2025.05.21 【5月21日】中東情勢・米中関係リスクのドル売りで144円割れへ
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前営業日(5月20日)の振り返り
前日のドル円は、午前9時過ぎに145.51円の高値をつけると反落し、午後4時30分過ぎに144.09円の安値をつけました。144円は割り込まなかったものの、145円台まで戻りきらず、一日の取引を144.50円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、イスラエルからイランの核施設へ攻撃を計画しているとの報道や、米国による中国製半導体規制に対抗措置を取るとの報道が出て、リスク回避のドル売りが進行。午後0時30分過ぎに143.72円の安値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(5月21日 午後1時30分時点)を見ると、144円を割り込んで-2σに沿う下落のバンドウォークが始まりつつあります。目線は下で、次のターゲットとして143.50円付近が意識されそうです。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日、注目度の高い経済指標の発表は予定されていません。
99.9%の高約定率でチャンスを逃さない
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