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2022.11.14

FXON流 マーケット分析(11/7~11/13)

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為替市場の先週の振り返りと今週のポイント

注目された10日発表の米10月CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回る数字となり、米国のインフレのピークアウト、そして今後の利上げスピード鈍化が意識される結果になりました。そして、CPI発表後にドルは急速に売られました。また翌11日もドル安は止まらず、ドルは2日続けて下落しています。

今週は先週後半に急落したドルがそのまま下落するのか、それとも戻しを入れるのか、という点が注目されます。

今週の予測

ドル円(USDJPY)

米10月CPI発表後の10~11日の急落に対する反発生じるか。

先週は為替市場全体が10日の米10月CPI発表待ちとなるなかで、ドル円も9日まで小動きが継続。CPI発表までは、145~147円台の横ばいの取引が続きました。しかし10日の米CPI発表を契機に急落。146円台から141円台まで落ちました。しかしCPI発表以降も下落は止まらず、翌11日も下落が続きました。その結果、節目価格140円も割れて138.75円で取引を終えています。

米10月CPIの発表を受けて、金融市場では米国の利上げスピード鈍化が織り込まれることになりました。しかしドル円の10~11日の下落幅は約8円であり、行き過ぎとも考えられます。よって今週のドル円は、先週末の急落に対し反発するかどうかが見所です。

反発の場合は、高値(151.94円)から11日安値(138.45円)の間に引いたフィボナッチ・リトレースメント23.6%の141.6円台、38.2%の143.6円台が目標値です。米長期金利を見ると、10日はCPI発表後に急落していますが、11日は反発しています。一方で11日のドル円は下落しており、長期金利からはドルが反発しやすい環境にあります。

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ただし10~11日の下落が急であったため、そのまま下落が続く可能性も否定できません。それでも7月高値が139.38円にあり、本水準がサポート&レジスタンスとなることで、下落は緩やかとなる可能性もあります。

今週のドル円は先週後半の急落から、更なる下落に対する警戒も必要ながら、反発のタイミング待ちの週となりそうです。

ユーロドル(EURUSD)

反落の場合も200EMAタッチ後か。200EMA付近での攻防に注目。

先週のユーロドルは5営業日中、3営業日が陽線となり上昇しました。ドル円などは10日の米CPIまでは小動きとなりましたが、ユーロドルはその前から上昇がスタートしました。

ユーロドルは、7日の上昇で節目価格1.0000ドルを回復しています。9月と10月は1.0000ドル回復後、早期に下落しました。しかし今回は翌8日も上昇しており、1.0000ドル維持の値動きが生じました。そして10日の米CPI発表後に急騰し、更に11日も上昇が続き節目価格1.0000ドルを完全に突破しています。

今年のユーロドルは長く下落トレンドが続いたものの、9月28日の0.9535ドルで底打ちした形です。そして底打ち後の先週の反発で、節目価格1.0000ドルを完全に回復しました。

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今週のユーロドルは、先週の大幅な上昇に対しどの程度の戻しが生じるのか、という点がポイントです。ただしユーロドルの日足を見ると、上方に200EMAが存在します。200EMAタッチで相場は転換するケースが多くなります。よってもう一段上昇して、200EMAタッチ後に下落する可能性があります。200EMAを超えてそのまま上昇が続くケースも考えられますが、先週の急騰を受けて200EMA前後で戻しが生じる可能性は高いといえそうです。

今週のユーロドルは200EMAを意識しながら、どこまで上昇するのか、そして反落の場合はどこまで反落するのか、という点が注目されます。

ポンドドル(GBPUSD)

実体経済の悪化とポンドドルの上昇という乖離がいつまで続くか。

先週のポンドドルは10日まで小動きが続いたものの、米10月CPI発表後は10~11日の2日に渡り上昇。週足は長めの陽線となり、上昇して週の取引を終えました。

先々週の段階で、トラス前政権の経済対策騒動によるポンドドルの下落分は回復しました。また先週の上昇で、トラス政権の経済対策騒動前の水準を超えることになりました。ここから先は、スナク政権の経済政策の真価が問われます。

ポンドドルは、トラス前政権時の急落と急騰により"往って来い"となり、その後も上昇が続く状態です。しかし英経済の状況は高いインフレ継続などで芳しくありません。スナク政権への期待感がポンドを押し上げている面もありますが、英経済の足元は脆弱です。

今週のポンドドルは、スナク政権発足後に続いているポンドドル上昇の継続性が焦点となります。先週の終値が1.1831ドルであり、節目の1.2000ドルが近い状態です。よって節目価格1.2000ドルが意識される展開も予想されます。

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足元のポンドドルは、9月26日の底値(1.0356ドル)からの反発で、高値と安値を切り上げながら上昇が継続中です。緩やかな上昇トレンドが続いており、若干の下落が生じても11月安値の1.114ドル付近を下回らなければ上昇トレンド維持となります。

イギリス経済のファンダメンタル的な危うさを抱えながらも、ポンドドルは緩やかな上昇トレンドを維持出来るか、その行方が注目されます。

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