYCC修正や政策変更の思惑で日本円が買われましたが、日銀金融政策決定会合の政策発表で金融緩和策の継続が発表されるとドル円は巻き戻しの値動きとなり、138円台から141円台まで上昇しました。

今週は米国で雇用統計の発表があります。8月4日に発表される非農業部門雇用者数・失業率はもちろん、前座であるISM(製造業・非製造業)景況指数、JOLTS求人件数、ADP雇用統計なども米国雇用市場に関係する指標です。これらの指標もドル円の値動きに大きく影響するため目が離せません。

米国雇用統計は、結果が予想より下振れた場合に利上げ停止が意識されるため、ドル安の値動きには注意したいところです。

それではドル円の日足チャートを分析してみましょう。

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先週の月曜~木曜は、ボリンジャーバンドのミドルラインに頭を押さえられるような形での下落でしたが、激しい値動きとなった金曜は日足チャートで確認できるほどに大きく上昇しました。しかし、やはりミドルライン付近で価格が食い止められています。

今週はこのミドルラインに対して、上に出るか、下に押し返されるかを見ながら、チャンスを狙っていきましょう。次に週足を確認します。

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過去の記事でも注目していると書いたダブルボトムのネックラインに対して、先週の値動きでもタッチ後に反発する形となりました。これで3週連続でネックラインである137.83円付近が効いていることになります。

こういった意識されているラインに対して、接近時の反発する値動き、突破後の加速する値動きを狙って、スキャルピングのような短期売買を仕掛けるのも有効です。

ユーロドル(EURUSD)

先週は、ECB政策金利発表で9月以降の政策方針が明確にされなかったことや、景気減速が警戒されたことでユーロ売りとなりました。

今週はユーロ圏の実質GDPが発表されます。ユーロ圏の景気減速が警戒されている現在、今回の実質GDPの数字は前回結果よりも下回る予想となっています。今回の指標結果が予想通りまたは下振れた場合、さらにユーロ売りが強まる可能性がありそうです。

ユーロドルの日足を見てみましょう。

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以前にも紹介した、今年春の高値である1.11付近で興味深い値動きを見せました。先週は水曜、木曜とこのラインを一時的に上抜けするものの押し戻され、上ヒゲを伸ばしています。そして金曜にはラインよりずっと下で推移しています。

サポレジ転換の一種ですので、基本的にこの時間軸では売り目線、このライン接近時には戻り売りを意識することになります。

4時間足にクローズアップしてみましょう。

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激しい値動きで逸脱した部分もありますが、大まかには下降トレンドのチャネルラインが引けます。このリズムが続くうちは、戻り売り目線でOKでしょう。

今週は火曜からもう8月になり、月初ということで月末と値動きも変わってくるため、リズムが変化するタイミングを意識していきましょう。

ポンドドル(GBPUSD)

先週の週前半はドル売り相場だったためポンドドルは上昇していましたが、7月27日に発表された米国GDPの結果が強かったことからドル買いが発生し、1日で200pips以上下落しました。

今週はBOE政策金利発表が控えており、今回は四半期インフレ報告も同時に発表されるため今後の政策方針がどうなるか注目されます。先週のECB政策金利発表と同様に、英国でも利上げ打ち止めが観測された場合、ポンド売りが発生する可能性があります。

日足チャートの動きを見てみましょう。

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ボリンジャーバンドの+2σを割り込んでからは、上下動はあれど下降トレンドになっているといっていいでしょう。先週木曜の値動きで2回目のミドルライン割込みが発生し、金曜の上昇はミドルラインで切り替えして上ヒゲを伸ばしています。

基本的には売り目線で問題ないと思われます。その際には、ミドルラインからの戻り売りも1つの選択肢になりそう。

続いて週足も見てみましょう。

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アバウトにトレンドラインを引くと、長期目線でいえば買いとなります。ボリンジャーバンドのミドルラインより上に価格があり、ミドルラインも上向きであることも、このアイデアを補強します。

赤いライン付近からの長期買いも、選択肢の1つに入れておくと良いでしょう。

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