2025.05.01 【5月1日】日銀政策金利据え置き、追加利上げ期待後退で円売りへ
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(4月30日)の振り返り
前日のドル円は、午後8時ごろに143.1円をつけるも、4月ADP雇用統計をはじめ米経済指標の多くが悪い結果となり、142円台半ばに戻されました。
その後買い戻しが入って翌午前5時30分ごろに143.19円の高値をつけ、一日の取引を143.04円で終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、日銀政策金利が据え置きとなり、展望レポートでGDP・物価見通し引き下げとの報道を受けて円安となり、午後2時ごろに144.02円の高値をつけました。
ドル円の1時間足チャート(5月1日 午後2時0分時点)を見ると、バンド幅が拡大し、上昇トレンドになっています。バンド内に戻す調整の下落がありえますが、目線は上で良いでしょう。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
- 21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数
- 22:45 米国 4月製造業購買担当者景気指数
- 23:00 米国 4月ISM製造業景況指数
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。