前日のドル円は、午前11時ごろに144.60円の安値をつけると反発し、午後9時ごろに145.95円の高値をつけました。しかし146円には到達せず反落し、一日の取引を145.18円で終えています。

本日のドル円は、トランプ大統領が次期FRB議長の指名を検討していると報道が出たことを受けて早期利下げ観測が高まり、午前11時ごろに144.66円の安値をつけました。午後2時現在は144円台後半でもみ合っています。

ドル円の1時間足チャート（6月26日 午後2時0分時点）を見ると、146円を超えられず反落し、戻り売り局面です。144.5円にサポートがあり、ここを下抜けられるかが焦点です。

（期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示）

本日の主要な経済指標は以下の通りです。

• 21:30 米国 1-3月期四半期実質国内総生産（GDP、確定値）
• 21:30 米国 1-3月期四半期GDP個人消費・確定値
• 21:30 米国 1-3月期四半期コアPCE・確定値