2025.05.23 【5月23日】144円台へ持ち直すも長続きせず、ドル円はじり安
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前営業日(5月22日)の振り返り
前日のドル円は、ベッセント米財務長官と加藤勝信財務相の間で為替水準の議論がされなかったとの報道を受けて、午前8時過ぎに144.40円をつけたもののすぐに反落し、午後5時ごろには142.86円の安値をつけました。
その後、NY時間に発表された米経済指標の多くが良い結果となったことも手伝い、144.3円台まで買い戻しが入り、144.00円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、寄り付き直後の144.06円を高値に軟調に推移し、午後1時30分ごろに143.36円の安値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(5月23日 午後2時0分時点)を見ると、下落が一服し、ミドルラインが右肩上がりになっていますが、目先高値を上限としたレンジが意識される局面です。143円を下抜けると、下値追いの展開もありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:00 米国 4月新築住宅販売件数
99.9%の高約定率でチャンスを逃さない
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