2025.04.21 【4月21日】関税政策と金融政策のW混乱でドル安止まらず、140円台突入
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前営業日(4月18日)の振り返り
先週金曜日のドル円は、グッドフライデーで世界的に休場となる国が多く、市場は閑散として大きな値動きはありませんでした。午前9時過ぎの142.44円を高値に、翌午前1時30分ごろに142.10円の安値をつけ、142.15円で週の取引を終えています。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、イースターマンデーで多くの国が休場となるなか、トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任を示唆したことが影響してドル売りが進み、午前11時30分過ぎに140.61円の安値をつけました。午後1時現在は141円水準を目指して戻りつつあります。
ドル円の1時間足チャート(4月21日 午後1時30分時点)を見ると、下落の勢いが強く、141円目指して反発していますが、この水準を上抜けられなければ、再び売り圧力が強まり、140円を割り込む展開もありえます。


(期間20のボリンジャーバンド、±1σ、±2σを表示)
本日の主要な経済指標は以下の通りです。
- 23:00 米国 3月景気先行指標総合指数
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