2025.05.02 【5月2日】日銀利上げ先送り観測で146円に迫り、米雇用統計を待つ展開
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前営業日(5月1日)の振り返り
前日のドル円は、午後0時ごろの日銀政策金利据え置き発表や、午後3時30分から会見した日銀植田総裁の発言から追加利上げが遅れると見られ、円安が加速。
午後11時発表の米4月ISM製造業景況指数の強い結果もドル買いを促進し、翌午前3時過ぎに145.73円の高値をつけ、145.32円で一日の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、午前9時30分ごろの145.92円の高値で上げが一服し、午後2時現在は145円台前半でレンジになっています。
ドル円の1時間足チャート(5月2日 午後2時0分時点)を見ると、上昇の勢いは一服していますが、145.20を割り込まない限りは上目線でいいでしょう。146円を上抜けると、そのまま147円を目指しそうです。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 4月非農業部門雇用者数変化
- 21:30 米国 4月失業率
- 21:30 米国 4月平均時給
- 23:00 米国 3月製造業新規受注
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